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衝撃!密着!出産24時!-その5-
体が痛むたびに、息が苦しくなるたびに、ポコも今、がんばってるんだ!と思って耐えてきた。私の体が痛むのは、ポコが重い扉を開こうとしている証だ。
外へつながる道は狭く、真っ暗だ。その道を通って、小さなポコは今、光ある世界に飛び出そうとしている。どんなに苦しくても、辛くても、怖気付くことなく、ただただ外へ出ようとしている。
ポコは生まれることを望んでいる。生きることを選んだのである。そして、ポコはそ
衝撃!密着!出産24時!-その4-
出産中は、いくつもの試練が我が身を襲う。
陣痛、呼吸困難、食欲不振、排尿障害(という表現があってるのかは微妙)、これらは全て、命を生み出すための試練なのだろう。特に陣痛というやつは、今までに経験した痛みとは比べられない、別次元の痛みだ。それは命を生み出すことの重みと責任を刻み込むための痛みなのだと思う。
妊娠が発覚した時から、私は立ち会い出産をなんとなーく希望していた。そして、ゲゲもそのつ
衝撃!密着!出産24時!-その3-
先日の検診で、予定日より遅れるだろうと言われた。臨月に入ると、お腹の位置(胎児の位置)が下がってきて、出産に向けた体作りは仕上げにかかるのだが、私のお腹はまだ高く、準備が整っていなかった。
それなのにこうして分娩室にいるのだから、今、私の体は大急ぎで準備をしていることだろう。このドタバタが私らしいといえば私らしい。そしてきっと、同じようにポコも大急ぎで身支度しているのだと思う。
ポコ、がんばろ
衝撃!密着!出産24時!-その2-
カラカラカラカラカラ・・・
車椅子に乗せられ、ゲゲと分娩室へ向かうが、痛みと苦しみに耐えることにただただ必死で、分娩室までの道や、そこがどんな所か、ゲゲの心配気な表情や助産師さんの顔、自分の体勢や格好、等々を見ることもままならず、とにかく歯を食いしばる。
「ギギギ・・・」
分娩室の外で、どのくらいかかるか目処のつかない時間を一人待つことになる義母を気づかって声をかける余裕などなく、私は戦場へ向
衝撃!密着!出産24時!-その1-
私の出産に密着しました。(産科の病室なう)
はじまりはいつも雨
4/28 AM2:00 自宅
下痢の時のようなお腹の痛みに襲われる。トイレへ行くも便は出ず、かわりに(?)血の混じったおりものが出る。
しばらくすると、また下痢の時のような痛みに襲われる。トイレへ行くも便は出ず、かわりに(?)血の混じった体液が出る。
「まさか・・・!?」
AM3:00 自宅
これはまさか前ぶれではと
8:30
前駆陣痛から本格的な陣痛へ。10分、5分に一度強烈な痛みと苦しみに襲われる。その間隔はせばまり、これからの長い闘いへと続くのである。
8:00
朝食は病院食。しかし陣痛に襲われ、パンを半分食べただけ。
出産実況しようとおもっていたけど、そんな余裕はなく。
7:00
病院に到着し、ポコの心音を聴く。どうやら前駆陣痛だったらしく、本番はまだ先みたいだけど、破水したのでこのまま入院。
6:30
破水したのと陣痛らしき痛みに耐えかねてタクシーで病院へ!天気は雨
産前・後の世話をしに、ゲゲのママが来てくれている。晩ごはんに大好きなブリのあら炊きを作ってくれた!おいしい!幸せである。
決戦は来週の日曜日(仮)
明日は検診だ。
臨月に入ってから検診のペースが月一から二週に一回、毎週になった。臨月に入ればもう出てくるだけというわけではないらしい。細かく病院に行かなければな無いのは少し面倒だ。しかも、その検診が毎度時間がかかってしょうがないのである。
3時間位病院に缶詰なので、待合室の『たまごクラブ』を眺める。『たまごクラブ』はタメになるのでいいのだが、一冊読み終えてもまだ番が回ってこない。2.3冊ほど『
会いたくて会いたくて乳出る
年明け早々に、縁起がいいんだかなんなんだかわからんが、乳首から、乳白色の液体がじんわりと湧き出るようになった。乳が出たのだ。
しかしそれに栄養素はなく、正確にはまだ乳とは呼べないなりぞこないらしく、舐めてみたが味もしないし、においも特にない。
そんな乳(もう"乳"ということにするが・・・)が出るようになって、乳首に乳のカスのようなものが付着するようになった。
きたね!と思うかもだが、そういう