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読み返す大事なこと

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人生において僕が大切にしたいもの。しなきゃいけないと思うもの。するべきだと思うもの。そういった事を教えてくれている記事をまとめてます。
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コミュニケーションでめちゃくちゃ失敗した元サッカー選手が引退後に学んだ、絶対にやるべき3箇条

コミュニケーションでめちゃくちゃ失敗した元サッカー選手が引退後に学んだ、絶対にやるべき3箇条

我々はあまりにも多くの壁を造るが、架け橋の数は十分ではない。
アイザック・ニュートン

あなたの周りにこんな人はいないだろうか?

実力が飛び抜けているわけではない。何か尖ったものを持っているわけでもない。にも関わらず上司や偉い人にやたらと可愛がられ、何かと目をかけられ、気づいたときには遥か彼方まで出世している。

最初は同じぐらいの実力だったはずなのに、良質な機会と環境、サポートを与えられ、失敗

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死ぬのが死ぬほどこわいんだ

死ぬのが死ぬほどこわいんだ

先日「noteを始めて3年が経過しました」と通知が届いた。おめでとうございます!みたいなテンションのその通知と対称的に、私は「3年も経っちゃったか…」と落胆した。

その胸の内を夫に吐露したところ、見事に詰められましたのでここにしたためます。

今の私は一般企業に籍をおいて安定した収入を得て、結婚して子どもも生まれて幸せな日々を送っている。こんなに満たされているのだから、noteやらで書いた文章な

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水曜日のダウンタウンで泣く野田クリスタルを見て泣いた

TBSの人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」を見ていたところ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが突然両手で顔をおさえて泣き始めました。

それを見た私は「月間ギャラクシー賞受賞!」と叫びながら号泣しました。なぜなら彼のその、真摯に人と向き合う姿勢に胸が張り裂けそうになってしまったからです。

この日の企画は「強い意思があれば寝た後の体もコントロールできる説」と称し、頭上のタライにつながっ

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炎の出産日記 ~緊急帝王切開編~

炎の出産日記 ~緊急帝王切開編~

※こちらは「妊娠高血圧症候群」になったあるひとりの妊婦の超個人的な分娩の記録であり、全ての人に症状や処置内容が当てはまるわけではありませんのでご了承下さい。ご了承いただけない方はこの記事の代わりにタスマニアデビルのWikipediaをご覧ください。

7月12日(月)緊急入院妊娠38週。予定していた出産日が10日後に迫る中、担当の医師から突然こう告げられました。

先生「うーん。これは今日入院だね

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「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の範囲が広すぎる問題ぼくも含めていろんな人が「書く」ということについて、いろんなことを言っています。文章術とか「書く」をテーマにした本はたくさん出ています。

最近はリモートワークが増えているせいで、文字でのコミュニケーションも増えています。だから、より「書く」というものに光が当たるのでしょう。

「文章」とか「書く」ということについて語るとき、ややこしくしているのが、この「書く

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愚痴を「前に進むエネルギー」に変える

愚痴を「前に進むエネルギー」に変える

自分で会社をやるようになって起きた変化があります。

それは「愚痴を言わなくなった」ということです。

会社員時代はやっぱり愚痴をよく言っていました。会社が終わってから同僚と居酒屋で会社の不満を言ったり、上司の対応に文句を言ったり。「納得いかない」「これはおかしい」とよくグダグダ管を巻いていました。

Twitterでも(オモテ垢で言うと上司に呼び出されるので)裏アカを作って「あれはおかしい!」「

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読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

今日はぼくの企業秘密的な話をします。

ぼくの文章はたまに「わかりやすいです」とか「気づけば最後まで読んじゃいました」などと言ってもらえるのですが、自己分析では、そこまで文章がうまいとは思っていません。

じゃあ何が違うのかというと、「パワーワード」というものを巧みに使えているからなんじゃないかと思っています。タイトルはもちろん、見出しや文章の随所に「パワーワード」を入れることで、読み手を惹きつけ

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アシスト

アシスト

あいつならどうするだろう。ふと考える時がある。

”あいつ”は私と同じ小・中・高で、ずっと一緒にサッカーをやってきた。

私はFW、あいつはMF。私の人生上、最も多くのゴールをアシストしたのがあいつだ。

あいつは小学生の頃から大人びていた。一度ある大会で、選手に暴言を繰り返す相手監督に「どうしてそういう言い方をするんですか。これでは勝っても負けてもどちらも楽しくないです。試合はあなただけのもので

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メンタルを使わずに仕事をする

メンタルを使わずに仕事をする

最近、脳が疲れてる感じがあります。

「あの仕事はどうしよう」「このメールはどうやって返そう」「あの案件についてはどう進めよう」……気づくとそうやって脳内で考え続けていて、いつのまにかぐったりしています。

で、脳が疲れるわりに仕事は進んでないんですよね。

この状況をなんとかしたいなーと思って、まわりの仕事ができる人にアドバイスをもらいました。ちょっとずつ解決策が見えてきたので、今日はそれを紹介

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SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

ぼくが自分で文章を見直すとき、もしくは他人の文章をフィードバックするときにチェックするポイントがいくつかあります。

チェックポイント① ロジカルかどうかひとつめはロジカルかどうかということです。

まあ、あたりまえですよね。ちゃんと日本語になっているか? 文法が正しいか? A⇒B⇒Cというように、きちんと論理がつながっているか? 矛盾はないか? おかしいところはないか?

それらをきちんとチェ

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人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

今日は「人生のコマをひとつ前に進めるためのコツ」ということで書いてみたいと思います。

人生を歩んでいると「うまくいかないなあ」ってとき、ありますよね?

目の前に壁が現れる。行き詰まる。

そういうとき、人は立ち止まってウンウン悩んだり、ああでもないこうでもないと考えたりしてしまいます。

そうやって悩む時間も大切かもしれませんが、「どうにもならないな」というときに前に進むための方法があります。

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”自己犠牲”という病

”自己犠牲”という病

僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸(さいわい)のためならば僕のからだなんか百ぺんやいてもかまわない
ー 『銀河鉄道の夜』より

私たち日本人は、いや日本人に限らず、人類は”自己犠牲”というものが大好きだ。

有事の際、自らの命を顧みず仲間の安全を優先したリーダーは間違いなく英雄だっただろうし、今日においても自分の利益より他者を優先できる者は称賛される。

今回、noteに”自己犠牲”に

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大人はもっと汚いものだと思っていたけれど、どうやらそうでもないらしい。

大人はもっと汚いものだと思っていたけれど、どうやらそうでもないらしい。

「あのー、いまちょっといいですか......」

作業を中断して顔をあげると、1年目のコが不安そうな面持ちで立っていた。

「うん、いいよ。どうしたの?」

「あの、じつは......」

声が震えている。息づかいもいつもよりすこし粗い。

あ、なんか事故っちゃったな、と一瞬で察した。

「ま、座りなよ。あと、大丈夫だから落ち着いて」と促し、話を聞く体制を整える。自分なりに温和な表情をつくってみた

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人生には「脚本」があるらしい

人生には「脚本」があるらしい

昔、『人生の99%は思い込み』という本を作ったことがあります。

人生のほとんどのことは「思い込み」である。その思い込みを客観的に認識し、うまく利用することで、よりよい人生を獲得しよう。そんな内容の本で、心理学の専門家の方に書いていただきました。

そのなかに「人生脚本」という言葉が出てきます。

「人生脚本」はエリック・バーンという心理学者が提唱した概念で、人間は知らずしらずのうちに人生の「脚本

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