短編小説

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ノート

あなたはどのように料理するか?

料理を始めてみようと思う。

理由は特にないのだが、強いて言えば、環境が変わったからだろうか。

ここ一年で私の環境、すなわち身の回りが激変した。

友人が手の届かない遠くへ行ってしまったり、
就活が終わり暇になったり、
猫を飼って癒されたり・・・

そんな小さな出来事と大きな出来事が、

私のライフスタイルを変えた。

今は10月が始まってから1週間がたった日。

夏の気配は静かに消え失せ、秋の

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いつか見たあのゴールテープ

そんなはずはなかった。

体調も良かった。天候も。モチベーションも。

でも、靴紐がほどけてしまった。

これは運がなかったというべきか。

それとも、手入れ不足というべきか。

ゴールテープが見えたあの直線100メートルを

私は一生忘れないだろう。

いや、忘れられない。

全国に行けたのに。

金メダルだったのに。

最後の最後で、無情にも私は倒れこんでしまった。

前は暗く、一瞬何が起こっ

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涙の理由は一つじゃない それが夏なら尚更だ

今年も夏がやってきた。

夏が来れば冬がいい。
冬が来れば夏がいい。

そんな思考がこの先ずっと続けばいなと思う。

その思考はとても有難いことで、夏から冬、冬から夏の6か月間を

楽しく過ごさせてくれる。

何事も、楽しみがないとやっていけないのが僕の性格。

逆に言うと、楽しみがあればどんなことも乗り超えられる。

僕の楽しみはいろいろあるけれど、

やはり大切な人に会えることが僕の幸せなのだ

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花火が綺麗ですね

花火をしたのはいつぶりだろうか。

幼い時に家族でやっていたけれど、それ以来だから10年ぶりくらいか。

まさか、僕が友達大勢と花火をする日が来るとは、夢にも思わなかった。

まあ、夢で見たいほど望んでもいなかったが。

大学2年の夏、初めて友達から夏祭りに誘われた。

今まで小学校も中学校も、そして高校も、友達から何かに誘われることは少なかった。

そう、僕はあまり友達がいなかった。

極端に影

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ちょっとほろ苦いフラペチーノ

まだ朝靄がかかる初夏の朝。私はある場所に歩みを進めていた。

まだ誰も起きていないだろうこの時間に外を歩くのは、どこか青春チックで好きだ。

いつからか、ここがお気に入りの場所になった。

出てくるコーヒーは決して好みではないけれど、外から見た雰囲気がピカ一だったのでつい入ってみたのがきっかけだった。

内装も悪くない。

年代物の古時計がいくつも飾られえている少し不思議な世界観だけれど、時計に囲

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それでも私たちは・・・

4月が過ぎ、だいぶこの町にも慣れてきた。

町というか、都市というか。それだけの大きさを、この土地は持っている。

私はこの都市で働くために、ここに来た。

友達も恋人も同じように、働くために住処を変える。

それまでの人間関係はどうしても薄くなってしまう。

だが働かなければ、私たちは生きていけない。

だから仕方のないことなのだろう。

カーテンから入る、まだ心地よいあたたかさの光で目を覚ます

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イロトリドリ

たまに空を見たくなる。

空を見ながら歩いていると、自分が人生の主人公だということが

よくわかる。

視覚から感じ取れる、動きや色。

それが自分の歩みで変わっていくことがよくわかるのだ。

是非皆様にも実践してもらいたい。

空を見ると今まで見てこなかったものに気づく。

空を見るというよりは、上を見るというべきか。

上を見ないと雲は見えないし、太陽にも目をやられない。

太陽に目を向けるの

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夏旅

夏は特別な季節だ。

野球もあるし、蝉もなくし、周りも明るく見える。

青春の代名詞である。

そんな時には、どこかに旅に出たくなるものだ。

お気に入りの革鞄と小説と、少しのお金だけを持って

ただひたすらに、目指す場所なんてない、そんな旅を。

移動手段は徒歩でも、バスでも、電車でもいい。

それぞれに特有の趣があるのだから。

僕の行く先々に、どんな人々がいるのだろう。

旅の醍醐味はやはり

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そこから見える風景は格別で

窓から見える景色は、人それぞれ、家それぞれなのだろう。

住宅関係の仕事に就くことになった僕は、よく窓を見てそう感じるのだ。

春も夏も秋も冬も、窓からの景色はどこか趣がある。

それが日本のいいところでもあるな。

今日は古民家の設計をする仕事がこの後にある。

なんでも、都会から移住してくる夫婦が
古民家を買い取り、カフェに改築するそうだ。

なんとも微笑ましく、羨ましい生活だ。

僕みたいな

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野球、イコール

野球よりサッカーの時代。

そう言われ始めたのはいつからだろう。

明らかに野球人口が減って、それ以外のメジャーなスポーツに子供が関心を持ち始めている。

サッカーはもはや国民的スポーツになりつつある。

だって、ワールドカップになるとあんなに若者たちが騒がしくなるのだから。例え、町が汚れることになっても、その熱狂は収まらない。

サッカーが悪いということではない。むしろ、サッカーはそれだけ人々を

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