【必見】「ある時とある時は食欲が爆発しやすい」という2つの法則
「ダイエット中だと分かっていても暴飲暴食してしまう」
「食べたい欲求がどうしても抑えられない」
その悩み、痛いほど分かります。
なぜなら、体重20kg減のダイエットに成功した今でも僕自身、食べすぎたい欲求にかられることがあるからです。
ただ、僕は「食欲が起こるメカニズム」を理解しているので、
「あ、今はこういう理由で食べすぎたくなっているんだ」
ということが理解できます。
これを理解しておくだけで、食欲を打ち消すのが非常に楽になります。
ダイエットは「根性」や「気合い」で乗り切るものではなく頭脳戦です。
知識さえあれば、簡単にとは言わないものの、非常にスムーズに痩せることができます。
食欲を抑える簡単なテクニックや、食欲を増やさないための心理学など、すぐに役立つものも意外と多いです。
ただ、ここで全てをお伝えすることは難しいので、今回は全ダイエッターの間に共通する
「ある時とある時は食欲が爆発しやすい」
という2つの法則について、お話ししていこうと思います。
法則1.ストレスがある時は食欲が爆発しやすい
僕たちがストレスを受けると、ストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。
実は、このコルチゾールが食欲の爆発を引き起こすのです。
コルチゾールは短期間の分泌であれば問題なく、むしろ体にとって有益なのですが、「1億総ストレス社会」に生きている現代人の体では、慢性的にコルチゾールが分泌されてしまいます。
そして、慢性的に分泌されたコルチゾールは僕たちの食欲を増やし、脳の機能を低下させる事で、食べ過ぎを助長します。
難しい話になってしまいましたが、簡単に説明しましょう。
一度考えてみてほしいのですが、体にとっては
慢性的なストレス=命の危険
ですよね。
命の危険がある時、体はどうにかして生き延びようとします。生き延びるのに必要なエネルギーを確保するためには、食料が必要です。
だからこそ、ストレス(=命の危険)があると食欲が爆発するのです。
これが理解できるようになると、あなたの食欲のほとんどが、このストレスから来ていたことに気がつくかも知れません。
法則2.睡眠不足になると食欲が爆発しやすい
睡眠不足の時は食欲が増します。
これは全ダイエッター共通です。もちろん僕も同じです。そして、おそらく皆んな同じです。
では、睡眠不足になるとなぜ食欲が増すのか?
一言で表すなら、
食欲を増す「グレリン」というホルモンの分泌が増え、食欲を減らす「レプチン」というホルモンの分泌が減るから
ということです。
「ぐれりん」という可愛らしい名前をしておきながら、このホルモンは憎たらしい攻撃を仕掛けてきます。
まさに食欲のダブルパンチです。
いや、もしかするとトリプルパンチかもしれません。
睡眠不足による悪影響はこれだけではありません。
当然のごとく、睡眠不足も一種のストレスなので、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進します。
コルチゾールには食欲を増す効果があるので、睡眠不足になると、食欲のビックウェーブが3度も波状攻撃を仕掛けてくることになるのです。
そして、多くのダイエッターはこの攻撃に屈してしまうのです。
まとめ
今回紹介した法則は、おそらく全ダイエッターに共通します。
この法則を理解していない事で、どれだけ多くのダイエッターが挫折を強いられたか。
自分が食べすぎる原因を知らなければ、次も同じことを繰り返します。
そして、
自己嫌悪におちいりストレスを溜める→ストレスにより食べすぎる→また自己嫌悪
といった、抜け出せない「ストレスの負のループ」にハマってしまいます。
このループから抜け出すには、まずは自分が食べすぎている原因を理解しないといけません(この場合はストレス)。
原因を知ってこそ、それに対処することができます。
睡眠不足による食欲爆発にも同じことが言えます。ダイエットは頭脳戦です。
根性や気合いに頼るもの良いですが、僕は、あなたには出来るだけ賢く戦ってほしいと思います。
そのためにもまずは、今回紹介した2つの法則を理解して、あなたが「抜け出せない負のループ」にハマることを防げることができれば幸いです。
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