山岡
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新形式PCSプレーオフの仕組みとDFMのライバルを見てみようの回
ということでおひさしぶりです。さて、昨年までならばLJLの優勝=国際大会MSI出場権獲得、となったのですが、国際大会および地域の整理という名の実質的なLJL等低Tier国の格下げにより、LJLの上位チームはPCS(香港台湾および東南アジアリーグ的なもの)のプレーオフに入り、PCSの6チームおよびオセアニア2チームと1枚しかないMSI切符を争奪せねばならなくなりました。言ってしまえばLJLはPCSの
もっとみるLJL24春順位予想、その先PCSを見据えて
眠たいのともう土曜日開幕なので急いで。敬称略。
1位 DetonatioN FocusMe
TOP RayFarky
JG Steal
MID Aria
ADC Yutapon
SUP Harp
LJL24の優勝候補はDFMになる。ただ歴代DFMのなかでもあまりパワーは…感が。それでも去年のあのチームで勝つのだから今年も勝つだろう、という予想。
DFMの強みは日本慣れしているStea
23年スト6プロ周りの盛り上がりと今後への期待と多少の危惧
ということで2023格ゲー界隈、特にスト6周りは(大ずっこけした)スト5初動の反省を生かした感のあるカプコンの作り込みや、今までむしろ壁があった感のあるストリーマー周辺との交流、CRカップのブレイク等によって控えめに言って大成功、といった状況であり喜ばしい限りであって。まさかこんな時代が来るとは、とおじやプロたちがつぶやくほどの昨年の狂騒を振り返りつつ、プラチナラシードというか動画勢、要はド素人が
もっとみるWorlds23 LOL日本代表DFMとその周辺についての諸々
ということで10/11に初戦を迎えるLOLの世界大会Worlds。まあ今年のDFMは色々とありましたが、その騒動の諸々については他の皆さまに任せるとして、ここでは例年通りあくまでゲームの周辺について、Worldsプレイインから参加する日本代表を取り巻く事情、当たる相手、本戦出場の可能性などを見ていきたい。敬称略。あと上の写真、どう見てもapaMENコーチにしか見えへんのやけど撮ってる時間なかったん
もっとみる杭州アジア大会(プレオリンピック)に見るeスポーツ”配信”問題&スポーツオタクから見た諸々
さて、今回から正式種目となったeスポーツ、日本では正式種目となったもののあまり大きく取り上げられてはいない。まあそこらへんは規模的に見れば「マイナースポーツ」のサイドなので仕方ない部分がある。ただ、実際にはじまってみて一気に浮かんできた問題がある、それが「配信」の問題だ。
eスポーツというのは、基本的には無料でネット配信されていて試合をタダで見ることができる。プラットフォームは主にTwtchやY
LJL23Finalのチケットに見る日本LOL集客力の現在位置と今昔視聴数等の数字比較
おひさしぶりです、e無職の山岡です。さて、ここ数年の「密」になることを避けなければならなかった時期を経て、この夏はどこも毎週「e」に限らずイベントが、もうこれでもかと行われている。音楽ライブやスポーツイベントにおいても勿論の話なのだが、インターネットが主戦場のeスポーツにおいて「オフイベント」というのは一般的なイベント以上に「集客力」を測る貴重な機会といってもいいだろう。今回はそのあたりを見ていき
もっとみるEVO'23直前!EVOの楽しみ方講座(主にスト6
はじめに山岡です。ということでEVOも直前になってきているので、ここでEVOの楽しみ方講座、という形で自分向けを兼ねて情報整理をしていきたいなと思ってます。例によって基本敬称略です。
昨今のスト6ブームで格ゲー人気復活が期待される中、今年も暑い夏、EVOの戦いが始まります。EVOとはアメリカのラスベガスで行われる世界最大規模の格闘ゲーム大会で、2日かけて予選を行い、決勝を最終日に行う、といった
eスポーツ不祥事、問題発言周りの”守るシステムの弱さ”と他スポーツ比較
eスポーツ関連で一般レベルに対して話題になることは優勝やらなんやらより「不祥事」ではないだろうか。ヤフーなんかのに載るのはもっぱら問題発言で解雇、といった話題で、そこにヤフコメで「これだからeスポーツは」的な苦言が並ぶのが常となっている。
たしかに不祥事発言はまずいし悪い。悪いのは悪い。でもなぜこれだけ「eスポーツが」となっているかというのは、もちろんストリーミングの存在もあるが、それ以上に「選
LJL2023夏直前 順位予想
ということであと1時間で開幕するので後出しと言われないように大急ぎで予想を書いていく。
1位 ソフトバンクホークス
なんだかんだで結果的に穴のないチームに仕上がっている。メタもJGのキャリー力が求められ、一方MIDの影響力が少し減った感がある。DasheRはもともとレーンの強さではJettやAria、DiceとともにLJL1位争いができる選手、BOTも日本人ばなれしたMarbleとVstaの連携
LJL22夏注目点 国内か世界か/理想と現実/DFM4KRの足音とフルバイしなかったSG
長々と書いてしまったが今回のポイントはLJL呪術廻戦と魔改造の夜です。
23MSI、日本代表DFMが全敗で帰国が決まったときのコメント欄を見て、自分の頭によぎったのは「歴史は繰り返す」という言葉だった。
かつて、DFMは国内リーグは勝てていてもプレーオフで勝てずに沈む、というムーブを繰り返していた。正直、今になっても当事者のコメントが少ないためにその理由がわからない。海外で大物食いをその後行う
MSI2023開幕直前 DFMと対戦相手の戦力チェックその1 PSG&LOUD編
ということで5/2から始まるLOLの春季世界大会、MSIについて、時間がないのでいつもの前置きはすっ飛ばして本題に入りたい。日本からはDFMが出ます。以下敬称略。
1.大会形式と組み合わせMSIとは、ざっくり言うと、中国(LPL)/韓国(LCK)/北アメリカ(LCS)/ヨーロッパ(LEC) からなる4大地域(メジャーリージョン)から春の代表を2チーム選出、日本(LJL)/ベトナム(VCS)/ブラ
LJL’23春ファイナル個人的見どころチェックと一歩踏み込んだ「データの見方」
ハロー!ウマ娘プレイヤーにして元ゲーム攻略本ライター、いまはeスポーツウォッチャーの山岡だよー。ということで、今年も4月15日に迫ったLJLのファイナルの時期です。ツイッターでも書きましたが、データの小話的な話をツカミとして入れると、実質的にLJLのプレーオフは、結果から見ると波乱が起こって盛り上がる的な要素は薄いです。現行体制になった'20から7回プレーオフをやって、都合14回のうちの1回しか5
もっとみるLJL2023春 ちょいアレなチーム戦力チェック
ということで1/28から開始されるLJL2023。今年からbo3になったということで昨年とは形式が異なるLJL。一応軽く説明するとBO3とは「2試合先取」の戦い方であり、一般的には「より実力が反映されやすい」、半面「まぐれ勝ち」がしにくい形式となっており、手堅いチームにとっては追い風、下位チームに対しては向かい風、といったところで。
まあ昨年のLJLを総括するうえで触れなくてはならない「V3 連
Evi選手移籍で大注目のLEC(LOLのEUリーグ)ざっくり全チームチェックの会
どうも、eスポーツウォッチャーにして元ゲーム攻略本ライター、そして先日のウマ娘カプリコーン杯を予選勝率8割の中、本番で2着となりました山岡a.k.a.キャプテン御徒町です。はじめましての方はTwitterフォローとチャンネル登録お願いします!
ということでEvi選手の移籍が決まり、あちらのキックオフイベントでは並みいるスタープレイヤーたちと肩を並べヘッドライナー級の注目をもって迎えられているEv
Evi選手海外移籍へ。日本LOL界の中田ヒデとなれるか&LJL地殻変動について
どうも、元ゲーム攻略本ライターにしてeスポーツウォッチャー兼ウマ娘トレーナーの山岡です。おいサイゲ有馬特攻のスペちゃん出すなら「そのスペに勝った最強グラスワンダー」出さなおかしいやろ。99有馬はグラス>>>スペ>>>>>>オペや、キッズが勘違いするやろが。と。書きかけの記事がそろそろ陳腐化しそうなので一気に書き上げようという話。W杯始まってそちらも忙しいので。いつも通り長いですので最悪目次的な大見
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