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有理数体上の実数ベクトル空間の話、無限集合であることをわざわざ別で示す必要ない(後に作った写像から無限集合であることもわかる)ことに気づいたけど、全部書き直すのはめんどくさいので放置します笑
今のままでも間違えではないし·····
有理数体の上での実数ベクトル空間
しばらく前からベクトル空間を勉強してるんですが、今のところはほとんど有限次元の例ばっかりやっています。(無限次元ベクトル空間としてみたのは有限多項式ぐらいですかね)
そこで、有理数体Q上での実数ベクトル空間Rは基底が無限個あるんじゃない?と思ったわけですよ。なんなら、体が可算だから、基底も可算個だと足りなさそう?って思うじゃないですか。
ということで、R; Q-ベクトル空間の基底の集合の濃度がRの
数列の極限ってなに?
こんにちは。今回は数学3を履修した人なら何回も聞いた事のあるであろう、数列の極限について話したいと思います。
数列の極限を扱う際に、大学以降の数学では、
ε-N論法と言うものを使います。このε-N論法というのが、よく大学数学の最初の難関と呼ばれるぐらいには、初見の時に感じる難易度が高いです。まあ、百聞は一見にしかずということで、
実数列a_nが、n→∞で ある実数b に収束する(高校数学では、こ