ひいらぎ

たまに溢れる言葉たちを書き留めたくて始めました。 その言葉たちが心への架け橋となりまし…

ひいらぎ

たまに溢れる言葉たちを書き留めたくて始めました。 その言葉たちが心への架け橋となりましたら幸いです。 フィクションのようで、ノンフィクションのような、リアルなようで、ファンタジーのような、そんな言葉を綴れたらと思います。

記事一覧

生きる

私の言葉に気づいてくれた それだけで 私の言葉は生きている 私の言葉が息をする

ひいらぎ
15時間前
2

共演

あなたの夢をみるとき あなたも同じ夢をみていてほしい あなたの夢をみるとき 私がどれほど幸せなのか あなたも同じだけ幸せを感じてほしい でもきっと そんなことはでき…

ひいらぎ
1日前
1

真っ直ぐに君へ

君に伝えようとした好きは 君を目の前にして逃げ出した 代わりに出てきた言葉は 好きとはかけ離れた 情けない言葉だった それでも君は 情けない言葉も 情けない僕も 全部…

ひいらぎ
2日前
2

消えそうなあなたを 抱きしめたい 暖めてあげたい 私の我儘 でも消えないで 留めるものが私だけだとしても 私があなたの碇になれたら

ひいらぎ
3日前
4

ガラス玉

君はずっと純粋で 心の中に ガラス玉を抱えているようで キラキラして 透き通っている そのガラス玉が曇らないように 僕がずっと守りたい

ひいらぎ
4日前
2

ありふれた言葉でも

どんなに凡庸な言葉でも 綴りたくなってしまうのは ただあなたに伝えたいから

ひいらぎ
5日前
2

空から降る雪を つかまえて 掴んだ気になって 嬉々として 掌を広げてみても もうそこに雪はいない まるで 君のように

ひいらぎ
6日前
3

欠片

あの日のことを 一生忘れないと 強く思っていたのに あなたの頬に触れた感触も あなたの髪を撫でた感触も 私の手から 消えていく あなたの欠片を 感じられなくなる その…

ひいらぎ
7日前
2

2匹のすずめ

肩寄せ合って 何を話すでもなく ただそばにいる おでこをすり寄せて ただ笑い合う あなたが飛び立てば 私も後をついて飛び立つ

ひいらぎ
8日前
4

あたたかい夢

幸せ過ぎる夢から醒めた朝は 心があたたかすぎて 泣きながら笑った この夢は 私だけのもの

ひいらぎ
9日前
4

留まったまま

あなたが 好きで 好きで 好きで 毎日 好きが 募っていく それでも あなたに届くことはなくて あなたへの好きは 私の心で留まったまま

ひいらぎ
10日前
2

居場所

あなたが小さな子供みたいに ケラケラ笑って ワンワン泣ける そんな場所があったらいい 頑張らなくても かっこつけなくても そんな自分でいられる場所があったらいい…

ひいらぎ
11日前
3

棲みつく

少し触れただけで あなたは私の心に棲みつく 忘れようとしても 忘れられずに 棲みつく 細胞ひとつひとつのスクリーンに あなたとの全てが映し出されて あなたが棲みつ…

ひいらぎ
12日前
3

交差

冬に紅葉を綴って 春にクリスマスを綴って 行き違う季節は 鮮明にあなたを思い出させる 季節が行き違えば 簡単にあなたを思い出せる 笑って想い出せる 笑ったあなたを

ひいらぎ
13日前
3

やすらぎ

やすらぎの火を灯した ランタンが 天へ昇っていく ずっと消えない あなたを見守る火 あなたを包み守る火

ひいらぎ
2週間前
2

後光

太陽に照らされて 雲は輝く あなたに照らされて 私は輝く

ひいらぎ
2週間前
3
生きる

生きる

私の言葉に気づいてくれた

それだけで

私の言葉は生きている

私の言葉が息をする

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あなたの夢をみるとき
あなたも同じ夢をみていてほしい

あなたの夢をみるとき
私がどれほど幸せなのか
あなたも同じだけ幸せを感じてほしい

でもきっと
そんなことはできないから

どうか
あなたが幸せだと思う夢を
みていてほしい

真っ直ぐに君へ

真っ直ぐに君へ

君に伝えようとした好きは
君を目の前にして逃げ出した

代わりに出てきた言葉は
好きとはかけ離れた
情けない言葉だった

それでも君は
情けない言葉も
情けない僕も
全部受け止めて
笑っていた

君の笑顔に
思わず出てきた好きは
今度は真っ直ぐ
君へ向かっていった

碇

消えそうなあなたを
抱きしめたい
暖めてあげたい

私の我儘

でも消えないで

留めるものが私だけだとしても
私があなたの碇になれたら

ガラス玉

ガラス玉

君はずっと純粋で

心の中に

ガラス玉を抱えているようで

キラキラして

透き通っている

そのガラス玉が曇らないように

僕がずっと守りたい

雪

空から降る雪を
つかまえて
掴んだ気になって
嬉々として
掌を広げてみても
もうそこに雪はいない

まるで
君のように

欠片

欠片

あの日のことを
一生忘れないと
強く思っていたのに

あなたの頬に触れた感触も
あなたの髪を撫でた感触も

私の手から
消えていく

あなたの欠片を
感じられなくなる
その日まで

私は
あなたを
感じていたい

2匹のすずめ

2匹のすずめ

肩寄せ合って
何を話すでもなく
ただそばにいる
おでこをすり寄せて
ただ笑い合う

あなたが飛び立てば
私も後をついて飛び立つ

あたたかい夢

あたたかい夢

幸せ過ぎる夢から醒めた朝は
心があたたかすぎて
泣きながら笑った

この夢は
私だけのもの

留まったまま

留まったまま

あなたが

好きで
好きで
好きで

毎日
好きが
募っていく

それでも
あなたに届くことはなくて

あなたへの好きは
私の心で留まったまま

居場所

居場所

あなたが小さな子供みたいに

ケラケラ笑って

ワンワン泣ける

そんな場所があったらいい

頑張らなくても

かっこつけなくても

そんな自分でいられる場所があったらいい

それでも

頑張りたくて

かっこつけたくなる

そんな人に出逢ってほしい

棲みつく

棲みつく

少し触れただけで
あなたは私の心に棲みつく

忘れようとしても
忘れられずに

棲みつく

細胞ひとつひとつのスクリーンに
あなたとの全てが映し出されて

あなたが棲みつく

交差

交差

冬に紅葉を綴って
春にクリスマスを綴って

行き違う季節は
鮮明にあなたを思い出させる

季節が行き違えば
簡単にあなたを思い出せる

笑って想い出せる
笑ったあなたを

やすらぎ

やすらぎ

やすらぎの火を灯した
ランタンが
天へ昇っていく

ずっと消えない
あなたを見守る火

あなたを包み守る火