人は甘えることが多いのだと思いました。
僕も甘えたり、
甘えないで歩みを進めてきました。
甘えられるから商売になり、
交友関係が深まったりするのだと思います。
過度に甘えられると、
負担に思うときがありましたが、
もう、人間関係は商売だと思い、
お話を聞いていると、
あまり負担に思わなくなりました。
自分はどうしたいのか、
どんなことを話したいのか、
このようなことを、
目の前の人へ求めないで、
自分で考えて自分で計画を立てて、
自分の足で立ちあがり、
自分のからだで壁を越えていき、
目標達成できたらいいと、
思うようになりました。
ある意味ドライなのですが、
もうじゅうぶん、
楽しい思いをさせてもらったのだから、
いいのではないかと思いました。
甘える人は、
相手に期待して、
こんなことをやってほしいとか、
こんなことを言ってほしいとか、
いいこともやりたい、
悪いこともやりたい、
いっぱいしゃべりたい、
何も言いたくないと、
たくさんの欲求を、
相手へ求めるのだと思いました。
甘えることがプライベートのとき、
ある程度、
甘えられても大丈夫になりましたが、
攻撃してくる人からは、
離れるようになりました。
あたりまえの話ですが、
僕にも嫌だと思う人がいるので、
自分にはあわない人からは、
離れるようにしています。
自分が傷つかないと、
自分が痛い目にあわないと、
人にはやさしくならないし、
経験値も増えないし、
大きな心で、
相手の人を見られないと思います。
やはり相手の人を大切にしたいですし、
あなたもわたしもうれしいというような、
関係を作っていきたいので、
自分だけが得をするような、
身勝手な行動やおしゃべりは、
やりたくはないです。
やはり痛みを知ったぶん、
人にはやさしくなれたし、
痛みを知ったぶん、
ああこの人は甘えて経験値が浅い人だと、
わかるようになりました。
もっとちょうだい、もっとちょうだいと、
相手へ求めてしまうと、
本人が壊れてしまうことを、
僕は知っているので、
過度に相手へ求めないようにしています。
だから言葉を選ぶようになりました。
この、言葉を選ぶ時間が増えたぶん、
余白が生まれ、隙ができて、
おおらかな態度になりました。
やはり、もうこれ以上、
相手を傷つけたくないので、
慎重に話しかける自分がいました。
話したい、話したいではなくて、
もうじゅうぶん大人なので、
相手へ負担をかけないように、
言葉で握手ができるように、
聞き役になりながら、
相手へ甘えないように、
言葉を大切に選び使いたいと思いました。

#多様性を考える