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その鮮やかをどうやって忘れよう
深夜を回った頃、扉の前のライトが消え、提灯が店内に取り込まれる。商店街の一角にある、シャッターが閉まる。最後から2番目に、いつも閉まる。慣れない電車を乗り継いで、終電の阪急電車に乗り込む。酒臭いおじさん、ゲロ袋を抱えて蹲る若者、大学生の集団、そんな見慣れないものを横目にしている、アンバーバニラの香りを纏った、好きな人に会いにきた女の子。
また、都合のいい女をする、と思った。都合がいいのは、お互い
しあわせになってね、別に頑張らなくて良いけど
最近散々ツイートしていたのですが私が追い求めるまさに理想の男に出会ったのでお話させて下さい・・・。興味無いとか言わないでよ・・・。
出会いはあの日のライブハウス______
なんか気分が高揚していたのもあり見た目が可愛かったのでノリで話しかけたワケでして。
気づけばみんなでインスタ交換する流れに。
こんなん日タグしてる出会い厨の奴らと変わらんやんけっていう意見は聞きたくないです!許して下さい!
さようなら、どうぞ、末永く、おしあわせに
大学時代、当時ちょっと流行っていたビジネスコンテストのような場所で出会った人たちがいた。
一夏限りのチームだったはずなのに、すぐに意気投合して、とびきり仲良くなって、単位も全部取り終わった最後の1年は毎日みんなで集まるような仲間ができた。
その中でも、とびきり仲良くなった男の子が、1 人いた。こんなに気が合う人に出会えるの!と高揚した出会いだった。彼といると何でも楽しかったし、お笑いなんて興味
うなずく君と溶けたパピコ
気付けば2023年も1ヶ月半が終わっていた。
あっという間ながらに、ぎゅーっと凝縮された充実した日々を過ごしている。
どんなに好きな音楽でも、消費はされてしまう。消費される音楽なんかになりたくない!なんてよく言ってるバンドマンがいるけど、少なからず、その時に聴いた感情と同じ感情で聴ける事は二度とないと思う。だから、音楽は悲しいけれど消費されるものなんじゃないかな。それでも、その時にしかない感情を
こんにちは、さようなら
今は、授業中。水曜の5限。
私この授業、本当につまらなくて嫌いなの。
国際ビジネスだかなんだか知らないけど、もうここ数週間、EV車の話ばっかりで、何がビジネスだよばーかってかんじ。
だから毎週この授業は寝るなり何か他のことするなりしてるんだけど、、、note
書いてたらメモ取ってるみたいに見えるからちょうどいいかなって。
さっきまで、最近始めた麻雀やってたんだけど、なかなか勝てなくてつまん
トーキョーナイトダイブ
先輩に誘われていった合コン。いつもの通り、周りに合わせて調子よく面白おかしく話して場を盛り上げていた。楽しいのは楽しいけど、別に出会いを求めているわけじゃなくて、ただちょっと普通とは違う時間を過ごしたいだけ。
自己紹介も終わって空気が解れると、なんとなくグループに分かれて喋ったり適当に食事を摘んだり。もちろんお酒も入って、楽しそうな雰囲気になってきた。こうなってくると、僕はようやく落ち着いて
病む前に電話してこんかい!!!
「自粛してるぅ~???」
「してるしてる笑 めちゃ手洗いしてる」
「いいねいいね、最近どう?元気しとんのか」
「いやー、やっぱなんか、ちょっと病むよね」
友だちに電話をかけると、みんな話し始めはこんな感じになる。そりゃそうだ。どれだけ引きこもり力が高くても、そろそろしんどい。リモートワークは腰が痛くなるし、Zoom呑みもとっくに飽きてる。でもそんなこと大きな声で言いづらいから、みんな大人だから、