ブリちゃんのシン・ニューヨーカー🗽

デジタル・アパレル、アート、Web3/AR/VRのようなテクノロジー、メタバースなどの…

ブリちゃんのシン・ニューヨーカー🗽

デジタル・アパレル、アート、Web3/AR/VRのようなテクノロジー、メタバースなどの新しいプラットフォームに関する翻訳記事と私個人の考察に加えて、メタバースx投資コミック「宇宙星人バクト」も不定期連載します。 2023年もよろしくお願いします。

記事一覧

誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」

サマーシーズンのスタートには珍しい(ほぼ)オリジナル娯楽大作 ハリウッド映画はサマーシーズンの第一弾として娯楽映画を出してくるのが、例年5月の一週目であります。 …

超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

今回は久しぶりに、今年20周年を迎えたアニメーションの情報サイトCARTOON BREWからの要訳記事です。オリジナルはJamie Lang氏によって執筆され2024年1月23日に出版されま…

誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

まず予告編を観た時に思ったのが「最近、お猿さんが多くないですか?」である。思い当たる節はあった。「猿の惑星 キングダム」(日米公開5月10日)の予告編を観たばっかりだ…

誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

※「マダム・ウェブ」のレビューは本note最大のヒット数を記録してしまっているので(ありがとうございます)映画評のシリーズ化です。 なぜ今「それでも恋するバルセロナ」…

「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

#仕事のコツ にちなんで) かつての作品をAIを使ってリミックス!! こんな風に昔の自分のアイデアもAIの力で蘇らせることが出来るのです。 2年前に始めた連載(近日再開予定!?…

「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード2を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソー…

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード1を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像から物語は開…

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!

はじめに 表題の画像は、今週の生成AIの話題の中心だったと言っていいOpenAIが発表したSoraによる生成画像と、比較的新しい画像生成サービス Pika に同じプロンプトで画…

緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

「マダムウェブ」の全米公開の翌日に観た後で、日本公開に一週間以上の差があることを知りました。日本でも公開されたので、まず結論を書きます。 「マダムウェブ」はスー…

mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

前回の記事「DJMag) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!」とはまた別の視点から。mixmagの要訳です。※翻訳の正確さは原文を参照してください。この記事は、G…

DJMag要訳特別編) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!

前回の記事 「スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た!」に反響がありましたので、DJ Magの過去記事からもう少し深堀していきたいと思います。なお…

Sónar 2019 スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た!

ご好評をいただいておりますDJMagの翻訳シリーズ、今回はスペインのバルセロナで毎年行われている音楽祭 Sónar 2019 の記事をお送りします。5年前の記事ではありますが、…

DJMag ざっくり翻訳) クリス・レイク (ハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ)

DJMagからの翻訳記事が大変ご好評をいただいております。今回はアーティストのシリーズからChris Lakes氏へのインタビューを要訳させていただきます。10000字に及ぶ長文で…

DJMag翻訳) 10人のDJ が史上最悪のセットについて語る!

ご好評をいただいておりますDJMagの翻訳シリーズ、今回はDJの「最悪な」体験についての興味深い記事をお送りします。 (注意: 翻訳の正確さについては原文を参照してくださ…

DJMag翻訳) ネネ・チェリーの「Raw Like Sushi」はどのようにしてグループでクリエイティブな活動を行う際のスタンダードとなっ…

先月から連続して投稿しておりますDJ Mag記事。今回はアーティストにスポットライトを当てた記事を紹介致します。 (注意: 翻訳の正確さについては原文へのリンクを参照して…

サンクスギビング特集「マーベルズ」!監督に「もっとX-Menを出せ!」の社内圧力が?

ポップカルチャーのニュース記事を掲載するCBRからの翻訳記事を2本まとめて紹介します。※毎回のことですが、翻訳の正確さは元記事を参照願います。(元記事へのリンクは各…

誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」

誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」


サマーシーズンのスタートには珍しい(ほぼ)オリジナル娯楽大作

ハリウッド映画はサマーシーズンの第一弾として娯楽映画を出してくるのが、例年5月の一週目であります。
今年は(80年代のテレビドラマの映画化という触れ込みではありますが)よく知られたヒーロー物やその続編ではない娯楽映画として、ライアン・ゴスリング主演の「フォールガイ」が既に興行収入でトップになると予想されています。(出典: BOX O

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超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

今回は久しぶりに、今年20周年を迎えたアニメーションの情報サイトCARTOON BREWからの要訳記事です。オリジナルはJamie Lang氏によって執筆され2024年1月23日に出版されました。(いつも通り、正確さについては原文を参照してください。) なおコンテストの正式なページはこちらになります。

ピンク・フロイドは、『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』リリース50周年記念のアニメーション制

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誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

まず予告編を観た時に思ったのが「最近、お猿さんが多くないですか?」である。思い当たる節はあった。「猿の惑星 キングダム」(日米公開5月10日)の予告編を観たばっかりだったのである。
「猿の惑星: 創世記」(2011年)、「猿の惑星:新世紀」(2014年)、「猿の惑星:聖戦記」(2017年)の3部作では懲りずに、またお猿さんが帰ってくるのか、と思ったところに「ゴジラxコング」はやってきた。(もっと言

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誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

※「マダム・ウェブ」のレビューは本note最大のヒット数を記録してしまっているので(ありがとうございます)映画評のシリーズ化です。

なぜ今「それでも恋するバルセロナ」なのか?

バルセロナに関する情報を集めているうちに下記の素敵なnoteで紹介されていたので、そう言えばこの映画まだ観てなかったな、と思い出したのであった。

映画の紹介を見ている時に、あることに気づいた。「レベッカ・ホールが出演し

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「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

#仕事のコツ にちなんで) かつての作品をAIを使ってリミックス!!
こんな風に昔の自分のアイデアもAIの力で蘇らせることが出来るのです。
2年前に始めた連載(近日再開予定!?)のエピソード3を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソードは開始です。よろしくお願いします。

最後まで見ていただきありがとうございました。反

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「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード2を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソードは開始です

※エピソード3(近日リミックス予定)に続く。投資は自己責任でお願い致します。最後まで見ていただきありがとうございました。

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード1を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像から物語は開始です。

※エピソード2(近日リミックス予定)に続く。投資は自己責任でお願い致します。

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!


はじめに

表題の画像は、今週の生成AIの話題の中心だったと言っていいOpenAIが発表したSoraによる生成画像と、比較的新しい画像生成サービス Pika に同じプロンプトで画像を出力させた結果です。(なお正確にはどちらも動画を生成したものですが、このnoteでは適当なフレームを抜き出して比較しています。)
左上のSoraの画像では「ポッドキャストをしている」の部分が反映されていますが、右下の

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緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

「マダムウェブ」の全米公開の翌日に観た後で、日本公開に一週間以上の差があることを知りました。日本でも公開されたので、まず結論を書きます。

「マダムウェブ」はスーパーヒーロー映画にはならない映画だったのに、スーパーヒーロー映画を期待されてしまった不運な映画だったのである。
(※ネタバレもありますが、ストーリーの核心には触れておりませんです。)

公開を待つ日本のファンの声をX(旧ツイッター笑)で拾

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mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

前回の記事「DJMag) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!」とはまた別の視点から。mixmagの要訳です。※翻訳の正確さは原文を参照してください。この記事は、GEMMA ROSS氏によって書かれ2023年5月23日に出版されたものです。

私たちは、Sónar の創設者である エンリック・パラウ(Enric Palau)、リカール・ロブレス(Ricard Robles)、セルジ・

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DJMag要訳特別編) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!

DJMag要訳特別編) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!

前回の記事 「スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た!」に反響がありましたので、DJ Magの過去記事からもう少し深堀していきたいと思います。なおいつもながら翻訳の正確さは原文を参照してください。)

2019年

元記事) Disclosure to air material from new album at Sónar 2019 (2018年11月29日)
要訳) ディ

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Sónar 2019 スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た!

Sónar 2019 スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た!

ご好評をいただいておりますDJMagの翻訳シリーズ、今回はスペインのバルセロナで毎年行われている音楽祭 Sónar 2019 の記事をお送りします。5年前の記事ではありますが、日本ではあまり報じられることのないこのフェスティバルの当時のニューカマー達について書かれています。
(注意: 翻訳の正確さについては原文を参照してください。また翻訳中のリンクは原文からのリンクをそのまま掲載しており、リンク先

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DJMag ざっくり翻訳) クリス・レイク (ハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ)

DJMag ざっくり翻訳) クリス・レイク (ハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ)

DJMagからの翻訳記事が大変ご好評をいただいております。今回はアーティストのシリーズからChris Lakes氏へのインタビューを要訳させていただきます。10000字に及ぶ長文です。ごゆっくりお楽しみください。

追記:先日行われたNYのクラブ「マーキー」での彼のライブ映像を記事の計5箇所に追加しました。リンク先のYouTubeでお楽しみいただけます(訳者のオリジナルで、原文とは無関係です)。

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DJMag翻訳) 10人のDJ が史上最悪のセットについて語る!

DJMag翻訳) 10人のDJ が史上最悪のセットについて語る!

ご好評をいただいておりますDJMagの翻訳シリーズ、今回はDJの「最悪な」体験についての興味深い記事をお送りします。 (注意: 翻訳の正確さについては原文を参照してください。また翻訳中のリンクは原文からのリンクをそのまま掲載しており、リンク先の記事については本記事の翻訳の範囲を超えていますので、割愛します。オリジナル記事 は2023年11月22日に発表。)

明るい照明とガッツポーズだけがすべてで

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DJMag翻訳) ネネ・チェリーの「Raw Like Sushi」はどのようにしてグループでクリエイティブな活動を行う際のスタンダードとなったのか

DJMag翻訳) ネネ・チェリーの「Raw Like Sushi」はどのようにしてグループでクリエイティブな活動を行う際のスタンダードとなったのか

先月から連続して投稿しておりますDJ Mag記事。今回はアーティストにスポットライトを当てた記事を紹介致します。 (注意: 翻訳の正確さについては原文へのリンクを参照してください。また翻訳中のリンクは原文からのリンクをそのまま掲載しており、リンクの記事については本記事の翻訳の範囲を超えていますので、割愛します。)

ハリウッド映画で、カメラが後ろにパンして、視聴者には気づかれずにすべての中心にいた

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サンクスギビング特集「マーベルズ」!監督に「もっとX-Menを出せ!」の社内圧力が?

サンクスギビング特集「マーベルズ」!監督に「もっとX-Menを出せ!」の社内圧力が?

ポップカルチャーのニュース記事を掲載するCBRからの翻訳記事を2本まとめて紹介します。※毎回のことですが、翻訳の正確さは元記事を参照願います。(元記事へのリンクは各記事の冒頭にあります。)

今回はBLACK HOLE TV MCU映画の最新形『マーベルズ』と、どうするどうなるアメコミ映画特集!からの画像を一部借用してストーリーとキャラクターの紹介をさせていただきました。MCU = Marvel

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