作家、中山可穂の書く女性たちに惹かれる
中山可穂先生の代表作には『白い薔薇の淵まで』という女性同士の情熱的な恋愛を書いた話がある。
同性愛以外だと、宝塚をテーマにした作品があるのだが、残念ながら、作家としてマイナーな扱いをされている中山先生の小説はあまり店頭に置いてあることはなく、ほとんどネットで買った方がいいだろう。
そこそこ中山先生の作品は読んできたが、「作中に同性愛者が出てくる」という点が特徴かもしれない。あと、作中の登場人物たちがレズビアンだった時どっちかが既婚者である点もこの作者あるあるだ。もちろ