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それ、幻想かもよ!

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本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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2023年1月の記事一覧

内心「これ違うよね」と思いながら逆の行動を取ってしまう怖い人間心理

内心「これ違うよね」と思いながら逆の行動を取ってしまう怖い人間心理

やっとというか、コロナが5類になるようだ。

その上で、まだ「マスクの扱い」について歯切れの悪い政府の対応がある。耳を疑ったのはこれだ。

「個人の判断に委ねる」じゃねーっつーの。責任放棄かよ。

「個人の判断に委ねる」とつきはなされて一番困るのは、飲食店や小売店の店員さんだろう。個人の判断でもしレジ担当の店員さんがノーマイクでいたら「なんでマスクしないんだよ」とクソクレームつけてくる客が出てくる

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男女格差が低い北欧ほど女性の自殺率が高いという不都合な事実

男女格差が低い北欧ほど女性の自殺率が高いという不都合な事実

警察庁の自殺統計(2022速報値)が発表され、2022年の自殺者数が2万1584人となり、21年の確定値と比べ577人増え、2年ぶりの増加となった。しかも、男性が前年比604人増で、13年ぶりの増加ということである。一方で、コロナ禍で増加が報じられた小中高生の自殺者数は前年同期比3人減となっている。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は男性は23.8人、女性は10.9人であった。相変わらず男

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Z世代なんて「おっさんのおっさんによるおっさんのための言葉」だから

Z世代なんて「おっさんのおっさんによるおっさんのための言葉」だから

Z世代を含む世代論マーケティングについては、たびたびその無意味さを指摘している。世代論が通じたのは、20世紀になってからの大衆の時代までであり、みんなが「人生ゲーム」のように同じ年代で同じ社会的立場となり同じような所得で進むという前提の上の話でしかない。

そもそも、かつての正ピラミッド型の人口構成の時代ならともかく、今は若者人口が減っている。そんな状況の中で、「Z世代がこれからきます!」なんてこ

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「業績がいいから給料をあげられる」のではなく「給料がいいから業績があげられる」

「業績がいいから給料をあげられる」のではなく「給料がいいから業績があげられる」

とても良いことだと思います。

初任給含め若者の給料を底上げすることは、巡り巡って彼らの婚姻増にも寄与する可能性が高い。給料があがれば結婚できるという短絡的な話ではありませんが、「貧すれば鈍する」というように安心できる収入がなければ、恋愛やレジャーなどの行動を起こす気持ちすら失われてしまう。そして金がなければ消費もしなくなるので、経済全体も停滞してしまう。

「失われた30年」といわれるように、こ

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自分自身の「音」をまず知ろう!

自分自身の「音」をまず知ろう!

残念ながら、リアルタイムでの紅白は見逃してしまったのですが、桑田佳祐バンドがとても良い!

桑田佳祐、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎に加えて大友康平、原由子は全員同級生(早生まれがいるけど)。1955年4月から1956年3月までのクラスだ。

自分より上の世代のおじさんたちが、昭和ならもうおじいちゃんと呼ばれた年齢の人たちが、いつまでも活動的に輝いているのを見るのはとても勇気づけられる。

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