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takuro(juJoe)
2018年12月26日 22:00
トレードオフ。等価交換を指す。一方を追求すれば、他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。僕は一つの仕事ができない体質のせいで、いろんな仕事をしている。音楽関連もあるし、音楽以外もある。特に解散した4月以降は衝撃的にヒマになったので、いろんなものに手をつけた。自分の名前をブリブリ出すものもあれば、バキバキに灰色なゴーストライターをやったりもする。音楽のように詳しい仕事も
2018年11月19日 22:00
「険しいことを冒す」と書いて冒険だそうだ。外に出て色々なことを経験し、傷付いて倒れて立ち上がって、そして何かを手にする。自分の人生の主人公は自分なのだから、みんな主人公になって冒険する。他人の人生の中では脇役に過ぎない僕もあなたも、自分の人生に関しては険しさを冒す必要がある。だから多少の危険は仕方ない。
2018年11月18日 22:00
「自信を失くすと自分を見失い、一気に途方にくれる」僕がその感覚に初めて滑り落ちたのは十四歳の頃だった。中学生活も二年目になり難易度が苛烈する勉強の反動だろうか。教室内では横行するイジメまでがつられて苛烈していたし、先生たちはやたらと怒りっぽかった。そんな学校を面白いとは思えなかった。僕自身はイジメの被害者でも加害者でもなかったが、友達はいなかったので、基本的には学校は眠る場所になって
2018年8月27日 22:00
CFあさってでおわりです!最近走っていなかったから、走ろうと思った。家のドアを開けると、8月の空は燃えるように灼けていた。大通りに出る。相変わらず車の音がものすごい。山梨方面に向かう車と、新宿方面に向かう車が、彗星みたいに行き交っている。
2018年8月21日 22:00
元気には適量がある。むかしからそう思っている。元気すぎたらいいというわけではない。そしてその量は結構シビアだったりする。『過ぎたるは及ばざるが如し』というが、元気過ぎててぶっ壊れてるとしか思えない人間がいた。それがそこの定食屋のおやじだった。身の回りにいるひとの中でも一番元気なひとだった。そんな元気な親父はある日失踪した。どこかに行く前々から少し心配していた。僕はその親父を
2018年6月25日 22:00
「対立やケンカがいいことだ」と無条件に思っている人が、世の中にはいる。彼らは「激しく論争を重ねることは是」という洗脳にかかっている。ひどい上司になると、ディベート調の会議を見て「お!やっとるやっとる!それぐらいでなきゃいかん」とか言い出す始末だ。『自分の意見を正直に言って、それが相手とズレていたら、徹底的に意見をぶつけ合う。そして、よりよい答えを導き出していく』という法則は是なのだろう
2018年5月17日 22:00
気持ちや考えていることを言葉で表している。クリエイターじゃなくてもだ。みんながみんなやっている。「ありがとう」も「ごめんね」も「さよなら」も記号だ。より正確に気持ちを伝えるためだ。それでも気持ちと言葉は同じにはならない。じつは『気持ちを言葉にしても、気持ちと言葉は同じカタチにはならない』のだ。