うたふ兎🐇

やさしく純粋なもののけです/夢を配っています/詩や歌や小説を書きます/会社員/勤め先の…

うたふ兎🐇

やさしく純粋なもののけです/夢を配っています/詩や歌や小説を書きます/会社員/勤め先の図書委員/お酒飲めません/好物はコーヒーと豆腐/詩集「からっぽの大空」紙の本です/漢詩の雅号は嘯嘯子(しょうしょうし)/東大法学部卒/広島出身東京在住

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  • 兎がほざく

    ショート•エッセイ、140字以内。毎日投稿、どこまで続く?

  • 詩集

    現代詩を中心に、文語詩や英仏語の詩も収録しています。

  • 短歌集

    和語だけで旧仮名遣いの和歌と、和語以外も入り現代仮名遣いの短歌との両方を収録しています。

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  • 小説集

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はじめに マガジンの顔ぶれ

ご来訪とてもうれしいです。 ありがとうございます。 ぼくの書いたものは、マガジン のタブで探すと便利だと思います。 マガジンの顔ぶれ 兎がほざく    ショート•…

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兎がほざく1135

懐かしい昔の知り合いとネットで再会することがあります。 お互いに気遣いし合ってフォロー以上の会話にならなかったりします。 でも相手をみつけたことだけでもお互いに…

うたふ兎🐇
6時間前
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兎がほざく1134

人生で勝負とは一回こっきりではなく、時間が続く限り、ゲームの種類も相手も変わって、二回戦、三回戦と、ほぼ無限に連戦が続きます。 勝ち続ける人はいません。 負けの…

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兎がほざく1133

友達とは会う頻度が高い人とすると、ぼくには友達はいないと言えます。 でもたった一度会っただけ、しかももうこの世におられない人で友達と思いたい人がいます。 友達と…

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兎がほざく1132

ネット空間は人の脳と脳とがほぼ緩衝材なしに接する、という話の続きです。 肉体という緩衝材がないので、読み飛ばしのような方法で自分を守るようになります。 読み飛ば…

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兎がほざく1131

ネットの世界はあたかもお互いに脳と脳とが直接隣り合ったような世界です。 さらにスマホは脳を身体の外に日常的に持ち出します。 人と人との間の緩衝材があまりないのは…

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兎がほざく1130

遊ぶとはほかの人との共通の話題をつくることでもあります。 年の離れた人同士でも話題ができやすいです。 しかも必ずしも一堂に会さなくても。 詩歌を作れば詩歌の話題…

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兎がほざく1129

生活の上ではいろいろ思いもしないことが起きますがそれでも毎日何か書きたいと思っています。 自分は書くと元気が出てきます。 深呼吸みたいな効果でしょうか? ため息…

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星たちの面影へ 【詩】

ぼくの生まれる前 夕日はそれは眩しかったけれど 嵐はそれは激しかった だからもう戻るつもりはない ここは安全地帯だ 跪いている限り 押し合いへし合いを忍ぶ限り とき…

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兎がほざく1128

笑顔の取り戻し方。 これはむずかしいですがむずかしいと思わなくなるまで気が済むのを待つのがよさそうです。 気分転換をはかりながら。 一人だけで解決しようとせずに…

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兎がほざく1127

日本はキリスト教の伝統から離れているからこそイエスさんの言葉をバイアスなしに受け止めやすい場所だと思います。 万軍の主人、全知全能? きっとまったくその逆です。 …

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兎がほざく1126

せっかく人に生まれたのですから弱肉強食から半歩でも離れたことを少しぐらいはできればいいなと思います。 食をやめることは生きている間はできないからです。 自分も他…

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花なれば鏡を知らず 【短歌】

晩春の薔薇よ、 あなたはご自分の魅力に気づいていますか? 花なれば鏡を知らずわりなくも香るがままに薔薇のため息

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兎がほざく1125

砂糖菓子のように。 ヨーロッパの文芸では政治や哲学に触れない文学は砂糖菓子のようだと言って軽く扱われるそうです。 ぼくは砂糖菓子がかわいそうと思います。 砂糖菓…

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兎がほざく1124

一人の人の心にはいくつものキャラクターが住んでいて、人によって表に出やすいキャラクターがあります。 キャラクターの方でその時々で勝手に切り替わることが多いみたい…

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兎がほざく1123

自分が崩れてなくなりそうな時に自分を繋ぎ止めるために。 ゴッホは絵の具を打ち付ける筆致だけでは間に合わずエスカレートしてゆきました。 崩壊と闘う心の白血球を自作…

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はじめに マガジンの顔ぶれ

はじめに マガジンの顔ぶれ

ご来訪とてもうれしいです。
ありがとうございます。

ぼくの書いたものは、マガジン のタブで探すと便利だと思います。

マガジンの顔ぶれ

兎がほざく 
  ショート•エッセイ、140字以内。
  毎日投稿、どこまで続く?
小説集
  エンターテインメントである純文学、
  それが目標です。
詩集
  現代詩を中心に、文語詩や英仏語の詩も
  収録しています。
短歌集
  和語だけで旧仮名遣いの和

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兎がほざく1135

兎がほざく1135

懐かしい昔の知り合いとネットで再会することがあります。

お互いに気遣いし合ってフォロー以上の会話にならなかったりします。

でも相手をみつけたことだけでもお互いに伝わればまずはよかったと思うようにしたいです。

固有名詞で存在を認め合うことはふだん稀なはずだからです。

兎がほざく1134

兎がほざく1134

人生で勝負とは一回こっきりではなく、時間が続く限り、ゲームの種類も相手も変わって、二回戦、三回戦と、ほぼ無限に連戦が続きます。

勝ち続ける人はいません。

負けのダメージを小さくしてとにかく生き続けるのがきっと賢明です。

勝ち誇ってもつぎに勝つ保証はないです。

兎がほざく1133

兎がほざく1133

友達とは会う頻度が高い人とすると、ぼくには友達はいないと言えます。

でもたった一度会っただけ、しかももうこの世におられない人で友達と思いたい人がいます。

友達と思えば友達だ、でよいことにしたいです。

一方通行でもよいことにしたいです。

ぼくの勝手な新ルールです。

兎がほざく1132

兎がほざく1132

ネット空間は人の脳と脳とがほぼ緩衝材なしに接する、という話の続きです。

肉体という緩衝材がないので、読み飛ばしのような方法で自分を守るようになります。

読み飛ばさない情報を選ぶのでなくて。

それに加えこの情報の洪水です。

受信のない発信が膨れ上がっています。

兎がほざく1131

兎がほざく1131

ネットの世界はあたかもお互いに脳と脳とが直接隣り合ったような世界です。

さらにスマホは脳を身体の外に日常的に持ち出します。

人と人との間の緩衝材があまりないのは便利なようで不便でもあります。

書籍は空間と時間との緩衝を隔てて現れるところが異なります。

兎がほざく1130

兎がほざく1130

遊ぶとはほかの人との共通の話題をつくることでもあります。

年の離れた人同士でも話題ができやすいです。

しかも必ずしも一堂に会さなくても。

詩歌を作れば詩歌の話題、絵を描けば絵の話題、音楽を聴けば音楽の話題。

無理に相手の年代の話題を仕入れなくてもできるでしょう。

兎がほざく1129

兎がほざく1129

生活の上ではいろいろ思いもしないことが起きますがそれでも毎日何か書きたいと思っています。

自分は書くと元気が出てきます。

深呼吸みたいな効果でしょうか?

ため息を深呼吸に解消する感じでしょうか?

そして笑顔を取り戻そうとするのです。

星たちの面影へ 【詩】

星たちの面影へ 【詩】

ぼくの生まれる前
夕日はそれは眩しかったけれど
嵐はそれは激しかった

だからもう戻るつもりはない

ここは安全地帯だ
跪いている限り
押し合いへし合いを忍ぶ限り

ときどき星たちの面影を宿す
君たちを見かけると
背中の羽根の痕跡が疼く

これでよかったのか?

答えはぼくがみつけるさ

兎がほざく1128

兎がほざく1128

笑顔の取り戻し方。

これはむずかしいですがむずかしいと思わなくなるまで気が済むのを待つのがよさそうです。

気分転換をはかりながら。

一人だけで解決しようとせずに環境の変化に乗るのもありでしょう。

無理に笑わなくてもいいつもりで。

今日は自分に言い聞かせています。

兎がほざく1127

兎がほざく1127

日本はキリスト教の伝統から離れているからこそイエスさんの言葉をバイアスなしに受け止めやすい場所だと思います。

万軍の主人、全知全能?
きっとまったくその逆です。

自らを救けることもせず、すべての人の友でいたいというとてつもなく大きな願いを抱いたのだと思います。

兎がほざく1126

兎がほざく1126

せっかく人に生まれたのですから弱肉強食から半歩でも離れたことを少しぐらいはできればいいなと思います。

食をやめることは生きている間はできないからです。

自分も他人も五十歩百歩です。

ただあんまりなことを見ると「やめようよ」と言ってしまうかもしれないです。

花なれば鏡を知らず 【短歌】

花なれば鏡を知らず 【短歌】

晩春の薔薇よ、
あなたはご自分の魅力に気づいていますか?

花なれば鏡を知らずわりなくも香るがままに薔薇のため息

兎がほざく1125

兎がほざく1125

砂糖菓子のように。

ヨーロッパの文芸では政治や哲学に触れない文学は砂糖菓子のようだと言って軽く扱われるそうです。

ぼくは砂糖菓子がかわいそうと思います。

砂糖菓子を読みたいというたくさんの人がいます。
高い見識は勉強になりますが多くの人は遊びとして読むのです。

兎がほざく1124

兎がほざく1124

一人の人の心にはいくつものキャラクターが住んでいて、人によって表に出やすいキャラクターがあります。

キャラクターの方でその時々で勝手に切り替わることが多いみたいです。

自信がなくなるときは一つのキャラクターで固まっています。

だから気分転換がだいじなのです。

兎がほざく1123

兎がほざく1123

自分が崩れてなくなりそうな時に自分を繋ぎ止めるために。

ゴッホは絵の具を打ち付ける筆致だけでは間に合わずエスカレートしてゆきました。

崩壊と闘う心の白血球を自作しなくてはならなかったのです。

創作とは必要に迫られた白血球の自作です。

そこに優劣はありません。