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価値観の重要性|相手の価値観を知って素晴らしい人間関係を築く方法『何が好きなんですか?』と素直に聞いて相手の望みを知る


自分の価値観(楽しい・大事・重要だと思っていること)を知って「最優先事項を優先する」ためにはどうすればいい?

価値観を知るためにはもうこれをするだけでいいんじゃないかっていう方法があるので、紹介したいと思います。画像検索で、価値観リストと検索します。その画像一覧で、一つずつ画像を見て行って、それぞれの画像で自分に響いた価値観(大事なこと)を手元の紙やPCなどに記録していきます。

そして、いくつか見てみたら、自分が大事だと思っていることの傾向がわかると思うので、そのようにして洗い出した自分が大事に思っている要素を、普段から生活で満たしていけるように工夫していくんです。それを後世大事に持っておきながら、最期の時まで最優先事項にしてあげたら、人生全体の満足度がとても高くなると思います。座右の銘みたいな感じにしてもいいですね。

例えば家族を大事にするとか、学ぶこととか、遊ぶこととか、自己表現とか、知的な活動とか、運動・アクティビティとか、

戦略を練ることとか、音楽、エンタメとか、企画を考えることとか、何かを努力することとか、リーダーとしてチームを引っ張ることとか、

チームで目標達成を目指すこととか、食事・性活動とか五感を刺激するものとか、次から次に新しいことに手を付けてみることとか、

誰かと(もしくは集団で)ただ一緒にいることとか、映像作品や小説などの世界観に惹かれるとか、自分自身で決定を下さなきゃいけない責任やプレッシャー・重荷から開放された状態が好きとか、

競争に勝って自身の能力を示すことが好きとか、ゲームのように何かのルールの中で何か目標を目指すのが好きとか、楽しんでもらうために自分のパフォーマンスや制作物を披露するのが好きとか、

誰かの注目を浴びるのが好きとか、自由に臨機応変に状況に対応していくことが好きとか、結果の分からない不確実なことにワクワクするのが好きとか。そういうのが価値観です。

もしくは、安心して暮らしていられるのが好き、一人で何かをしているのが好き、自分が人格者であるようにしたい、誰かに親切にしたり貢献したりするのが好き、目的に向かっている感覚が好き、

リラックスできる環境が好き、恋愛が好き、好奇心が満たされるのが好き、色々なところへ行くのが好き、誰かの応援をするのが好き、自分で使える自由時間が少ない環境は耐えられない、ポジティブに突き進んでいる感覚が好きとか。

検索しているとこのようなことがたくさん出てきますので、自分にピンときた価値観の項目を、自分なりに言語化し直してメモしてみてください。上に挙げた項目の中から選んでもらっても大丈夫ですよ!自分が重要だと思っていて、凄く大事だと思っていて、それを優先にすることができたら楽しくいられる、満たされていられそうだというものを書いてみてください。

そうすると、いい感じの自己分析ができると思います。7つの習慣の「終わりを思い描くことから始めよ」と「最優先事項を優先する」では、最期のとき、どんな人生だったと思える人生がいいのか、そして自分が優先したい重要な事項は何かを考え、実際に優先することが大事だと言われていました。

ぜひ、自分を見つめ直して、豊かな人生を作り上げて行ってください!☺

相手の価値観を知って素晴らしい人間関係を築く方法

ということで、記事はこれで終わりではなくてですね。最後に少しだけ自己分析用の価値観リストを見て、「こんな感じの価値観があるんだなあ」ということを知ることができると、人間関係を良好にしていくことにも役立つというお話をしたいと思います。

まず、誰しもあんまり相手に対して興味・関心を持っていないという前提を覚えておいてください。もし、朝から頭痛がしていたなら、その人の頭の中は自分の頭が痛いということだけでいっぱいなんです。それくらい、自分の興味・関心の矛先はほぼ100%自分に向いています。

一方で、人間は誰しも「自己重要感」を満たしたいと思っているんですね。これはどういうことかというと、自分が社会の中で重要な存在だという扱いをしてほしいということです。例えば、自分の話を真剣に聞いてくれて、話の内容に興味を持ってくれたらとても嬉しいはずです。

それだけ相手が自分に関心を持ってくれている、自分が耳を傾けるに値する存在だと思ってくれていると感じるんです。その前提に立った時、仮に、自分が夢中でしていた話が相手に遮られて、相手が違う話をし始めてしまったらどう思うでしょうか?自己重要感がかなり下がりますよね。

人は誰しも自分のことが大事なので、自分の話したいことを優先してしまいます。それは仕方ないことですし、さらに、相手のする興味のない話を真剣に聞き続けるのはかなり難しいことです。自分以外の他人に興味・関心を向けることは結構難しいものなので。

なので、相手を尊重しようと意識してコミュニケーションを取っていくのは結構困難だったりします。そのときに役に立つのが「価値観」を知ろうとすることです。「価値観」の存在を知らなかったら相手にそっけない態度を取られたり、話を変えられたりしたら怒ってしまいそうなものですが、人は全員「全然価値観が違う」という事実を知ることができれば、自分が折れて柔らかい態度を取ることができるようになるんです。結果的に関係は良好になる。

たまに人と会話していると、その人がこの話題のときはつまらなそうだなとか、楽しそうだなとか気づくときがありませんか?それは、その人は自分にとって価値があって重要だと思っている話題だから、もしくは好きな話題だから反応しているんだと思います。そのような様子を、よく観察してあげながらコミュニケーションを取っていくことが人間関係のコツです。

まれに、本当に自分に対する自己重要感が強すぎて、または他人に対する興味・関心が薄すぎて、誰の話に対しても本当につまらなそうに話を聞いていたり、すぐに話を別のところに移したりする人がいます。そんな人とも有効的な関係を築きたいと思ったときには、その人の貴重な関心が向けられる話題を、大事だと思っている価値観を探ることが有効です。幸運にもそれを見つけることが出来たら、「あ、これに興味があるんだな!じゃあ今度はこんな話題を振ってみよう」みたいなことをしていくことができます。

意識して相手に歩み寄ったり、尊重しようとしてあげたりすれば、結構自分にも友好的になってくれたりします。自分が「自分の価値を感じていること」を他の人と共有したい、という気持ちもわかるんですが、割合としては自分の自己重要感は抑えめにしようと努めると、結構印象が良くなったりするんです。柔軟に話題を合わせられる人は「また会いたい」と思われます。

なので、相手に「この人と話すとき凄い楽しい!」「この人は凄い真剣に話を聞いてくれる!」と思ってもらえるように、ぜひ相手の価値観、好き・大事・重要だと思っている話題を探ってみてください。

ただ『何が好きなんですか?』と聞いて、相手の望みを知ること。それが良好な人間関係の第一歩です。

あ、相手に感謝を直接伝えたり、相手の頑張ってるところ・成長してるところ・長所などを心から褒めてあげる言葉をかけてあげたりみたいなことも一緒に心がけてみてくださいね!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!☺

関連して、自己分析の方法の記事(一番上に固定している記事です)とかもあるので、よければ読んでみてくださいね!


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