surumeikaman
記事一覧
旅とミニゲームとワッカに似た鳥。『ファイナルファンタジーVII リバース』
ここのところ、寝る前にずっと『FF7リバース』を遊んでいる。
寝る前に数時間プレイしているのだが、そのペースでは一向に終わる気配が見えない。50時間以上プレイしたのに、全然まだまだ旅の途中である。ゴンガガの森で彷徨い、コスモキャニオンが見えてきた辺りの進捗度である。
前作の『ファイナルファンタジーVII リメイク』でも、ここまで長いとは思わなかった。自分はインターグレード版のDLCもプレイして
『SANABI』という最高のゲームに混ざるチャプター3の工場という苦役。俺はチャプターサンナビを憎む復讐者となった
『SANABI』という最高のゲームをクリアした。
クリアした今ならはっきりと言えるが、自分が2023年にプレイしたなかでも最高位のランクに属するインディーゲームだと思える。ストーリー面だけでも、近年の自分が遊んだインディーゲームと比較しても上位に食い込むのは間違いない完成度だ。仕込まれた巧みな伏線と回収。真相に早く気付いたプレイヤーでも納得のいく展開。「ここは、こうきてほしい」と思ったところに、
80&90年代カルチャーへのリスペクトをうたうチリ産ゲーム『Shikon-x 宇宙防衛要塞』を、正しく評価できる自信がない
『Shikon-X』は、ちょっと変わったゲームだった。
面白いとも、つまらないとも、断言できない。
そして何より、このゲームを評価すること自体がすごく難しい。
それにはいくつかの理由があるのだが、オチのネタバレを避けられないのであとで書こう。本当はオチに触れることはあまりよくないのだが、しかしネタバレしないと、なぜ評価しにくいのかを語ることもできない。
『Shikon-X』をひと言で表すなら
2023年の振り返りだけではわからない、自分の中で印象に残ったゲームSwitch編
毎年恒例の企画が始まった。
各ハードメーカーが、ゲームのプレイ時間や実績をデータ化して、今年1年遊んだゲームを振り返ろうという企画である。
ちょうどいい機会なので乗っかるつもりだが、これはあくまでも「長時間プレイした」ゲームが中心である。短時間で遊ぶアドベンチャーや、数分でも心に刺さり続けるような尖ったゲームはデータとして出てこない。仕方がないことだが、長時間遊べるRPGや対戦型のゲームなどが
深夜のファミレスの距離感なんて知らないのに、俺は『ファミレスを享受せよ』を遊んで、知ったかぶってしまったのだ
俺は、ファミレスを享受してきた。
ファミレスは享受されるためにある。
だけど、俺はファミレスを享受できていない。
いったい、なんの話かわからない人のために説明すると『ファミレスを享受せよ』というゲームの話である。ゲームの話だ。ただ、したいだけだ。正確にはゲームの話ではない気もするが、このゲームを褒める言葉は、ネットにいくらでもある。どんなゲームなのかは、ほかのレビューを読めばよい。
『ファ
不安な毎日なので『ドラゴンズドグマ』を始めたが、厳しいご時世だよな……
『ドラゴンズドグマ』を遊んでいる。
今のカプコンは新作を出せば旧作も定期的に売れるという方針らしく、旧作が定期的に50%以上のセールで販売されることが多い。自分は、すでにほとんどのタイトルを持っているとはいえ、ユーザーにはありがたい話だ。
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』も、定期的にセールされる作品の1つである。2024年の3月22日に続編が出ることもあり、さらなる新規ユーザーを呼びたいと
『Fit Boxing1』のベルナルドを騙しつづけている。彼は2に移った俺を知らない
自治体が無料で行っている健康診断を受けたら、体重の増加で役所の栄養士さんにしこたま怒られたので『Fit Boxing2』を続けている。
出来ない日もあるが、そこそこ続けているので1か月で2キロほど瘦せた。もともと、学生時代に45kgだった体重が社会人になって75kgになり、流石に体重が増えすぎたこともあってたまにダイエットするのだが、70kgまで落ちたあとにまた戻るのを繰り返し、我ながらこらえ性
終末の世界を片道切符で冒険する親子の物語。『Eastward(イーストワード)』の良さは、決してドット絵だけじゃない
荒廃した世界を緻密に彩る「ピクセルアート」で話題を呼び、6年以上にわたる開発期間を経て2021年9月16日にデジタル版が配信されたアクションアドベンチャー『Eastward(イーストワード)』。本作は、ロンドンのパブリッシャー・Chucklefishが販売を担当し、上海のインディゲームデベロッパーPixpilが開発。日本語訳を架け橋ゲームズが手掛けており、日本の家庭用ハードでもプレイできる海外製の
もっとみるキャラの掛け合いは悪くないが、ヒロインが村人を虐殺していく逆FE展開のインパクトが絶大な『Rise Eterna(ライズ・エテルナ)』
自分はストラテジーやS・RPGが好きで、インディーゲームでもそうした作品が出るとついつい遊んでしまいます。最近は、小粒な良作も多く配信されており、Nintendo Switchなどのコンシューマーにも出ていて気軽に遊べるのがうれしいところ。たとえば、シンプルながらバランスが取れたバトルと、明るく気持ちの良いストーリーが魅力的な『PIRATES 7』は好きなタイトル。
ほかにも、横スクロールのシミ
【メギド72】『メギド72』が面白すぎるので、頼まれてもいないのに応援記事を書きました【1周年おめでとう】
するめ:オラァ、編集! 出てこい!! ボケ、バカ、ザーコ!
編集:うわびっくりしたなオイ。いったい、なんだい?
するめ:ここ最近、自分の原稿が載るのが遅すぎるんだよ! しかも、苦労して書いたTGSレポートを全部ボツにしてくるし、どういうことなの!? もう涙が止まりませんよ。そんなに危険なネタ載せちゃダメ!?
編集:『メギド72』みたいに泣いてもダメだから。う~ん、そこまでボツになった理由を聞
胃に優しく食べられるタクティクスお粥『マーセナリーズウィングス』
※Amazonへのリンクは、アフィリエイトになっています(2021年10月25日に導入)
「するめさんのnoteって、ろくでもないことしか書いてないですね」
ある日の午後。私はこんな事実無根の誹謗中傷かつ、あまりにも酷い心が張り裂けそうなひと言を知り合いに言われたので考えを改めました。考えを改めたというか、そもそも埋もれている「インディーゲーム」を発掘したり、メディアじゃ書けないことを書いたり
杉原杏璃が支配する国に、杉原杏璃が革命を起こす『杉原杏璃コレクション』
※追記:2023年11月24日にサービスが終了します。
前回ベンツがもらえるゲームの予告をしたので、今回はソシャゲのお話をしましょう。でも、その前に聞いてください。じつは私、コンシューマーゲームも大好きなのですが、ソシャゲも好きなんです。たとえば、モバゲーでも「グラブる」という単語でおなじみのアレ。みなさんが大好きなアレです。
そう、『グラビアファンタジー』です。
『グラビアファンタジー』と
『SpaceExcavators』をファングッズではなく、ゲームとして評価する難しさ
※2021年1月29日に配信停止となり、現在は購入できません。
谷口悟朗監督と、スタジオ三次元が手掛けたアニメ『ID-0』。
そのファングッズとして作られ、コミケで先行販売されていた横スクロールシューティング『SpaceExcavators(スペースエスカベイターズ)』が、ついにSteamで発売されました。
自分も購入してプレイしたのですが……。
どうにも、モヤモヤした気持ちがたまってしょう