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音楽を作るために考えていること

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#note

不安で仕方ないこと

クルマのことを教えてもらう一ヶ月だった。全然興味が無かったのに不思議なものである。

「なんで軽自動車に乗ってはいけないのか」から始まり、「これ乗っててほしい」まで白熱した。

僕としては「田舎ならいざ知らず、これだけ交通インフラが発達している都内で車など要るのだろうか」という意見だった。たぶんマジョリティである。

まずは「要るか要らないか」で判断しないことからだった。やはり移動手段というよりは

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やっぱり!

関西にようやくライブをしに行けた。ファンの方々は喜んでくれたように思う。関係者の方々も喜んでくれた。

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権力欲・支配欲を持って

困ったことに人間は 「他人よりも優位に立ちたい」「他人を自分の思い通りに動かしたい」という欲求がある。

言うなれば権力欲 ・支配欲を持っている。もちろんひとによって、その欲求が強い者もいれば弱い者もいる。

人間関係における悩みや苦しみの多くは、相手が自分の思う通りに動いてくれないことから生まれてくる。

優位な立場から相手を思い通りに動かしたい!というところがあるのだ。嫌だけども。

教育者や

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険しいことを冒す

険しいことを冒す

「険しいことを冒す」と書いて冒険だそうだ。

外に出て色々なことを経験し、傷付いて倒れて立ち上がって、そして何かを手にする。

自分の人生の主人公は自分なのだから、みんな主人公になって冒険する。

他人の人生の中では脇役に過ぎない僕もあなたも、自分の人生に関しては険しさを冒す必要がある。

だから多少の危険は仕方ない。

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すきとか伝わるとか

すきとか伝わるとか

「すきなひと」ってなかなか定義しづらい。

一緒にいて心地よくて一緒に何かをやりたくなって、受け入れられてるわーって、しみじみ思えるひと。

僕もあなたも「すきなひと」 って何人いるだろう。

そういう意味ではあんまりいない気がするのだ。もちろん全然いないわけでもない。

じゃあ、なんで僕はその人たちのことを「すき」になったんだろうか。

そもそも「すきなひと」ってなんだろうか。

自分にやさしい

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素人の口出し

素人の口出し

孔子が「その地位にいるのでなければ、その政務に口出ししてはならない」と述べている。

「素人がプロに口出しすんなよ」という意味だと思う。

ずいぶん前にボーカルの彼女が物販に居座り解散してしまったバンドがある。

「もっとドラムの手数増やしなさいよ!」と彼女はドラムに説教をしたそうだ。

スパイシーな助言を与えた結果、ドラマーは全部冷めて辞めた。そのあげく解散した友人のバンド。彼らに必要なのは手数

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秋口に春を思う

この時期見られなくなった風物詩がある。

街に「新しい人々」が溢れかえることだ。これは秋口には中々見られない。やはり春のものだ。

新社会人に新入生に新学年。

先月まで別の肩書き、所属だったひとたちが新しくなっていく。この時期はその肩書きに慣れ始めた頃だろうか。だからどうにも街が気だるい。

やはり新社会人と新入生の放つオーラは特別だ。

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約束

約束

人との約束よりも自分との約束が守れないことが多い。

誰かとの約束はその相手に迷惑をかけるけど、自分との約束は誰にも迷惑がかからない。

たとえば「毎日トレーニングする!」と決めるのは自分との約束だ。
ダイエットなども、自分との約束になる。

甲子園出場、箱根駅伝、オリンピックのメダルなんかも自分との約束になりそうだ。もはや「目標」というやつを、言い換えると自分との約束になりそうだ。

目標をまわ

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ラン

ラン

CFあさってでおわりです!

最近走っていなかったから、走ろうと思った。

家のドアを開けると、8月の空は燃えるように灼けていた。

大通りに出る。

相変わらず車の音がものすごい。

山梨方面に向かう車と、新宿方面に向かう車が、彗星みたいに行き交っている。

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理解できたことだけを書く

理解できたことだけを書く

「理解できたことだけを書く」ということを先日ちょろっと書いた。

これはブログでもそうだし、歌詞でもそうだし、Twitterのつぶやきでもそうだ。

ライターさんは取材をして、記事にする。

僕はもう生きている内容すべてが取材になっていて、それを歌にしたり文章にしたりする。

このときに、見聞きした全てを書くのではなくて、「理解できたこと」だけを書くようにしている。

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嫌われても

まとめて聴くとなんだかそれっぽい。

名古屋に行ったりしていた。行った日に限って、観測史上最高温度だった。

それにしてもようやく行けた。よかった。なんだかこんなに名古屋に久しぶりになるというのは不思議な感覚だ。
好きだの嫌いだの抜きにして、なんとも不思議な街だ。むちゃくちゃな回数通ってきた。しかしこれだけ期間があくとずいぶんさびしくなるものらしい。

今日は好きとか嫌いの話でも書こう。というより

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難癖

あたりまえのことなんだけど、「自分のやっていること」を肯定してくれるひとばかりじゃない。むしろ目につくのは難癖つけてくるやつばかりだ。

家族や友人、恋人であっても難癖つけてくることなんてザラだ。でも往往にして「行動の否定」は「人格の否定」に至る。

日本人は嫌になるぐらいインターネットでの主張が大好きで、行動と人格を区別することがニガテだ。

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少し前の話

少し前の話

僕は物覚えが悪い。
記憶する、暗記するというアビリティがとても低い。

ここ最近古い知り合いと話す機会が多かったのだが、覚えていない話だらけだ。17歳の頃の話、20歳の頃の話をされても、ほとんどのことを覚えていない。しかも思い出せることはほとんどロクなものではない。

困った日の話は思い出せて、恵まれた日は霞んでいる。だけどそんな背筋の凍りつく過去がイマの自分を作っている。

僕もあなたも「これま

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どくしょ

どくしょ

『聞いたり読んだりしただけじゃ意味ないよ。実際に経験しなきゃ身にならないよ』

よく言われる。

●勉強よりも実践が一番ためになる
●経験こそが最高の学びの場だ
●机上の空論でものを言うな
●頭でっかちになるな

そんな言葉もバカスカ言われる。

実際はどうなのだろうか。

僕はホンシェルジュもやっていたし、よくよく本は読む。

でもこれらの情報をすべて実践し、毎日に生かしているかと言われ

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