#JICA海外協力隊
少しずつですが、続々と青年海外協力隊の再派遣が進んでますね:セントビンセント最新情報を添えて
先月に自分のJICAとの2年間の契約が終わったのもあって、ぜんぜんニュースを追ってなかったんだけど、協力隊の再派遣情報が1/29に更新されていて公開されました。
詳しくは上記リンク先の公式情報を参照してほしいんだけど、カンボジア、ケニア、セルビア、タイ、中国、ベトナム、ラオスが既に再渡航済みでなにも問題がなければ新しい隊員も現地入りする、というのは知っていたんだけど、新たに以下の国で再渡航が決ま
悔しいけれど、ぼくの協力隊活動は負けが確定しました…
青年海外協力隊で待機延長組でリモート支援をがんばってます、yukiです。
一時退避してからリモートでできることをやるのと、青年海外協力隊の広報活動や、可能であれば国内で地域活性化なり産業支援に取り組んでいます。
それで、ぼくの派遣先であるセントビンセントの人たちと日々連絡を取り合っているんですが (これは何気にすごいことです)、先日ボソッとこんなメッセージをもらいました。
送り主は盲目の人な
JICA海外協力隊トークライブにでます
宣伝です。
JICA関西が主催する「JICA海外協力隊トークライブ~現役JICA海外協力隊とともに、これからの国際協力を考える~」に現役隊員の1人として登壇します。
詳しくは上記のリンクをチェックしてみてください。
ぼくは6/28(日)10:00~12:00の回に登壇予定となっています。
まだどういう形式でのトークライブになるのかは詳しく決まってないところもあるので、なんとも言えないですん
新型コロナで中南米のギャング対策が無に帰す可能性もあるのね
久しぶりに中南米のCovid-19の状況を見てびっくりしました。というかブラジルがすごいことになっていてびっくりしました。日本時間の15日時点で感染者数20万人、死者数14,000人。
ブラジルがどれだけの医療レベルでどの定義でカウントしてるかわからないのでそれがすべてかどうかはわかりません。エクアドルのある県ではコロナ関連死が240件に対して、例年に比べ総死亡が10,200件の超過死亡があった
実家に帰ってきたが、良くも悪くもなにも変わってない
この1年、ぼくなりに異国でがんばったつもりであるし、現地ではテレビにもでたし外国人だったからそれなりに有名人だったし、少しばかり成果もだしたし、JICAの世界日記に寄稿してるし、JICA発行のクロスロードにも少し寄稿した。
クロスロードは紙媒体なのでネットに疎い両親にもウケると思ったけれど、しょせんボランティアだし、そんなことはなかった。
両親が知らない国に行き、両親が経験したことのない「海外
我々は刎頸の交わりだから!友よ、しばしの別れだ
協力隊の一時帰国がようやく公開情報になったので。
ぼくは今、日本に着くまでの全行程5日間の内の途中にいる。もうセントビンセントはでた。
1週間ほど前はのほほんと生活していたのだから、なんだか不思議な気さえする。セントビンセント初の感染者が確認されてから、調整員さんからはセントルシアに一時退避になる可能性がある旨を翌日には伝えられ、その次の日には3日後のフライトで退避が決まった。
急だけれど、
なぜかセントビンセントにはコロナ差別がないんだが、明日はどうなるかわからんね
ない。ほんとにない。どういうわけかない。探してもない。探しに行ってもないけれど。Twitterで各国の隊員がコロナコロナ言われるだの、ヘイトを投げかけられるだのの報告を目にするのだけど、ここカリブのセントビンセントにはない。すくなくともぼくにいたってはない。
他の隊員もないらしい。理由はわからない。テレビはあっても常に放送してるわけじゃないし、新聞を読んでる人もそんなに多くないとかもあるのかもし
現場って制度的な問題を属人的に解決してるから脆弱
教員の現職参加できてる人たちの帰国シーズンが来てる。彼らは4月からともすれば担任を持つ人たちで、帰国後数日のちに職場に復帰することになる。派遣時期にもよるのかもしれないが、7月くらいに2年の任期満了でもこの時期に任期短縮というかたちで帰国する。
そういう流れはぼくは知っていてから、彼らはほんとにただのボランティアで、この協力隊の経験を今後のキャリアにどうこうする、みたいな人たちじゃないんだろうな
後任のために多くの情報を取っておく役割
JICA海外協力隊の春募集の季節。友だちが俺もちょっとやってみようと思うと言い出し、少しばかりアドバイスをした。
そのとき、ちょっとした出来心でセントビンセントの要請を見てみた。現在、セントビンセントには3人隊員がいて、今年の10月と来年の1月にみんな任期満了で帰国となる。その後任の募集がでてる。
ぼくの派遣先である視覚障害者協会は後任の募集がされていない。ぼくがぼくが結構しんどい旨を上申した
ぼくが来てから組織の収支って赤字なんですわ
活動を始めてから1年経って、いろいろ数字も上がってくるわけです。上がってくるというか、ぼくが把握できる分ということになるけれど。
で、タイトル通り、ぼくが来てからしっかり赤字。この1年、売上のことを思うとずっと吐きそうなくらい胃が痛い。まじで。
メイン事業のモップの製造販売の売上が例年に比べてどうかはわからない。(原価計算と売上管理に手を付けていないから。ぼくが来てから、素材のコットンは安いも
みんなー、自主講座でエラそうなこと言ってごめんなぁ。俺がやってるマーケティングはこれです
青年海外協力隊(現 JICA海外協力隊)は派遣前に70日間の訓練があります。その訓練の内容は8割くらいが語学で、あとは感染症対策や安全管理、チームビルディングのアクティビティなどです。
それとは別に、隊員(正確に言うと訓練生)は自分たちで企画した講座を開催できます。これを自主講座と言います。協力隊に来る人はなにかしら一芸を持ってる人が多いので、ヨガクラスやダンスクラスなどいろいろありました。
ブランディングにめちゃくちゃ悩んでいる話
視覚障害者のつくるもの、彼らの商売をどうブランディングするかを1年経ってるけど未だに悩んでいる。きちんと考える時間をとれてないといった方が正しいかもしれない。
はじめに言っておくけれど、ぼくはブランディングの仕事はBtoBのビジネスでマーケティングの一環で儲かるならやらない手はないと少しかじった程度に過ぎない。ブランディングの経験があるとは言えない。だって、ぼくがやったのって営業のセールストーク
難しいことからやらないと
赴任後1年が経ったので第3号報告書を作成している(※)。
第2号報告書を出した時に作成した活動計画の進捗具合を記入するのだけど、結構計画になかったことをしようとしてる。状況は大きく変わったわけではないけれど、ぼくの中で考え方が変わった。
第2号報告書を出した時と言うのはほんとに全然うまくいってなくて途方に暮れかかっていたから、控えめで現実的な計画をした。視覚障害者の所得向上につながる新規事業や