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Unknown7

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#作詞家志望

からっぽになるよりいい

古いまなざし 古い足音 古い記憶をたどり
世知辛い その中で震えるばかりじゃ淋しい

I TIE IT なくしなくないものばかり増えて
GO FOR IT 私を急かしてくるから
I TRIP IT 膝から血が流したままで I WALK

からっぽになるよりいい 抜け殻な私よ
部屋に籠ってばかりいないで
せめてバカになってもいいから
歌え 歌え 歌え 羞らいすら棄てて
歌え 歌え 歌え 街は

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割れたガラス

いつもは綺麗に見えるのに
どうして今日は黒いんだろう?
風は私の肌を汚して 嘘を見立てに服を着る

流れは何処に進んでるのかも
理解できないまま 靴を脱ぎ棄てる

割れたガラスの道を歩いて行こう
血だらけになっても平気な顔で
打算なんかしたくないから ほら ほら 痛くない
割れたガラスの欠片(かけら)は甘さだらけ
私はもっと図太くならなくちゃ
無難なんかでいたくないから ほら 目を剥いて

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気持ちいいほどの愛

目と目合ったら逸らしてね 夢で逢ったら忘れてね
それでも寂しくなったら 道端で抱きしめて

そのときの想いはそのときでしか伝わらないから
愛おしく大切にしましょう

堪え切れないなら どうぞお越しになって
私の愛なら 慰めることしかできないけど
それでもいいなら どうぞお越しになって
何もかもを忘れて 帰るのよ

道で逢っても知らぬふり 声はかけない約束ね
それでもどうしょうもなくて

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DANCE MADLY

TO AN AIMING THING 灼熱の焔の中で
地獄の業火に焼かれ生き抜いてみせる
ーDANCE MADLYー
ON THE WANING FEELING 心が愚図っても夢中
世界一の美女に成り上がれ‼︎

雑音で響かせる この声は半ばだけど
似て非なる者 その言葉 忘れずに
手術台に寝そべり ライトを浴びてやる

いつしか御礼参りに行かなきゃだね
そして 私は闇に落ちていく AH-

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中途半端に扱わないで

どんな悪口 云ってもいいのよ
今日もあんたの酒の肴ね
何かの役に立てて良かったわ
これが生きてるって証なのね

何割りで呑んでるのかしら 焼酎
お湯割りにして 寒いから

私を笑い者にするなら
せめて この場の人達を笑わせて
引きずった笑みは見たくないわ
中途半端に扱わないで

普段の生活と同じは嫌
何処に行っても中途半端ね
生まれてからずっと中途半端
あっちとこっちと振り回される

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堕・摩天楼~孤独編〜

一生 倖せって有り得ないけど
多少の倖せに出逢いたい
性分 卑屈に成る癖も有るけど
だけど 私を好きって云いたい

苦しいばかりじゃないけど 悔しい泪は止まらない
誰にも見えない泪は みんなに笑顔に見えるらしい
そんな私 私じゃない

人災 それなら仕方なさもある
温かみが有ると思えるさ
天災だったら どうして私を
人の形にしてしまったのよ

走り出せば夜の町に 田舎だけに店は閉店

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真夏の蝶

真夏の蝶 手で追い払われても
優雅に風に乗り 飛び続けてやる
その意識は強くなくちゃやってらんないのよ

少年の網には掛からないわ
そんなヤワに出来てないの 残念ね

美談な恋愛話がないように
あたしに似合う恋がないだけなのよ
強がって何が悪い?
あたしは明日の風を生みだすから
今日の気分で天候を荒らすわ

真夏の蝶 熱帯夜も気にせず
ライトに誘われて "一人じゃないから"
孤独とは違

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はじまりはいつも…

見せかけなしで愛してね
優しく熱く愛してね
セコい言い訳はもう要らない

はじまりはいつも銃乱射

避(よ)けなくちゃね うまく避(よ)けなくちゃね
私は愛に着けない

見世物じゃなく愛してね
風の赴く愛だけで
口車は見え透いるから

はじまりはいつも網電流

上らないと うまく上らないと
私は愛に着けない

巻かれてても うまく巻かれてても
私は愛に抱かれない

巻き

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I ain't BAD!

忌々しい人生の私にチャンスが来ただけ
棄て去られた幼少期 おざなりにした思春期
私は得たチャンスを逃したくない

ひとりぼっちは私が選んだの
だから 仲間に入りたい気持ちを噛み殺して

I ain't BAD! そうよ ルールに従って
私は奪う側に成りたかっただけよ
I ain't BAD! だけど 取り戻せないもの
多過ぎたから 貫いてやる My Vicious Days

放棄した

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エキストラ

とうに忘れたキスの味
したかどうかも覚えてない
恋をしたってどうしょうもない
愛は美しい 知らない

数知れずのキスシーンなら
所構わず目に付くけど
その愛を冷たくあしらいたくなる

漆黒の闇の中 嫉妬ぐらいさせてよ
見せつけるぐらいなら 脇役でも演じたい
いつだってエキストラ いつかって待ってても
長い目も年老いてゆく…

恋のタスキを手渡してよ
次は私の番がいいと
少しだけ 愛を味

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ぬるい毒

目映さに眼をやられ なかなか慣れない巷
花が咲くものなら散ってしまいたくなる

ねぇ 教えて 私は誰ですか?

悲しい青 幸せな黄色 熱さの赤
不思議 蝶 紫 清い緑 切ない橙
奇跡の軌跡で心を溶かして
もう一度 造り正して生きてゆこう
もしも受け入れてもらえるなら
そして生きさせてもらえるなら
ぬるい毒を飲み干しながら…

明らかな嘘と知り それでも信じてみるも
ジョークと受け止めた

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悪魔を憐れむ歌

YESはないだろう 「はやく死ねよ」と
言われてるようで 悪化する病
NOのマニュアル 守るためには
法律を使い人は殺せるから

知る由もない違う職場の常識
どっちが天使で悪魔なんだろう…

循環できない頭で 嬲られる感情
原因不明は野次を荒らげる
悪循環になる脳の血管が破裂する
「真っ当に生きれ」とお前は云うけど
もう私の家はない

YESはないだろう 『どうせ』が巡る
私の心臓(い

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温度

いつかあんたと笑い合えたら…
いつかあんたと寄り添い合えたら…
希望はいつも希望のままで
切れかけた蛍光灯のように照らすの
眠りかけたように 心は揺れる
揺り籠のようにと まぶた瞑(つむ)ると

いつもあんたが私と笑っていて
寄り添いながら 優しく抱きしめられる
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから

いつかあんたと話し合えたら…
いつかあんたと風を読めたなら…
石を投げた波紋で広

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タンザナイト〜愛するものすべて〜

泣いたり 笑ったり 得意げにしてるけど
実際はいつも愛をねだってる
光り輝くものすべてに 嫉妬を重ねてしまう

どうしても弱音を吐く どうしても強がる
欺いたり 愚図ったりしちゃうもんだけど
本音はいつも一つだけ

愛するものすべてに タンザナイト
私の心には必ず無くてはならないもの
投げ出したりしないで タンザナイト
特に私らが表さなきゃいけない
愛という誇りの高さ

辛さも 憎さも

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