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タロット | 西洋占星術 | 手ぬぐい作家 | ヨガインストラクター 「文を書くことは…

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タロット | 西洋占星術 | 手ぬぐい作家 | ヨガインストラクター 「文を書くことは絵を描くことに似ているな」と思ったり、「この文は何色に見えるかな?」と考えたり、絵を描くことと文を書くことに似たものを感じつつ、日々の中での気づきを綴ります。

記事一覧

空色のブラウスが連れてきたもの・その2

この日、私のイライラはMAXだった。 理由はステレオの音と臭いだ。 その音と臭いを放つ本人は、全く気にしていないから更に腹立たしくなったし、苛立ちを上手く伝えること…

nami
4日前
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空色のブラウスが連れてきてくれたもの

住んでいる町のギャラリーで開かれた「もなか市」で出会った服のお話です。 もなか市では、やさしい笑顔で、キラキラの瞳を持っている人たちがお店をだしていた。 とって…

nami
9日前
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最期の時に思いを馳せてみたら

こんにちは、625文字です。 「心は十分にいろいろなことを味わい、考え、悩み、 体は細胞が再生することができなくなるまで、動き続けて 心も体もフワッと消える。」 そ…

nami
2か月前
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約20年、夫をジャッジしていた(怖)

こんにちは、1368文字です。 先日とんでもないことに気づきました。 ちょっと怖いことです。 それは、『私が四六時中、夫をジャッジしていた』 という事実。 そんな自分を…

nami
3か月前
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母の老いを受け入れなくちゃ。

実家へ行ってきた。 母85歳、父85歳の二人暮らし。 母は認知症が始まっているかもしれない。 薄々感じていたが、今回は確信に近い。 その日は、私が作ったベーコンと白菜…

nami
4か月前
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うれしい発見

絵本や童話、本ってウキウキの玉手箱ですね。 「子供の頃の夢は何かな?」と思い出を紐解くと 絵本や童話からすご〜く影響を受けていました。 宇宙旅行の本を読んでいる…

nami
5か月前
9

晩餐

とにかく幸せすぎたので、忘れないように書き留めることにしました。 両親と3人で夕方5時頃から22時まで、食べたり、飲んだり、しゃべったり、そんな時間だった。 父は毎…

nami
6か月前
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益田ミリ 永遠のおでかけ

昨日、SNSで見かけたのが、きっかけで読み始めた。 目に留まったわけは、表紙に描かれている女の人に、親近感を持ったから。 その時私は 何もやらなくても、しあわせな気…

nami
7か月前
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手ぬぐいを求めて、川越へ。

ひさしぶりに、てぬぐいを求めておでかけしました。いつもなら、都心へ向かうのだけれど、今回は川越に。日曜日ということもあり、蔓防明けということもあり、沢山の人が歩…

nami
2年前
4

手ぬぐい好きな私の使い方 ♪

手ぬぐいの良いところは、なんと言っても肌触りと多様なデザインです。 もちろん綿100% 使い込んでいくと、ふんわりとした風合いになるところも とっても楽しみです。 手…

nami
2年前
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ペンケース

いつも使うものは、とりわけ心地よくあって欲しいと思います。 なので、良さそうな品物は使ってみたくなって、ついつい買ってしまいます。 中でも日々持ち歩いて頻繁に使う…

nami
2年前
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空色のブラウスが連れてきたもの・その2

空色のブラウスが連れてきたもの・その2

この日、私のイライラはMAXだった。
理由はステレオの音と臭いだ。
その音と臭いを放つ本人は、全く気にしていないから更に腹立たしくなったし、苛立ちを上手く伝えることができない自分にもイライラしていた。

人とのコミュニケーションに私は自信がない。だから困っている音と臭いについて、本人を不快にせず伝えることができないとその日も思った。使う言葉を間違えてしまいそうだった。
だから何も言わないことを選択

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空色のブラウスが連れてきてくれたもの

空色のブラウスが連れてきてくれたもの

住んでいる町のギャラリーで開かれた「もなか市」で出会った服のお話です。

もなか市では、やさしい笑顔で、キラキラの瞳を持っている人たちがお店をだしていた。
とってもいい雰囲気で自然と私も笑顔になっていく。

いい気持ち。
笑顔っていいな。

その日も美味しいコーヒー豆を届けてくれる友人が
ドリップコーヒーのお店を出店していた。
もちろん美味しいコーヒーを淹れてもらう。
いつも通り美味しいな。(また

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最期の時に思いを馳せてみたら

最期の時に思いを馳せてみたら

こんにちは、625文字です。

「心は十分にいろいろなことを味わい、考え、悩み、
体は細胞が再生することができなくなるまで、動き続けて
心も体もフワッと消える。」

そんな最期を望んでいる。

たとえば、こんな感じ。
わたあめに包まれてふわふわと浮き上がって、
空に近づく頃には、本物の雲になっている。

想像しただけでもしあわせだ。
とろけるように甘く、
綿のように柔らかい。
そして、ふわふわと軽

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約20年、夫をジャッジしていた(怖)

約20年、夫をジャッジしていた(怖)

こんにちは、1368文字です。
先日とんでもないことに気づきました。
ちょっと怖いことです。
それは、『私が四六時中、夫をジャッジしていた』
という事実。

そんな自分を客観視すると本当に怖い。
私が夫だったら、とっくに逃げ出している。
とにかく、心の中で一度謝ろう!
「夫よ、本当にごめんなさい。」

私たち夫婦は結婚して約30年。
結婚生活が約30年となれば、どこのご夫婦も、いろいろな出来事を乗

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母の老いを受け入れなくちゃ。

母の老いを受け入れなくちゃ。

実家へ行ってきた。
母85歳、父85歳の二人暮らし。

母は認知症が始まっているかもしれない。
薄々感じていたが、今回は確信に近い。

その日は、私が作ったベーコンと白菜の煮物をつまみに、母と父と3人でお酒を飲みながら夕食の時間を過ごした。

そして次の朝、少し煮物が残っていた鍋は、キレイに洗ってあった。

私「残っていた煮物は?」
母「残ってなかったわ。」
私「残ってたよ。」
母「きれいに流して

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うれしい発見

うれしい発見

絵本や童話、本ってウキウキの玉手箱ですね。

「子供の頃の夢は何かな?」と思い出を紐解くと
絵本や童話からすご〜く影響を受けていました。

宇宙旅行の本を読んでいる時の夢は「宇宙旅行」
体操選手の本を読んでいる時の夢は「体操選手」
画家の本を読んでいる時の夢は「画家」

そんな風に次々と夢は変化していった。

その時、私は読んでいた本の世界に入り込んでいたのかもしれません。

小さな頃の日常は、

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晩餐

晩餐

とにかく幸せすぎたので、忘れないように書き留めることにしました。

両親と3人で夕方5時頃から22時まで、食べたり、飲んだり、しゃべったり、そんな時間だった。
父は毎日、日本酒を飲むし、母もビールや酎ハイを楽しむから、ちょっとこの日は3人とも飲み過ぎたかな?

何も生み出さない、全く刺激的なことのない、その5時間が、翌朝起きると私の心にしみじみと沁みてきた。
生きていてよかったなあ。
この感覚を感

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益田ミリ 永遠のおでかけ

益田ミリ 永遠のおでかけ

昨日、SNSで見かけたのが、きっかけで読み始めた。
目に留まったわけは、表紙に描かれている女の人に、親近感を持ったから。

その時私は
何もやらなくても、しあわせな気分になりたかった。
何も価値をうまなくても、しあわせだと感じたかった。

早速、益田ミリ著をネット検索して、どの本がいいか考えたけれど、今読みたかったので本屋へ行った。
私の住む街には本屋が少なく、選択肢は少なかった。
たまたま本棚に

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手ぬぐいを求めて、川越へ。

手ぬぐいを求めて、川越へ。

ひさしぶりに、てぬぐいを求めておでかけしました。いつもなら、都心へ向かうのだけれど、今回は川越に。日曜日ということもあり、蔓防明けということもあり、沢山の人が歩いていた。川越に来るのは、かれこれ20年ぶり。あの頃より、賑やかな気がする。そして若者が着物を着て歩いている。どうやら着物レンタルのお店があってレンタルの着物を着て、小江戸川越散策をしているらしい。

手ぬぐいが目的の私は黙々と歩く。あら、

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手ぬぐい好きな私の使い方 ♪

手ぬぐい好きな私の使い方 ♪

手ぬぐいの良いところは、なんと言っても肌触りと多様なデザインです。
もちろん綿100%
使い込んでいくと、ふんわりとした風合いになるところも
とっても楽しみです。

手ぬぐいのサイズは約90cm×33cmなので
広げればフェイスタオルくらいのサイズなります。
(私はお風呂上がりに手ぬぐい1枚で全身拭いちゃいます。)
そして、たたむとバッグに入れてもかさばらない薄さなので、
とても携帯性が良いです。

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ペンケース

ペンケース

いつも使うものは、とりわけ心地よくあって欲しいと思います。
なので、良さそうな品物は使ってみたくなって、ついつい買ってしまいます。
中でも日々持ち歩いて頻繁に使うものは、とにかく使いやすさと心地良さを追求してしまいます。
例えばポーチとか、バッグとか、ペンとか。
生活スタイルが変わると使い勝手も、使い易いものは変わってくるから絶対これがいい!ってものはなかなか無い。
そんな中、とても気に入っている

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