身体の革命☆ふなとれ パフォーマンス向上専門スポーツトレーナー舟橋立二

20年以上アスリート専門のトレーニング指導、「ふなとれ」を行っています舟橋立二(ふなば…

身体の革命☆ふなとれ パフォーマンス向上専門スポーツトレーナー舟橋立二

20年以上アスリート専門のトレーニング指導、「ふなとれ」を行っています舟橋立二(ふなばしりゅうじ)です。パフォーマンスを向上させるために西洋医学やトレーニング方法をベースに、東洋人特有の身体や身体の使い方を科学に落とし込み「身体の革命」を起こす生業を行っています。

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ふなとれ 自己紹介

初めまして、動作改善・パフォーマンス向上専門スポーツトレーナーの舟橋立二(ふなばしりゅうじ)です! 様々なスポーツのチームのヘッドトレーナーや個人スポーツ、個人…

脳の変化で筋肉を緩める! - ソマティック教育とパンディキュレーション

動作において知らないといけない感覚運動健忘とは? 動くということは筋肉を使うわけですが、動作を改善、良くしたいと考えた時に知っておくべき事柄があります。 それは…

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距骨のアライメントが足の親指に影響を与える歯車構造

■ 距骨のアライメントによる親指の影響  足の構造をしっかりと整えること、つまりアライメントが正しいことは 体を物理的に動かすためにまず最初に考慮すべき必要不可欠…

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靴のための足?足のための靴?

足(足部)と地面(自然)との良好な関係は、 の構造力と機能性に関わってきます。 つまり、その二つの要素が 保たれないと自然との調和が成り立たず 足部へのストレスに…

【スタビリティ•モビリティは陰陽思想?】

【スタビリティ•モビリティは陰陽思想?】 Gray CookとMike BoyleのJoint by Joint理論 によると 各関節にはStability(安定性)の役割の大きい部位とMobiliy の役割が大…

【足は烏口突起につく】

肩甲骨の一部である烏口突起。 そこには上腕二頭筋短頭が付着していると 学校の解剖学で学ぶことで有名かもしれません。 先日、「足は烏口突起から」 と耳にしました。 …

動作は一挙動で起こせ!

剣道などで使われる言葉、一挙動。 体を効率的に動かしたり、コントロール したりする際に重要なコンセプトです。 “挙動”とは 立ち振る舞い、動作、行動、様子の こと…

そのスクワットでスポーツは上手くなりません

【そのスクワットでスポーツは上手くなりません】 昨今のトレーニングブームで多くの人たちがパーソナルトレーナーを付けてウェイトトレーニングを行うようになりました。…

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足関節で忘れがちな底屈の重要性とその理由

多くのアスリートやトレーナーがパフォーマンス向上のために 足関節のトレーニングを行い、その重要性に気づいている方も増えてきたような気がします。

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ふなとれ 自己紹介

ふなとれ 自己紹介

初めまして、動作改善・パフォーマンス向上専門スポーツトレーナーの舟橋立二(ふなばしりゅうじ)です!

様々なスポーツのチームのヘッドトレーナーや個人スポーツ、個人にパーソナルトレーナーとして20年以上になります。

元はアメリカの大学でアスレティックトレーニングの勉強をし、大学の時から多くのアスリートたちを見させて頂きました。

大学の時には、その後メジャーリーガーになる選手、バレーボールアメリカ

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脳の変化で筋肉を緩める! - ソマティック教育とパンディキュレーション

脳の変化で筋肉を緩める! - ソマティック教育とパンディキュレーション


動作において知らないといけない感覚運動健忘とは?
動くということは筋肉を使うわけですが、動作を改善、良くしたいと考えた時に知っておくべき事柄があります。

それは「感覚運動健忘」です。

「感覚運動健忘」(Sensory Motor Amnesia-SMA)は、

筋肉のコントロールや機能の低下により動作の質や自由度を妨げることであり、脳の感知と筋肉を動かす能力の一部または完全欠損と定義されます

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距骨のアライメントが足の親指に影響を与える歯車構造

距骨のアライメントが足の親指に影響を与える歯車構造

■ 距骨のアライメントによる親指の影響 
足の構造をしっかりと整えること、つまりアライメントが正しいことは
体を物理的に動かすためにまず最初に考慮すべき必要不可欠な要素と言えます。

家の骨組みがしっかりしていないと建物は崩れやすいように
人間の体も同じ構造であり、その骨組みがその名の通り"骨"なわけです。

基礎である骨組み、アライメントを正しく整えることから
始めることで、日常動作やスポーツに

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靴のための足?足のための靴?

靴のための足?足のための靴?

足(足部)と地面(自然)との良好な関係は、
の構造力と機能性に関わってきます。

つまり、その二つの要素が
保たれないと自然との調和が成り立たず
足部へのストレスになります。

2足で立ち、2足で歩く人間の土台とも
言える足部が“自然と一体化”していないと

自然という大きな力により
“しっぺ返し”がくるわけです。

何故ならば、私たち人間の
例外なく生物であり、自然から出来た生きたもの
だからで

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【スタビリティ•モビリティは陰陽思想?】

【スタビリティ•モビリティは陰陽思想?】

【スタビリティ•モビリティは陰陽思想?】

Gray CookとMike BoyleのJoint by Joint理論 によると
各関節にはStability(安定性)の役割の大きい部位とMobiliy の役割が大きい部位が順番に連なっていると述べています。

よくある間違いが(専門家って言われる人も間違った情報を流している場合をよく見ます)、

「各関節はStabilityの関節・部位とMobi

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【足は烏口突起につく】

【足は烏口突起につく】

肩甲骨の一部である烏口突起。
そこには上腕二頭筋短頭が付着していると
学校の解剖学で学ぶことで有名かもしれません。

先日、「足は烏口突起から」
と耳にしました。

もちろん物質的には
足(大腿骨とすると)は烏口突起についているわけでありません。

では、どういうことか?
これについて私なりの分析を
していきます。


■ 足を身体意識で烏口突起に繋ぐ

この「足は烏口突起から」の真相は

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動作は一挙動で起こせ!

剣道などで使われる言葉、一挙動。

体を効率的に動かしたり、コントロール
したりする際に重要なコンセプトです。

“挙動”とは
立ち振る舞い、動作、行動、様子の
ことですが、

私は「立ち上がり動作」と捉えています。

そう聞くと専門家の皆さんは
真っ先にRFDを思い浮かぶかも
しれません。
(わからない人はネットで調べて下さい)

この西洋的な考えは
あくまでも立ち上がり(初動)の
スピードであ
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そのスクワットでスポーツは上手くなりません

そのスクワットでスポーツは上手くなりません

【そのスクワットでスポーツは上手くなりません】

昨今のトレーニングブームで多くの人たちがパーソナルトレーナーを付けてウェイトトレーニングを行うようになりました。

スポーツ選手だ気でなく、一般の方も運動習慣を付くことは健康の面で非常に良いことだと感じます。

そんな中、トレーニングと一括りに考えると意外な落とし穴に落ちることがよくあります。それは受けている人たちもそして指導している側も同じです。

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足関節で忘れがちな底屈の重要性とその理由

足関節で忘れがちな底屈の重要性とその理由

多くのアスリートやトレーナーがパフォーマンス向上のために
足関節のトレーニングを行い、その重要性に気づいている方も増えてきたような気がします。

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