投資銀行ジュニアの日常

某証券会社でM&Aに携わっています。コンプラ意識は高めでいきたいです。

投資銀行ジュニアの日常

某証券会社でM&Aに携わっています。コンプラ意識は高めでいきたいです。

最近の記事

どこまで他人に尽くせるか

投稿が止まりすぎて過労死したと思われていそう 年末年始に気が緩んでから疎かになっていました 最近、ロジカルシンキングとかの本を読み直していて、近頃のマイブームが「思考」であることに気づいたのでそれに関して一つ 家族でも恋人でも友人でも、誰かに対してどこまで「尽くせるか」を考えたことはあるだろうか 「友人だからこれくらい」 「恋人とはいってもそこまでは」 きっと基準は千差万別。とはいえ、ある程度の世間一般も存在するのがこの辺りの議論で、答えは出ないことが多い しかし、そん

    • センスは努力で決まる【脳筋】

      「このアウトプット、センス無いな」 こんな感じで、ハイスペ界隈ではよく「センス」という言葉が使われる センスが有ること・良いことを賞賛するポジティブなというよりは、例文の通りネガティブな文脈で使われることが多い コンプラが厳しくなった昨今においては(といっても昔をリアルには知らないけれど)直接的に、嫌味のように投げかけられることは無くなったのかもしれない しかしながら、当人のいない場所で、或いは少しふざけたようなニュアンスで使われることはある センスが無いと言われると、ま

      • 抽象化と解像度

        日々業務をこなす過程で自身の成長速度の遅さが浮き彫りになったように感じていた今日この頃。理由は一つではないと思うけど、一つには個別具体に事象を捉えすぎていて、そこでの経験・学びに汎用性を持たせられていないのではないかという仮説を思いつき、要素抽出という観点から細谷功著『アナロジー思考』を読んでみた この本を読んだ段階では、抽象化について及び抽象化を用いたアナロジーについて(著者なりに)系統だってまとめられており、内容としても面白いと感じる一方で、そこから大きな学びがあったか

        • 生物的選好

          最近、会社の同期といわゆる合コン的なことを何度か開催している。社会人になると出会いが無くなるよ、という先達の言葉が真だったからだ とまれ、そうやってパートナー探しをしていると、以前にもまして気になる要素があることに気づく。パーツの造詣が綺麗か否かだ 異性に対する好みは以前から大きく変わっていないと思うが、その中でも一つひとつのパーツに目が留まってしまう 二重がぱっちりしているか、鼻は高いか、歯並びは綺麗か etc. これらが欠けているから好きにならない訳ではなくて、素敵

          仕事たのしい!!!!!!!

          皆さんに朗報です、短い社会人生活の中でも今が最高に仕事が楽しいです 相変わらず労働時間は長いし、そこそこ頭は使うし、知らないこともまだまだあるけど、すごく楽しい 理由は色々あるだろうけど一番は仕事をコントロールできている感覚が生じ始めたからだと思う これまでは知らないことをまず知って、関連事項を調べて、自分の中で咀嚼する そして指示から意図を汲み取って作業して、アウトプットを整えて、ミスの無いように確認する こんな感じで基本的に受身な対応、作業が多かった 先回りしたく

          仕事たのしい!!!!!!!

          午前4時に考えること

          全然眠れない!以上。 ふざけてません、結構真面目に思ってますよ、はい 明日も仕事なのになー 本日も1時近くに家に着き、細かな雑事を片付け、お風呂に入ってスキンケアをしたらあっという間にAM3時 そろそろ寝ようかと思ったら税金関連の通知を思い出し、ふるさと納税が確りと活用できているかが気になりだす ふるさと納税シミュレーターを使って確かめるけど根拠不明なままなのが気持ち悪い 計算過程を明らかにすべく総務省のHPへ いや似た言葉が多くてたまったもんじゃないな、全然納得で

          原因は自分にある。

          「原因は自分にある。」ってグループご存知ですか? スターダストという有名事務所所属みたいだけど、なんか自責思考がアーティストのグループ名になるなんて来るところまで来たなという感じ と、謎の書き出しで始めたところで、最近改めて気づいたことがある 全ての原因は自分にある 元より自責思考は強かった気がするけど、近頃責任を感じる対象が広がったように思う これまではどの学校に行くかとか、どの会社に入るかとか、どちらかといえばスイッチを入れた時の結果について自責思考で捉えていた

          ちょっとオシャレになってくるわ

          普段仕事ばかりしている一方で、たまの土日には出掛けることもある。そんな時、ふと感じることがある。 「あれ、着る服がない」 「こんなにコーディネートってしっくりこないものだっけ」 「いや、ダサすぎる」 周りがオシャレになったのか、はたまた自分がそもそもオシャレではなかったのか、何が原因かはわからないが、結論は「自分はダサい」だった これはまずい ハイブランドでなくてもいいが、さすがに一定程度のオシャレさがなくてはプライベートが死んでしまう。特に仕事が忙しかったを言い訳にで

          ちょっとオシャレになってくるわ

          note書くの難すぎ

          タイトルの通りです 何かしら個人的なアウトプットを出していないとまじで仕事しかしない日々になるなと思い、年始から始めたこのnote。平均すれば月1しか書いていないようなローペースで自分の怠惰さ&無能さに引いてる。いや、もうちょっと書けると思ったんだけどなー noteを始めてみると、次は何を書こうかなとテーマを脳が勝手に探し始めるようになった。そして、アジャイル開発がひと昔前に流行ったように、完成度は高くなくとも世に出すことを優先していくことの重要性も理解している だからこ

          人間は環境に慣れる

          23卒が入社したと聞き、自身の入社した頃を思い出して懐かしさが押し寄せてくる。たった一年で環境が、というかそれに適応すべく生活リズムや仕事への姿勢が変わった。間違いなく変わった 入社直後の研修では定時勤務でぬくぬくと勉強し、休みの日は今まで通りリフレッシュにあてていた しかし、配属されると、そんな日々とは打って変わって帰る時間がどんどんと遅くなり、時には終電を逃すことも出てくる。睡眠時間の短い日が続くこともしばしば。仕事中に眠気に襲われることは日常茶飯事で、夏の暑い日の頃は

          人間は環境に慣れる

          結局、ウェットで元気の良い社交的な奴が強い

          約一年投資銀行の世界に身を置いて、特に最近になって実感したことがある 結局、ウェットで元気の良い社交的な奴が強い ロジカルであることを求められるイメージとは裏腹に、やっぱりそこは"社会"をひしひしと感じている 働き方改革だリモートワークだと言われても、オフィスにいない新人は評価されないし(上からの視点では評価できないが正しいという論理なのは理解しているし、その主張も一定正しいとは思う)、仕事が大変な時はヘルプを求めろと口では言いつつ、どんな時でも仕事を請負う人間が評価される

          結局、ウェットで元気の良い社交的な奴が強い

          Connecting The Dotsいうて

          プログラミングができない 正確には、言語には数種類あることや、プログラミングする際に色々なコマンドを用いることくらいは知っているが、サービスを作ったり、分析に用いたりはできない とはいえ、今書いたように全くの無知でなくなるくらいには勉強してきた。大学の授業やその他幾つかの講座を受けてみたりした 学んだ結果、サービスをローンチできる程のスキルを習得するにはかなりの時間を要しそうだと分かった。そして、プログラミングからは遠ざかっていた それからかなりの時が経ち、先日、大量の

          Connecting The Dotsいうて

          教養はご飯を美味しくする

          ひょんなことからワインの勉強をしてみようと思い立ち『教養としてのワイン』というわかりやすいタイトルの本を読んでいたとき、ふとタイトルの言葉を思い出した。とはいえ、正確に記憶していないので、こんなニュアンスの言葉だった、という程度である これがまた絶妙な詳しさで書いてくれる本で、ワインに関する率直な疑問に程よく答えてくれる。旅行先で目にしたことのある「貴腐ワイン」とは何か、ワインの保存にはなぜ適度な湿度が必要なのか、これだけ技術の進歩した時代になぜ不作がそれほど騒がれるのか。

          教養はご飯を美味しくする

          お土産の価値

          お土産をなめていた 社会人であるかに関わらず、遠出をしたらマナーとして買ってこなければならない形式的な存在だと侮っていた しかし、この認識は誤っていたように思う 年末年始、実家に帰省したのでお土産を買って帰ってきた 正直なところ、かなりドライな職場である。だからお土産のようなウェットなものは不要ではないかとも考えていた(めちゃくちゃ忙しい方々にわざわざチープなお土産を渡すのも気が引けるし、本音を言えばわざわざ挨拶しに行くのもちょっと面倒な気持ちもあった) けれど、マナーと