UCHIWAGOCCO
これまで投稿した短歌を一か月ごとにまとめたものを収蔵している「短歌蔵」です
なにぬねのねこ短歌について 「折句(おりく)」は、和歌や俳句などで各句のうえに一文字ずつおいてよむものだそうです。 これを「なにぬねの」でやってみようと思ったとこ…
ガラガラと壁をも揺らす音立てて美女が個室で便所紙引く ダ・ヴィンチの穂村弘さん連載「短歌ください」に投稿したものです。 お題は「トイレットペーパー」でした。
ぴったりな僕達たまにズレるよねトイレの紙のミシン目のよに ダ・ヴィンチの穂村弘さん連載「短歌ください」に投稿したものです。 トイレットペーパーのミシン目って ご…
町蔵が断酒 泉谷おじいちゃん 想定外の未来は愉快 たとえばタイムマシンがあったとして、 自分が時代をさかのぼって 過去の自分に 「実はこの後、未来はこうなるんだよ…
痩せギツネ尻尾は地面すれすれに高速道路脇へと消えた キツネはたいてい痩せギツネで わざわざ「痩せ」をつけなくてもいいのだろうけれど 見た瞬間に「わー、痩せてるなあ…
父ちゃんがケンと鳴く間にフキの葉にさっと隠れしキジの母と子 4月頃からキジの鳴き声が聴こえるようになりました。 今の時期は、ケンケンと鳴く派手なカラーリングの雄の…
いつの日か我も忘れてしまうのかこの花の名と思い出さえも エンレイソウが綺麗に咲いていました。 いろんなことを忘れてゆく病気というのはとてもかなしい。
子はおらず柱の傷はネコのものマンションの部屋端午の節句 ♪屋根より高いこいのぼり~ という歌を歌っていると、三拍子つながりで ♪柱の傷はおととしの~ が出てきます…
みどりの日天気もいいしぶらぶらとフラペチーノは抹茶にするか 憲法記念日と こどもの日に挟まれた みどりの日。 連休も特に用事はないので みどりに親しむために 草むし…
ここにあるほらあちらにも咲いている奥へ奥へとカタクリの道 毎年行っている場所ですが、 今年は当たり年だったのか 道の両側にカタクリの花が 行けども行けども咲いてい…
地球から年に38ミリも離れていってるんだって月 地球と月の間に働く引力の関係で、 月は一年に約3.8㎝ずつ地球から離れていってるんだそうです。 ということは もし私が1…
4月は好きな月。いろんな花が咲く月。 後半は花の写真と花の短歌に挑戦しました。 どんな短歌をつくっても花にはかなわない。でも楽しい。 長くいた人間界を抜け出して願…
6桁のカラーコードはあるけれど山吹色はヤマブキの色 ヤマブキの花が咲き始めると、 毎年かならず「ああ、これがヤマブキ色だ」と思う。 我ながら単純だけれども。 山吹…
シバザクラ咲く洋館にはらはらと桜舞い散る春の暗合 「暗合句」という言葉に出合い はてなんのことか「山・川」とかのことか(いやそれは合言葉だ) 「『こたんにたちは』の…
名案も最適解も出ぬままに迎えた朝はものすごい晴れ
夜行性じゃなく薄明薄暮性ねこにはいつも驚かされる 薄明薄暮性という言葉を始めて知りました。 夜行性の動物は夜間に活発に活動し、 朝と昼、昼と夜の間あたりの薄暗い時…
2023年12月13日 17:03
なにぬねのねこ短歌について「折句(おりく)」は、和歌や俳句などで各句のうえに一文字ずつおいてよむものだそうです。これを「なにぬねの」でやってみようと思ったところ、最初に浮かんだのが鍋の中 二匹の猫は ぬくぬくと ねじれの位置で のんびり昼寝でした。やってみるとな行の言葉は、「にゃー」「にくきゅう」「ぬくぬく」「寝る」「伸び」「のらねこ」など、なぜか猫に関する言葉が多い。それならば
2024年5月11日 15:16
ガラガラと壁をも揺らす音立てて美女が個室で便所紙引くダ・ヴィンチの穂村弘さん連載「短歌ください」に投稿したものです。お題は「トイレットペーパー」でした。
2024年5月10日 17:00
ぴったりな僕達たまにズレるよねトイレの紙のミシン目のよにダ・ヴィンチの穂村弘さん連載「短歌ください」に投稿したものです。トイレットペーパーのミシン目ってごくごくたまーに、ズレてて「…あれ?」ってなることがあります。
2024年5月9日 10:03
町蔵が断酒 泉谷おじいちゃん 想定外の未来は愉快たとえばタイムマシンがあったとして、自分が時代をさかのぼって過去の自分に「実はこの後、未来はこうなるんだよー」と教えても、自分の性格からしても「いやいやいや、それはないだろう」と信用しないだろうなということは多い。たとえば「マチゾーはさ、町田町蔵って名前じゃなくなって、本を書いて、酒飲むのやめるんだよ」と教えても「いやい
2024年5月8日 15:24
痩せギツネ尻尾は地面すれすれに高速道路脇へと消えたキツネはたいてい痩せギツネでわざわざ「痩せ」をつけなくてもいいのだろうけれど見た瞬間に「わー、痩せてるなあ」と思ったので。私の歩く道路を横切り、一瞬こちらを見て、すぐに近くの高速道路の脇へと下りていったようです。野生の、迷いのない動きでした。わー!キツネ見ちゃった!お写真使わせていただきました!Photo bysab
2024年5月7日 14:31
父ちゃんがケンと鳴く間にフキの葉にさっと隠れしキジの母と子4月頃からキジの鳴き声が聴こえるようになりました。今の時期は、ケンケンと鳴く派手なカラーリングの雄の周囲にたいてい地味なメスを見かけます。今朝も、父ちゃんキジが目立ってこちらの目をひいているうちに、母ちゃんキジがさささっと草やぶに隠れ、それを見届けてから、父ちゃんはゆっくりと去っていきました。まだヒナは生まれる前か、今
2024年5月6日 15:51
いつの日か我も忘れてしまうのかこの花の名と思い出さえもエンレイソウが綺麗に咲いていました。いろんなことを忘れてゆく病気というのはとてもかなしい。
2024年5月5日 11:10
子はおらず柱の傷はネコのものマンションの部屋端午の節句♪屋根より高いこいのぼり~という歌を歌っていると、三拍子つながりで♪柱の傷はおととしの~が出てきます。今日はこどもの日。
2024年5月4日 16:09
みどりの日天気もいいしぶらぶらとフラペチーノは抹茶にするか憲法記念日とこどもの日に挟まれたみどりの日。連休も特に用事はないのでみどりに親しむために草むしりでもするかと思いましたが昨日の「チコちゃんに叱られる!」で「なぜ植物は声を出さない?」を見てしまったのでみどりの日にはみどりをめでるだけにしようと思いなおす。緑色にちなんでスタバで抹茶でも…と思ったら今はごほうびメ
2024年5月3日 16:04
ここにあるほらあちらにも咲いている奥へ奥へとカタクリの道毎年行っている場所ですが、今年は当たり年だったのか道の両側にカタクリの花が行けども行けども咲いていました。幸せだー。
2024年5月2日 14:59
地球から年に38ミリも離れていってるんだって月地球と月の間に働く引力の関係で、月は一年に約3.8㎝ずつ地球から離れていってるんだそうです。ということはもし私が100歳まで生きたらばそのとき見る月は赤ん坊のとき見た月より3メートル80センチも遠くなっているということか。けっこう離れちゃうなあ
2024年5月1日 14:19
4月は好きな月。いろんな花が咲く月。後半は花の写真と花の短歌に挑戦しました。どんな短歌をつくっても花にはかなわない。でも楽しい。長くいた人間界を抜け出して願いを叶え野良猫となる寝る前に布団の中でまだ思うやっぱり団子買えば良かった春休みどこが好きかと問われれば何はなくとも宿題がない電話帳くらいあったらやばいよとお腹の肉をつまんだものさちいかわのとんこつしょうゆラーメン風ランチ
2024年4月30日 15:35
6桁のカラーコードはあるけれど山吹色はヤマブキの色ヤマブキの花が咲き始めると、毎年かならず「ああ、これがヤマブキ色だ」と思う。我ながら単純だけれども。山吹色ってどんな色?と検索すると「カラーコード#f8b500」が出てきて、カラーコードとは何かと検索すると「色を16進法であらわしたもの」と出てくる。そうか、このごろは、色を表す主流はカラーコードになっているのか。今の
2024年4月29日 16:42
シバザクラ咲く洋館にはらはらと桜舞い散る春の暗合「暗合句」という言葉に出合いはてなんのことか「山・川」とかのことか(いやそれは合言葉だ)「『こたんにたちは』のたぬき」(これが暗号。「こんにちは」を表す)と思ったら、「暗号」ではなく「暗合」でした。「暗合」は、偶然、思いがけず一致することでよく似た内容の句がある場合「暗合句」とされるようです。なるほど!これは短歌をつくるうえで
2024年4月28日 11:59
2024年4月27日 15:09
夜行性じゃなく薄明薄暮性ねこにはいつも驚かされる薄明薄暮性という言葉を始めて知りました。夜行性の動物は夜間に活発に活動し、朝と昼、昼と夜の間あたりの薄暗い時間帯にエサをとるなどする動物は薄明薄暮性だそうです。猫は真夜中に集会をするものだと思っていたのでてっきり夜行性だと思っていましたが、薄明薄暮性だそうです。ただ、同じネコ科の動物でも夜に狩りをする夜行性の動物もいるようです。