記事一覧
【さかばなし48】黒霧島と麹小豆
「さかばなし」は、酒場(さかば)であった、ちょっとしたエピソード(はなし)について綴っています。「さかば」の「はなし」で、「さかばなし」です。
泥酔間近、たまに顔を出す小料理屋のカウンター席に座っていた。先客が二人。サラリーマン風で、なにやら熱くなって議論していた。
ママが、「お待ち遠さま」と目の前に置いたのは、「黒霧島」のお湯割り。そして、酒器というか焼酎カップがとてもセンス良く、見栄えする
中ノ橋通「たそがれ屋」が、南大通へ移転オープンしたらしいです!
中ノ橋通にあった「呑み処 たそがれ屋」が店を畳んだのかと思っていましたが、なんとなんと、「前田屋喜兵衛」跡地に移転オープンらしいです!
ということで、よかったよかった!
【さかばなし46】宝清酢のバンバンジー
「さかばなし」は、酒場(さかば)であった、ちょっとしたエピソード(はなし)について綴っています。「さかば」の「はなし」で、「さかばなし」です。
グラスのカヴァを空け、春牛蒡のお通しを食べたわたしに、店主が「次、どうする?」と尋ねてきたので、「もう一杯、同じのください」と答えた。
すると、「違う泡でもいけるから、違うのいこうよ」と店主が言ってきた。ありがたいけど、どんどんスパークリングを開けてし
【盛岡市内丸】0次会に最適、せんべろの名店「浅沼商店」で江戸ハイボール。
会社を退職される方の送別会があったので、0次会で内丸・桜山の「浅沼商店」を訪れます。
何度もわたしのnoteでも書いているせんべろ酒場で、いつも賑わっている店内ですが、珍しこの日はまったりモード。店主に挨拶をしてカウンター席に腰を下ろし、「生ビール350円(サッポロ黒ラベル)」を注文します。
ちょっとつまんでおこうと、「鶏皮ポン酢(450円)」を注文。ビールを呑みながら、ちびちびつまみます。酢
【盛岡市】ディープ河南で呑んだ日々の記録
近ごろの話ですが、大通界隈や桜山界隈の人の出がすごくて、静かにしっぽりと呑める雰囲気の店が見つけられないので、近頃はなんだか河南界隈の裏路地を目指すことが多くなってきたように思います。
ここ一ヶ月ぐらいの、河南界隈で呑んだ記録を少しご紹介です。
⚪︎南大通「炭焼酒房 ひさご」人混みを避けるように、河南界隈に逃げ込みます。若い頃はにぎわうまちや酒場が大好きでしたが、近頃は静かにゆっくり呑みたい気
【さかばなし43】こごみの春
「さかばなし」は、酒場(さかば)であった、ちょっとしたエピソード(はなし)について綴っています。「さかば」の「はなし」で、「さかばなし」です。
ごま油で和えてナムルにしようか、それとも天ぷらにしようか、いや、やはりパスタの具材にしようかーーー
そうやって、1パック100円で買い求めたこごみを洗いながら、どんな料理に使おうか考えた。
IHクッキングヒーターの上では、フェジョアーダがくつくつと煮