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CFOの資金調達:定石にこだわらず、会社成長のことを考える資金調達ラウンドを組成する

定石にこだわらない資金調達とは

シード→PreA→SeriesA→SeriesB・・・、
と資金調達ラウンドは続いていきます。

これはあくまで一般論/一般的な考えであるということです。
シードラウンド後にブリッジラウンドを組成することもあります。
SeriesBの後にSeriesBエクステンションやPreSeriesCを
実行することもあります。

まだSeriesAにはいけないけど、資金調達が必要であれば、
ブリッジラウンドをどう生成していけばいかなくてはいけないかを
考えていかなくてはいけません。

書籍ではすべてを綺麗に記載できない、
実施で学んでいくしかない

書籍では、決められたスペースにまとめるしかないので、
より個別企業の成長に合った資金調達方法は自分で学び、
考えていくしかありません。


例えば、
企業によっては、SeriesB以上の規模でも初期からJ-KISSで資金調達したり、
シード後にブリッジラウンドをし、そのままデットを活用したり、
SeriesBにさらに成長するために、資金調達をその前に刻んでラウンド組成をしたり、

こんなに柔軟に資金調達をしても良いのか!?
と書籍を読んでいると考えてしまうかもしれません。

柔軟に資金調達は、実施したほうが良いのです。
柔軟に実施し、会社の成長と会社の価値が上がっていくなら
株主は間違いなく賛成してくれます。


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