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空想に逃避する-解離という癖-
◇空想に逃避する
私は、今まで現代社会のタスクを頑張ってこなしてきた方だと思う。
成績とか、学問とか、自立とか、仕事とか、資格とか。
そのはずなのに、あまり現実を見て生きていなかった様な気がする。
過去のこと、覚えていないことが多い。
覚えていても、他人事のようで、よく分からない。
覚えていることは点で、連続性がなく繋がらない。
点は散らばっていて、ただ収拾なく転がっているだけだ。
子供の
自分の名前、好きですか?
実のところ、自分の名前は好きじゃない。
苗字はまぁまぁ好きだ。少し珍しいので自己紹介でも掴みにし易いし、基本的に人からは苗字で呼んでもらえる。
好きじゃないのは下の名前、ファーストネームの方だ。
キラキラネームのように、派手やか過ぎて嫌だ…というわけでもなく、それなりによく聞く普通の名前である。
しかし、苗字で呼ばれることが常な私にとっては、ファーストネームは親が付けた、親しか呼ばない、私の固
自己開示、苦手です。暴かれるのはもっと苦手です。
◇自己開示がへったくそ
自己紹介が下手だと先日書いたが、要は自己開示が苦手なのだな、と。
リアルでない場所ですら、自分の内情を出すのには抵抗がある。仕事とか、病気とか、メンヘラな部分とか。Xで趣味垢も持っているのだが、「誰が見ても不快にならない公共性の高い発言」以外は、自分の中の検閲に引っ掛かってしまうので投稿できない。
note及びnoteと紐づけているアカウントでは自己開示の練習として、
「子供欲しくない」にどうして辿り着いたんだっけ
◇「子供を持つ」と言う常識
おそらく、「子供が欲しい」と感じたことはない。
中学生の頃、同級生と「将来結婚して旦那が〜子供が〜」などと軽口を叩いたこともあるが、あれは自分の望みというより、通過儀礼として「そうするもの」と思っていたのだろう。
勉強が嫌いでも、勉強をして学校に行く。
働くのが嫌いでも、就職して働く。
当時の私にとっては、子供を持つこともこれらの慣習と変わりなく、当然の行いとし
100の悪いことが1の良いことで言いくるめられるのが親子関係
ここまでの記事で、自分の家族や母との間にある問題について度々書きてきた。
こうやって振り返ると、母が完全悪のようである。
実際には、親にも良いところはあったのだ。
ご飯をたくさん作ってくれたとか、学びにお金を出してくれたとか。
でも、自分の家族は機能不全家族であったと、家族のことを良く思えない気持ちがあると、家族の良い部分を話すことには抵抗が出てくる。
親子問題は、100の悪いことが1の良い