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借りる気はなかったけど気になっていた本を借りる

借りる気はなかったけど気になっていた本を借りる

 今日は良いお天気でした。初夏の心地よさというよりは、夏日といった方が良いでしょうか。夏の猛暑をプチ体験している気分です。明日から3日間、さらに暑いようなので、熱中症予防は必須ですね。

 ゴールデンウィーク中であること、お天気が良いこと、家族が休みであること。こうして、条件がそろっていますと、外出する方も多いでしょうね。屋外でのレジャーが楽しそうです。

 私は、本の返却日が迫っていたため、本を

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【読書】しゃばけシリーズ第22弾『いつまで』~時を超えても若だんなは若だんな~

【読書】しゃばけシリーズ第22弾『いつまで』~時を超えても若だんなは若だんな~

 2023年7月20日に発売されました。しゃばけシリーズ最新作です。去年、読むはずだったのですが、機会を逃してしまい、つい最近になって読みました。

 今回のしゃばけシリーズ、「いつまで」は、短編連作ではなく長編です。いつもは、1話ごとに読んで休憩していました。区切りがつけやすかったんですね。それが、今回は、続きが気になってどんどん読み進めてしまいました。

 今までも面白かったしゃばけシリーズで

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【読書】『降霊会の夜』~静かな日に読む~

【読書】『降霊会の夜』~静かな日に読む~

 著者、浅田次郎の『降霊会の夜』です。

 初老の男性主人公が、雷雨の日、庭に迷い込んだ女性に一夜の宿を貸したことからはじまりました。

 女性の名前は、梓といいます。女性の名前には珍しい、何か理由はあるのかとほのめかす主人公に、祖父が口寄せをしていたと答えます。女性は、梓巫女として家を継ぐよう育てられていたそうです。

 女性は、一夜の宿を借りた恩返しに、知り合いのミセス・ジョーンズを紹介すると

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2021年星栞:かに座

石井ゆかりさんの2021年星栞が発売されていたので、本屋に立ち寄った時に購入しました。

石井ゆかりさんの文章に憧れ、占いを読む目的もありましたが、詩的な文章を読みたいばかりにメルマガを購読していました。

ちなみに2020年星栞はこちらです。表紙はレストラン。人と知り合い、関わり、確かな人間関係を作り上げる年です。

2020年はまだ終わっていないので、まだそういった雰囲気が続いているんでしょう

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【読書】言葉を話さぬ宝石が語る物語

【読書】言葉を話さぬ宝石が語る物語

廣嶋玲子さんの『秘密に満ちた魔石館2』を読みました。

この本に出てくるお話にはすべて宝石や石が出てきます。きらきら輝く石たちが人の手に渡る時、一体どんなことが起きるのでしょう。

美しい宝石は魔を払い人を守ることもありますが、逆に欲におぼれさせ破滅を招くこともあります。今回の本に出てきた宝石たちは、一体どんな物語を語ってくれるのでしょうか。

ラピスラズリ~魂をえがいた肖像画~

ひとりの画家が

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雨の中届いた本

雨の中届いた本

ここ最近、気温の高い日が続き、雲は多くても初夏の陽気に恵まれていました。今朝は朝から曇り空。ぽつぽつ雨が降ったかと思ったらやむという午前中が終わる頃、本格的に雨が降り始め今も続いています。

ひんやりとした湿った空気。

何となくほっとした気分になり、のんびりと1日を過ごします。図書室通いが出来なくなってしまったため、すっかり読書量が減っています。まだ読んでいな本を本棚から取り出して、次はこれを読

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ゴールデンウィーク中に読みたい本

ゴールデンウィーク中に読みたい本

ゴールデンウィークも自粛が続きそうですね。

ゴールデンウィーク=遊ぶ

こんな図式がありますので、ついつい遊ぶことを考えてしまいます。休日関係なくお仕事されている方、いつもありがとうございます。ゴールデンウィークが過ぎ去って、やっとじぶんの休日を楽しめる方もいらっしゃるでしょう。今年は一体どうなのでしょうか。ゴールデンウィークに入る頃から、休業を宣言する店舗が増えました。営業時間を短縮するお店も

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令和の時代でも変わらずに

令和の時代でも変わらずに

平成だから令和だからということに関係なく、日常は過ぎ去っていくでしょう。ちょっとしたお祝いムードに気持ちが華やいで、私自身はこれまでと同じように淡々と積み重ねていくだけ。

令和という区切りをきっかけに心に踏ん切りをつけるもよし、何かを始めるもよし。去っていく平成は、年表に残り、過去の記録として足跡を残します。

続けられるというのは一つの才能らしく、本当にできないことは辞めてしまうんだそうです。

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