記事一覧
小森拓郎 @Relic.Inc 目次記事
少し気が早いのですが、PCだと1ページで表示できない数の記事を公開するにいたったので、目次的な記事を用意しました。
新規事業開発の実行者向け記事経営企画/新規事業開発事務局向け記事ストラテジックイノベーション事業および事業部のご紹介書評/読書メモ
「まずやってみる」こと|神の隠す手の原理
自分が悩んでいることは、他の人がとっくの昔に答えを出している。そんなことはよくありますよね。
同様に、直感的に理解していることが実はすでに実証されていたり、体系化されたりしていることもよくあります。勉強不足を痛感するばかりです。
今回の記事の結論を先取りすると"「まずやってみる」という言葉の確からしさは、ある研究で実証されていた"というものです。今回は伊丹先生の新著『中二階の原理』を参考にして
わくわくドリブンの事業開発
事業アイデアを考えたり、伝えたりするときによく出てくる要素は、「顧客」「課題」「解決策」の3つだと思います。
「誰の、どのような課題を、どのように解決するのか」という形で、非常にシンプルに事業アイデアを整理できるためです。
ただ、「課題」という言葉を使ってしまうと、マイナスをゼロにすることや、社会課題のような壮大なものに意識が行ってしまう傾向があると考えています。
念のための補足ですが、マイナス
"ANDの精神"のための時間軸
「新規事業開発を通じて実現したいのは事業成果か、組織成果か」
ある目的を実現するために、有効なアプローチ(実現手段)を選び、実行していく。という話に違和感を持たれる人は少ないと思いますが、「ある目的」が複数あり、二律背反になっていて話がまとまらない、活動を束ねられない。そんなお話をお伺いすることがあります。
『ビジョナリー・カンパニー』では、複数の目的の達成を同時に狙うことを"ANDの精神"、
イタリアに学ぶ産業/事業 Ⅱ.事業編
前回に続き、個人的好みに従ったイタリアの話です。今回は特に特徴的な事業に関する記事です。「事業編」ではあるものの、内容からすると今回も「産業」と表現した方が適切かもしれません。ただ、前回ご紹介した内容よりはミクロな取組みの話ということで「事業編」とさせてください。
特に地方での事業開発に携わっている方に参考になればと思います。
アグリツーリズモさっそく事例の紹介に入ります。まずはアグリクルトゥ
三井の越後屋 × リーンキャンバス
「リーンキャンバス」は新規事業でよく使われるフレームワークです。
リーンキャンバスだけで検討を深めたり、検証結果をまとめたりするのは難しく、当然意思決定を引き出すのは難しいという面もありますが、初期段階、事業アイデアの仮説を立てたり、構成要素間の整合を確認するには適したフレームワークですよね。
最近、クライアントとのやり取りで「三井の越後屋」をリーンキャンバスに落とし込んでみたので共有します(
新規事業にまつわる3つのマーケティング
新規事業のあらゆる領域・側面で活動をしている株式会社Relicの小森です。
本日は新規事業において様々なマーケティングというものが存在し、そのことを意識することで有効な活動が展開できるということを紹介します。
新規事業にご興味がある方、新規事業を推進されている方はもちろん、マーケティングの理解を深めたい方にも参考にしていただけると思います。
少し文章が長くなってしまったので、ご興味のある章か
地方創生とビジネスモデル考
先日、久しぶりに実家のある愛媛県松山市に帰省しました。
松山に限らず、ふと地方に来てみると、東京の普通が普通じゃないことを感じますね。海外でも同じことが言えて、言い古された話ですが、日本の普通が普通じゃないことがわかる。コロナ禍でこのような「相対化」の機会が減ってしまったので、これからちょっとずつでも意識して増やしていきたいものです。
さて、今回の記事ですが、地方創生において考えるべきビジネス