うさぼう

あなたの半歩先を照らします。

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マガジン

  • タスクシュートで複数のプロジェクトをバランスよく着実に進める

    タスクシュートで複数のプロジェクトをバランスよく着実に進める方法を書いていきます

  • タスクシュート

  • 【うさマガ】自分リニューアルドキュメンタリー

    9/10からメルマガ的なものを始めました。一人の人間として、会社でも家でもサードプレイスでも安心してのびのびと自分らしく生きるためにリニューアルを考えていきます。

最近の記事

息子の小さな指を風呂場で挟んでしまったあの日のこと

風呂場のドアで、当時4歳の息子の指を挟んでしまったことがあります。何気なく閉めようとすると、突然、息子が激しく泣き出しびっくりするとともに、ものすごく後悔しました。 いまから11年も前の出来事にもかかわらず、私はそれが「2013年3月3日の17時35分から18時4分のあいだ」に起こったとわかります。 そのころに使っていた手帳の一週間の見開きには、黒のシャープペンで起きてから寝るまでの毎日の予定を記録していました。さすがに、この息子の件だけは、赤のボールペンで目立つように書

    • ネタバレなしの「先送り0」感想。手にした瞬間からできること

      jMatsuzakiさんと佐々木正悟さんの著書『先送り0』がついに2/24(土)に発売されます。 ありがたいことに献本をいただきまして、ひと足先に感想をお届けします。 2/23中に予約された方には特典もあります。よろしければどうぞ! 電子版を手に取っての感想私は電子版をいただきまして、技術評論社さんのサイトから入手してスマホで読みました。 電子版をめくりながら「めっちゃ読みやすい!」と感じました。 というのも、紙の本が結構分厚くてボリュームたっぷりとの評判を目にして

      • Toodledoに奥手だった私はタスクシュートを使い始めた

        前の記事はこちら。2段落ほど引用します。 震えるのも無理はありません。最良のツールにやっと出会えた矢先に、その使い方の伝道師でもあったjMatsuzakiさんが、Nozbeを手放したと知ったのです。ざわざわする気持ちを抑えながら記事を読んでいくと、彼が2つのツールに優劣をつけているのではないことがわかりました。 NozbeにはGTDを想定して設計されているという強みがあるのに対して、Toodledoには他のツールよりもきめ細かな設定ができるという魅力がありました。 まず

        • 1月28日をどんな日にしますか?

          私うさぼうは、1/28に講座を開催します。 ご興味ありましたら次のリンクを見てみてください。 なんとですね、同じ1/28に倉園さんと佐々木さんのイベントも開催されることがわかりました。 タスクシュート協会理事の佐々木さんと、ボイストレーニング、ワントレなどでお世話になっている倉園さんのお二人が開催されるイベントです。私も2023年に一度拝聴しました。おそらく全く同じことを話すわけではないと思います。今回のテーマは「負のループからの脱出」とのこと。 レビューをしても、目標

        息子の小さな指を風呂場で挟んでしまったあの日のこと

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          22本

        記事

          GTDで完成した自分なりの管理術

          アメリカの有名な実業家で、鉄鋼王として知られるアンドリュー・カーネギーの逸話を紹介します。 彼はあまりに多くの悩みを抱えていて「もうダメだ、限界だ」と感じたときに、思いつく問題や悩みごとをすべて書き出すことにしました。 最初は、仕事だけでなく家族関係も含めると、きっと何百もあるに違いない、ひょっとしたら1000個くらいあるのではないかと思っていました。ところが、実際にやってみると60個ぐらい書いたところで鉛筆がピタリと止まったそうです。 前章で出会ったGTDは、まさにカ

          GTDで完成した自分なりの管理術

          仕事ができなくて悩んだ私がGTDに出会うまで

          入社して5年めの2006年5月28日に、私は『仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法』(デビット・アレン著)と『Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~』(田口元著)に出会いました。 同じ日の日記には「月曜のミーティングの準備を金曜中にかならず終わらせ、週末の夜にぎゃーぎゃー言って妻に心配かけることをやめる」と書いています。「もうこれ以上は繰り返さないようにしたい」という当時の気持ちが思い出されます。 『仕事を成し遂げる技術』が提

          仕事ができなくて悩んだ私がGTDに出会うまで

          外資系コンサルタントに憧れて......

          私は1978年2月に愛媛県で生まれました。祖父は農業を営んでいて、田んぼや畑に囲まれた一軒家で育ちました。家には、同じ市内でもめずらしい、薪でお湯をわかす五右衛門風呂と汲み取り式の便所がありました。もっとも近い無人駅に行くのですら徒歩で30分はかかる田舎で、人気のアニメを放映する広島ホームというチャンネルが我が家では観られませんでした。 小学校6年生のときに父親の転勤をきっかけに大阪に引っ越しました。駅前には、それまでテレビのコマーシャルでしか観られなかったハンバーガー店が

          外資系コンサルタントに憧れて......

          平和のために

          うさぼうです。45年生きてきて、最近やたらと物騒な世の中だな、、と不安を覚えています。 世界が戦争に向かうような、日本がその外にはいないような、私は世の中のニュースに無頓着と思っているのですが、とっても不安。 10年前から5年前くらいの間って、自分の人生に迷っていました。何も成し遂げてもいなければキャリアの方向性も定まっていませんでした。 そんな時に「うさぼう」というアカウントで発信をはじめて、自分が大事にしている考え方とか好きなものごとを投稿すると、共感してくれたり時

          平和のために

          ひとつだけにしぼる

          弱虫ペダル35巻。坂道が本番の空気やプレッシャーに飲まれそうになっていた時。 青八木先輩が坂道を変えた。 「あいつには役割をあたえる」 「そしたら発揮する 力を」 「もともと持っているからな あいつは」 「まっすぐに進むメンタルを」 タスクシュートにも目先のタスクに専念させてくれる力があります。 信じて預けて行動する。 そこには少しだけコツがあります。

          ひとつだけにしぼる

          心を節約して豊かに過ごす

          新卒で仕事を始めた頃から私は焦ったりテンパったりするのに悩んでいました。 見た目が少しだけ落ち着いているように見えるのでごまかせたこともありますが、内心はびくびくしていました。 仕事のデキる上司や同僚は、管理手法なんて改めて学ばなくても上手にタスクを管理できていました。 真似して管理表を作ってもなかなか同じようにはいきませんでした。 あれから20年以上が経ち、私もタスクをうまく扱えるようになりました。 ヘッダー画像は、岡野純さん佐々木正さんの『まんがでわかる!タスク

          心を節約して豊かに過ごす

          布団の中であらためて自分は誰にこそマスター講座を届けたいんだっけ?私だからこそ届けられる相手、私が届けるからこそ解決や実現につながる課題や望みは何なんだっけ?と考えていた。自分の好きや得意を発揮し切れてなくて悔しい人、発揮しようと模索してる人かな、と思い浮かんだ。

          布団の中であらためて自分は誰にこそマスター講座を届けたいんだっけ?私だからこそ届けられる相手、私が届けるからこそ解決や実現につながる課題や望みは何なんだっけ?と考えていた。自分の好きや得意を発揮し切れてなくて悔しい人、発揮しようと模索してる人かな、と思い浮かんだ。

          素敵な人と過ごしたアストルティアの夜

          10年前にオンライン版のドラクエXをやっていました。娘の名前をもじって小さな女の子のキャラクターをアバターにしていました。 すっかり女の子になり切った私は、オンラインで他のキャラと冒険に行ったりささいな会話をしたりしました。チャラい人は苦手で、話しかけられてもスルーすることもしばしば。 そんなある日、酒場で出会った素敵なお姉さまと冒険をすることに。 3時を過ぎた頃。そろそろ寝るのかなと思いきや、「うささん。今からマドハンド狩りにいきませんか?」とお誘い。タフだなあ、スト

          素敵な人と過ごしたアストルティアの夜

          自分の経験が人の役に立つ

          仕事をしていると、自分の経験が他の人の役に立ちそうだなと気づくことがあります。今日も、ミーティングの前に観点をまとめておくと役に立ちそうで、スライド1枚を作りました。 誰かに頼まれたわけではありません。作ったからと言って褒められたり感謝される保証もありません。なのにあえて時間をとって準備するのはなぜなのでしょうか? それは過去に同じようにまとめておくことで役に立ったことがあるからです。また、相手が喜んでくれそうだなとなんとなく感じられたからです。 例に挙げたスライドに限

          自分の経験が人の役に立つ

          タスクシュートで複数のプロジェクトをバランスよく着実に進める方法

          複数のプロジェクトを同時に進めるにあたって、次のような悩みを感じたことはないでしょうか。 急なミーティングや割り込みタスクが多い。 定時のあいだは自分のタスクに手を着けられない。 他の人の仕事が遅く、プロジェクトが計画どおりに完了しない。 ようやく自分のタスクに専念できる時間がきたと思ったら、予定になかったミーティングに呼ばれたり、部下や同僚から突然「これについて教えてほしい」と話しかけられたりすることもあるかもしれません。 また、プランにある自分のタスクはすべて予

          タスクシュートで複数のプロジェクトをバランスよく着実に進める方法

          本を書く打合せが楽しかった

          思いがけないところで本づくりに携わっている。友人が出版社さんからお話を頂いて、それを聞いた私が友人を紹介した。 今日はこれから著者になる友人と打合せをした。章立てを掘り下げたり、書く内容を肉付けしたりするのを、Discord上のボイスチャンネルでわいわいやった。 バンドメンバーでリハーサルスタジオに入るのは楽しい。ベースを弾く私は、リズム体としてドラムと流れをつくり、ギターや鍵盤の伴奏を低音で支えるような役割を担う。楽器陣が楽しく演奏できるとボーカルものってくる。 スタ

          本を書く打合せが楽しかった

          定期テストのおとも

          新居のリビングで寝そべりながらノートパソコンでこのnote記事を書いている。今は23:25。ほどよい眠気で、仕事をする余力は残っていない。正弦波のx-yグラフからy-tに展開したり、波の干渉の図を読み解いたりと、高校生を離れてから30年近く経つ身としてはどれも懐かしい単元だ。今もまた等比数列の計算について答えた。「お父さん、すごい」なんて言葉は別になくていい。聞きたそうにしてくれるだけで十分。以前、妻が「よくどんな教科の質問でも答えらえれるね」と感心してくれたのを思い出す。実

          定期テストのおとも