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④自分にとって大事なことを知るための25個の質問(効果性を行動指針とすること)⸺自己理解から自己充足へ

みなさんこんにちは!あなたをモチベートです。

今回も①②③に続き、人生を豊かにしていくための姿勢、「主体的であること」について説明していきたいと思います。


「効果性」を行動指針とすること


前の記事から、刺激に対する自動的な反応として生まれた感情に一時停止ボタンを押して、その刺激を生み出した外部環境や状況に対して主体的にアプローチしていくことが重要だと説明してきました。

その中で、行動の指針とすべきは自分の人生にとっての「効果性」だと説明してきたんですが、その自分にとっての効果性=人生の目的・意味・豊かさ・幸せに気づくためのワークを用意してみました。

自分の人生の「効果性」は自分で決めていいものです。自身の考えや直感を見つめて、自分にとって大切だと思うものを軸にして歩んでいきましょう。

以下の質問の中で、全てに答えなくてもいいので、何かピンときたことがあればメモをしてみてください。それが今後の人生の軸となるはずです。言い換えると、自分にとっての効果性のヒントとなるはず。質問に答えて、自分自身の人生の目的・豊かさ・意味・幸せ・大事なこと・価値観を導き出してみてください。

25個の質問群:

  • もし今日が人生最期の日だったら何をしますか?また、今日から一年だけ人生の猶予があるとしたら何をしますか?

  • 自分が八十歳のとき、時を戻せるなら何に時間を使って生きたいと考えると思いますか?

  • 今の自分を最高に幸せにするにはどうすればいいと思いますか?最期の瞬間に、最高に幸せだったと思える人生はどんな人生ですか?

  • 5年後、今願うことがなんでも実現しているとしたら、自分はどうなっていたいですか?

  • 将来、どんな人だったねと言われながら最期を迎えたいですか。自分は、人からどう見られたいと感じていると思いますか?

  • これだけは嫌、絶対にやりたくない・なりたくないと思うことはありますか?また、こんな人生は絶対に嫌だと思うイメージはありますか?

  • 人生のやりたいことリストを箇条書きで30個考えてみてください。

  • 1週間休みがあったら何をしたいですか?

  • 自分の性格を表す10個のキーワードを挙げてみましょう。その中で、好きなものはなんですか?

  • 何か、自分が人に誇れることはありますか?

  • 何に時間とエネルギーを費やしていると感じますか?それは自分にとって有意義な使い方だと思いますか?もっとここに時間とエネルギーを注ぎたいと思うものはなんですか?

  • 何か、悩んでいることや、改善したいことはありますか?(特に人間関係など、それ以外でも可)

  • 得意なことと苦手なこと(長所と短所)はなんですか?長時間やっていても苦にならないことはなんですか?

  • 思わず語りたくなるほど好きなものはなんですか?

  • どっぷり浸かっている趣味や強く興味があること、お金を払ってでもそれについて知りたいと思えるような、ワクワクする(熱中できる)ジャンル・ものはありますか?

  • 時間を忘れて夢中になれたり、自然と楽にこなせることはありますか?他の人よりも上手にできたり、スムーズにできるなと思うことはなんですか?

  • 今まで周りの人からかけられた褒め言葉はどんなものがありますか?

  • 仕事や今までやってきたことの中で、これをやっていると楽しい、作業としてこれが得意・好きと言えるようなものはありますか?どんな内容の仕事や作業をしているときに、自分が一番生産的だと感じますか?

  • 自分という素材を最大限に活かすためには、何をしたらいい/どのような方向に進めばいいと思いますか?

  • 仕事を通じて世の中にどんな影響を与えたいですか?

  • どんな環境で働いてみたいですか?自分にとって良い職場と呼べるのはどんな環境だと思いますか?

  • 自分にとって最高の友人(他の人間関係でも可)とは、どんな人ですか?

  • 身近な人のどんなところが好きで、どんなところが嫌いですか?

  • 客観的に他人を見て、一番許せないこと、自分はここだけは気をつけたいと思うことはなんですか?

  • 人生における恋愛や結婚、家族についてどんな印象を持っていますか?パートナーを持つとしたら、どんな関係性を築きたいですか?



「自己理解」から「自己充足」へ


自分にとっての人生の「効果性」を知ることができたら、その効果性に対してアプローチしていきます。私は、これを「自己理解から自己充足へ」というふうに呼んでいます。

自己充足をしていくためには、能動的な行動=効果性を指針とした行為・思考をしていく必要があります。これに、他の人との関係性・コミュニケーションなども含めると、相互行為という行動も含まれてきます。このような主体的に行なった行動によって、出来事・状況として外部環境の結果を引き起こすように働きかけるのが、効果性の方向を目指していくための第一歩です。

効果性(大事にしたいこと)の方向を目指して主体的な行動を繰り返していくことで、より効果性の方向へと進んでいくことができる。このような進歩を、人の「成長」と呼ぶことにしたい。

今回はここまでです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!☺



※今回の質問リストの考え方は、八木仁平さんの著書や、miさんの下リンクのnoteを参考にさせていただいています。

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