ワダ テツロー

Webエンジニア | エンジニアらしく人見知りですが「人と組織」に興味があります | …

ワダ テツロー

Webエンジニア | エンジニアらしく人見知りですが「人と組織」に興味があります | NEC → ヤフー → ベンチャー | 神戸出身・東京在住 | エンジニアとしてのキャリアは四半世紀 | 立教大学大学院経営学専攻(LDC)5期生 | M・シュナウザーの飼い主

記事一覧

固定された記事

ワダテツローの自己紹介

2024年3月4日に唐突にスタートした、このnote。 何も考えずに、ただ書きたいことを自由に書き始めたので、ちゃんとした自己紹介をしていないことに今更ながら気づいた。 そ…

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忙しさの中で見つけた、学びへの渇望

気づけば、しばらくnoteから遠ざかっていた。 仕事で4月以降に控えている複数のプロジェクトの準備が忙しくて、時間があればそちらに集中してしまっていた。 「noteを更新…

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【読書メモ】「自分の中に毒を持て」 - 岡本太郎から学ぶ生き方

学生時代に一度読んだことがあったが、その後ろくに手に取ることもなかった岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」を、つい最近また読み直してみた。どういうわけか、無意識の…

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「人と組織」への関心

先日、飲み会で帰りが遅くなり、家族が寝静まったころに帰宅することがあった。そんなときは自宅の中には静けさだけが広がっている。 もうすぐ2才になるM・シュナウザーだ…

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大規模プロジェクトの失敗からヒントを得た研究計画

大学院受験の中でも、研究計画書の作成というのは、経験のない人にとってはある意味難題なのかも知れない。 少なくともボクはそんなに簡単に書けた訳ではないし、研究計画…

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大学院の合格発表

2024.2.282月28日は、長い間心待ちにしていた大学院の合格発表の日だった。 そして、ボクの心は、希望と不安でいっぱいだった。 深呼吸をして、勇気を出してWebサイトを開…

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大学院受験と自己発見

受験を終えて 大学院受験が終わった今でも、たまに夜中に目が覚めると、受験勉強に追われていたあの頃を思い出す。 昨年の秋から本格的に受験勉強を始めたのだが、漠然と…

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エンジニアの視点から人材開発へ

その頃、ボクは長い間勤めたヤフー株式会社を離れ、新たな道を探していた。新卒で入社した会社で消防システムのSEとしてキャリアをスタートさせた後、ヤフーで約17年間、イ…

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ワダテツローの自己紹介

ワダテツローの自己紹介

2024年3月4日に唐突にスタートした、このnote。
何も考えずに、ただ書きたいことを自由に書き始めたので、ちゃんとした自己紹介をしていないことに今更ながら気づいた。
そんな訳で、このnoteの固定記事にするべく、今回はボクの自己紹介とこのnoteへの向き合い方について記事にしようと思う。

1.noteをはじめようと思ったきっかけ一番の目的は、頭の中を流れていってしまう自分の思考を書き留めたい

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忙しさの中で見つけた、学びへの渇望

忙しさの中で見つけた、学びへの渇望

気づけば、しばらくnoteから遠ざかっていた。
仕事で4月以降に控えている複数のプロジェクトの準備が忙しくて、時間があればそちらに集中してしまっていた。

「noteを更新しなきゃな」という気持ちは頭の片隅にあったのだが、忙しさを言い訳にして文章を綴ることに向き合えていなかったのが実情だ。
ただ、仕事で関わる方たちには4月から大学院へ入学する旨をお伝えして、少し仕事をセーブできるように準備を進めて

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【読書メモ】「自分の中に毒を持て」 - 岡本太郎から学ぶ生き方

【読書メモ】「自分の中に毒を持て」 - 岡本太郎から学ぶ生き方

学生時代に一度読んだことがあったが、その後ろくに手に取ることもなかった岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」を、つい最近また読み直してみた。どういうわけか、無意識のうちにボクはこの本を求めていたのかもしれない。

この本について戦後を代表する前衛芸術家である岡本太郎。
この自伝的エッセイ集には、芸術家としてだけでなく、ひとりの人間として生きるための示唆が随所に散りばめられている。
時おり過激とも受け取

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「人と組織」への関心

「人と組織」への関心

先日、飲み会で帰りが遅くなり、家族が寝静まったころに帰宅することがあった。そんなときは自宅の中には静けさだけが広がっている。
もうすぐ2才になるM・シュナウザーだけが「遅かったね」と言わんばかりの顔で玄関で迎えてくれる。
その日は、酔いを冷ますために静かなリビングで水を飲みながら若い頃を思い出していた。

人と組織

20年以上にわたるWeb開発エンジニアとしてのキャリアの中で、エンジニア組織のマ

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大規模プロジェクトの失敗からヒントを得た研究計画

大規模プロジェクトの失敗からヒントを得た研究計画

大学院受験の中でも、研究計画書の作成というのは、経験のない人にとってはある意味難題なのかも知れない。
少なくともボクはそんなに簡単に書けた訳ではないし、研究計画書を完成させること自体、1つの大きなチャレンジだった。
今回は、研究計画書の着想から完成するまでの軌跡を振り返りたいと思う。

失敗経験からヒントを得るボクが受験のための研究計画書に着手し始めたのは、自分自身のこれまでのキャリアと未来に対し

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大学院の合格発表

大学院の合格発表

2024.2.282月28日は、長い間心待ちにしていた大学院の合格発表の日だった。
そして、ボクの心は、希望と不安でいっぱいだった。
深呼吸をして、勇気を出してWebサイトを開いた。
しばらくの間、合否判定のリンクをクリックする勇気が出ずにじっと画面を見つめていたが、ついにクリックしたところ・・・

画面に映し出されたのは、自分の受験番号。
その瞬間、胸がいっぱいになり、一気に喜びがこみ上げてきた

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大学院受験と自己発見

大学院受験と自己発見

受験を終えて

大学院受験が終わった今でも、たまに夜中に目が覚めると、受験勉強に追われていたあの頃を思い出す。
昨年の秋から本格的に受験勉強を始めたのだが、漠然とした不安の中、やみくもに勉強していたので、特にその頃の風景が印象に残っているのだろう。
毎晩、家族が寝静まったころから集中力が高まるのだが、その頃には窓の外には静かな夜が広がっており、部屋の中には参考図書の山が小さな灯りに照らされていると

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エンジニアの視点から人材開発へ

エンジニアの視点から人材開発へ

その頃、ボクは長い間勤めたヤフー株式会社を離れ、新たな道を探していた。新卒で入社した会社で消防システムのSEとしてキャリアをスタートさせた後、ヤフーで約17年間、インターネットの世界に身を投じ、エンジニアとしてもマネージャーとしても多くのことを経験してきた。そこで、人と組織に深く向き合うことの大切さを、日々の業務を通じて強く感じていたんだと思う。

ボクがエンジニアの道を選んだのは、ただ単にインタ

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