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「言われたからやる」という他人軸が「やりたいからやる」自分軸に変わるたった一つの魔法

こんにちは!あなたをモチベートと申します!最初に一つだけみなさんにお願いがあります。今回お伝えする言葉は盛りだくさんになるんですが、その中で「一つだけ」、たった「一つだけ」でいいのでみなさんの今後に役立つような内容を持って帰っていただきたいんです。あなたが重要だと思ったこと、胸に響いた言葉、その一つのエッセンスがあなた自身の人生を良くするカギになってくれるはずです。

早速、今回の内容を一言でまとめると、
自分軸に変わるたった一つの魔法は「自分の内から湧いてくる意欲を、起き上がらせるトリガーを引く」こと
という結論になります。

今回のポイントは5つで、


というステップで理解を深めていけるようにしていきますので、ぜひ最後の結論まで続けて御覧ください!


1つ目のポイントなんですが、

「言われたからやる」「他の人からの評価や好かれるかどうかを基準に行動する」という他人軸が強すぎると、変化する周りの基準でしか自分を満たせなくなる

ということで、まず他人軸が強いことの弊害について考えなければなりません。

多くの場合、わたしたちは「他の人にどうやったら認められるか」とか、「他の人からの評価をもっと上げるにはどうしたらいいか」とか、他者承認を求める欲求に基づいて行動しています。

これは必ずしも悪いことではなく、人間であれば自然と湧いてくる感情ですし、このような欲求が健全に働く場面もあります。

しかしながら、生きている中で自然と生まれてくる承認欲求に飲み込まれすぎたら、自分を満たす基準が他者に握られてしまっていて、コントロールのできないとても不安定な報酬を頼りにして振り回されてしまうことになりかねません。

そこで、こうなってしまったら他人軸が強いから少し自分軸を意識したほうが良いという基準なんですけれども、

・自分がやったことに対して他の人がどう反応するかということが自分の意思決定において最重要
・信頼している人とかではない、誰が言ったことであっても必要以上に気にしてしまう
・自分の人生の手綱を握ることができていない、他者に選択を全て委ねてしまっている

というような価値観になっている場合です。

もし自分の体が勝手に動くような、生き生きとした感覚を感じてみたいと思っているなら、次に説明する「純粋な意欲」を人生の指針にしてみてください!早速本題に入ります!


ということで、2つ目のポイントとして

理由はないけど「やりたい」と内側から湧いてくる「純粋な意欲」は意識しないと気付けず普段は眠っている

ということを抑えておいてください。

普段生活している中で、自分の体が勝手に動いて何かに夢中になって、充実した気分になるということはたまにあると思うんですが、

大抵の場合そのことは忘れてしまうもので、自分が何をしているときに「純粋な意欲」が発揮されているのかということは意識的にブックマークしておかないと覚えておけません。

見える化されていないものは管理することができません。なので、次に説明する「純粋な意欲」の正体を知って、実際に色んなことを試してみて「これだ!」と思ったらその気持ちをメモっておきましょう。


ということで、3つ目のポイントとして

「自分の内から自然と湧いてくる意欲」を起き上がらせるためのトリガーは【状態の向上】と【自分の発揮】の2つ

ということをぜひ抑えてください。

状態の向上?自分の発揮?

抽象的すぎて全く分からないぞとお感じになられると思いますので、これから4つ目・5つ目のポイントで詳しく具体的に説明していきます。

先に一言でいうと、

・自分の性格や価値観に120%シンクロしてる物事(自分の発揮)
や、
・本能的に向上させたいと思う対象(状態の向上)
を見つけることで、

「気づいたら勝手にやっちゃってる」
という状態になるのが内から湧いてくる意欲のトリガーです。

もう一度言いますね。
自分に120%シンクロしていたり、
向上させたいという本能をくすぐられたら、
「気づいたら勝手にやっちゃってる」
という純粋な意欲の状態が作られていくんです。


ということで、4つ目のポイントは

【状態の向上】というのは、「知的好奇心」や「純粋な向上心」、「貢献欲求」などで内側から満たされること

という意味なんですが、人は本能的に

・誰から言われたわけでもないけど自分からもっと知りたい、調べたい、詳しくなりたいと思える「知的好奇心

や、

・誰から言われたわけでもないけど何かの作業や取り組みでもっと上達したい、もっと良いものにできるように成長したいという「純粋な向上心

そして、

・誰から言われたわけでもないけど、誰か自分以外の人のために行動をして貢献したい、役に立ちたいと思える「貢献欲求」言い換えると親切心

のようなものを持っているということです。

例えば、みなさんも何か本を買ったりしてまで身につけたい知識とか、もっと知りたいことってありますよね。なにかの対象に対して、自分が持っている情報を向上させたいという本能はとても強いものです。

好きこそものの上手なれと言いますよね。誰に頼まれたわけでもないのにお金を出して何かを知ろうとして、というのはかなり特殊なことで、そこまでできるのは自分が心からそれを欲しているからなんです。

異常なまでのこだわりを生み出すような「知的好奇心」は夢中な生き方をするための重要なキーとなるはずです。

次に、「純粋な向上心」ということで、誰に頼まれたわけでもないけれど自然とやっていて、上達することができると大きな喜びが内から湧いてくるようなものをみなさん持っていますでしょうか。

例えば、私は note で文章を書いたり、編集した動画を YouTube に投稿したりするときには

段々上達していることにフツフツと嬉しさを感じています。

絵を描くことであったり、歌を歌うこと、楽器を弾くこと、スポーツをすること、仕事の作業など様々なケースで「純粋な向上心」は発揮されますので、今の状態を向上させたいという本能を感じたときにはぜひそれを自分軸として捉えてみてくださいね。

ついでに、自分以外の人のために「貢献」をしたい、親切にしてあげたいと思える気持ちも、「純粋な意欲」に当たります。誰から言われたわけでもないけど、目の前にいる人と自分の間の空気感をもっと良いものにしたい、という原動力は「社会的」動物である人間の最重要な欲求なんです。

ここまで「状態の向上」という一言にまとめてきたのは「知的好奇心」「純粋な向上心」「貢献欲求」の3つでした。


次に「自分の発揮」として
「純粋な意欲」を見つけていくために絶対に欠かせない視点をみなさんと共有していきたいと思います。

ということで、

【自分の発揮】というのは、「得意の実感」や「自分にとっての特別感 / 純粋な好き」で内側から満たされること

というのが5つ目のポイントになります。

1つ目の「得意の実感」というのは先程の「純粋な向上心」という項目とかぶる部分もあるかもしれませんが、

簡単に言うと、

そのことをやっているときは
自分を発揮できている気がする

他のことよりも上手くこなせる
全く苦手を感じない作業なんだ

と、ふとしたときに気づく

そんなものが「得意の実感」です。

ここで重要なのは、
「自分が発揮されている感じ」
が、得意の実感によって得られるということです。

人は誰しも得意、不得意がありますし、その中で自分のできることが見つかるというのは、とても幸運なことです。「自分が発揮されている感じ」というものを感じることのできる瞬間は多くありませんが、例えば計算をする、文章を書く、料理を作る、機械を修理できるくらいまで技能を身につけるなど、特に自分がそのことをしているときに得意を発揮することができる

というものを見つけられたら、毎日がワントーン明るくなってくれるんですね。普段は意識していないだけで、そのようなことが何か一つ、あるはずです。自分が発揮されている感じ、というのが最重要キーワードです。

最後に、「自分にとっての特別感 / 純粋な好き」というのは、これも「知的好奇心」という項目と重なるところがあるかもしれませんが、

簡単に言うと

他のことと比較して、
そのことを通して自分が感情を動かされるようなことが多かったり、他の物事よりも「1から10のことを学び取れるような感覚」という特徴が、

純粋な意欲の「自分にとっての特別感 / 純粋な好き」というものになります。

例えば、何か楽曲を聞くことで自分の世界が広がるような、自分の中で大切なことに気づくことができて胸を打たれるような、そんな体験をすることができるなら、

あなたは「音楽を聞くこと」が自分にとって特別で、純粋に好きな瞬間としてあって、「純粋な意欲」を持てるはずです。他の誰も関係ない、自分ひとりが持つ個性としての「好き」を感じることができるんですね。

他にも例を挙げると、その人と一緒にいるときには目の前の景色がいつもよりも2倍も3倍も意味を持った世界に見えるし、何にも代えがたい価値のある体験をすることができるというような瞬間があったら、人間関係における「純粋な意欲」を感じることができていますし、

自分の個性のデコボコとぴったりフィットするような趣味、仕事、人間関係、生き方を見つけることができたなら、

自分にとっての特別感 / 純粋な好き」という純粋な意欲を自分の中心に一本大きく立てて、生きることができるはずです。社会の大海原を船で進んでいく私達が、純粋な意欲という「ライフ・アンカー」を錨(いかり)として下ろすことで、他人に左右されない自分自身に根ざした生き方をしていくことができるんです。

冒頭で、

今回の内容を一言でまとめると、
自分軸に変わるたった一つの魔法とは「自分の内から湧いてくる意欲を、起き上がらせるトリガーを引く」こと
という結論になります。

とお伝えしましたが、

ここまで来るとこの文言がご理解いただけると思います。

「自分の内から湧いてくる意欲を起き上がらせるトリガー」

というのは、2種類5項目ありまして、

  1. 状態の向上

    1. 知的好奇心

    2. 純粋な向上心

    3. 貢献欲求

  2. 自分の発揮

    1. 得意の実感

    2. 自分にとっての特別感
      純粋な好き

という5つのトリガーを枠として用意して、この先ご自身が生活していく中で気づいた「内から湧いてくる純粋な意欲」というものをその枠に書き込んでいっていただけたら、いったい自分にとっての自分軸って何なのかということを少しずつ理解していけると思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

ということで今回の内容はここまででおしまいです!最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!!☺

次回もみなさんに有益な内容をお届けしていきますので、ぜひ note のフォローや YouTube チャンネル の登録をよろしくお願いします!

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