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新しい自己肯定の型、自己肯定感の作り方の話
日本的な立ち上げ方、欧米的な私の立ち上げ方は多分違う。
言語が違えばそのスタイルも違う。
もちろん人それぞれで、自分を確立するもしないも自由だし、多種多様な立ち上げ方があるのだけれど、言語による方向づけは必ず存在する。フランス的な自分の立ち上げかた、もっと簡単に、自己肯定感の作り方、という表現でもいいかな。
下手なナショナリズムではなく、国民主体の立ち上げでもなく。ある意味で「時代精神」の表
曽我大穂/Uzo Hiramatsuー追憶とアルゼンチンタンゴ
Uzo Hiramatsuのライブペインティングと曽我大穂のライブパフォーマンスに行ってきた。
各人が各人の物語を読み込み、涙する場を提供する、
曽我大穂の不思議な音楽世界
Uzo 画伯が、絵の具とキャンパスとの格闘を繰り広げる最中、
何重にもエフェクターを掛けた、透き通り反復する歌声に乗せられて、
ある種の懐かしさと共に、子供の頃の孤独感が蘇る
3歳の頃、
父親が車で出かけていった、
その後
サカナクション「新宝島」の歌詞分析
前置きー現代日本の恋愛分析とは?前著『恋愛制度、束縛の2500年史-古代ギリシアから現代日本まで』(光文社新書)
では、椎名林檎の「幸福論」、西野カナの「トリセツ」だけで、某小谷野先生より、「お茶を濁している」と怒られた😅現代日本の恋愛分析です。実は勤務先の授業ではぽこぽこやっていて、ネタは多少あるのですが、どんどんアップデートしていこうと思います。少しずつですが、頑張ります。
今回はちょっ
踊ることって何だろうー世界舞踏史序説
大学の今年のゼミは踊ることについて哲学的、比較文学的に考えることにしているのだけれど、授業の草稿、ラフスケッチ的なものを、少し。
ちょっと自分語り。踊ること、ファッション、魅せること。そんなこととは三十半ばまで無縁に過ごしてきた。ファッションは中高生のころ憧れた。でも、パリコレのような服をどうやってコーディネートに生かしていいのかまるで謎だった。中高生の頃はとにかく貧乏で、お昼ご飯も食べられなか