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短歌 #101〜#125

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日々思った事や感じた事のまとめその五
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記事一覧

短歌 #125 隣の芝

短歌 #125 隣の芝

青々と 茂って見える 隣社芝
 錯覚だとは 露程知らず
 
他所に行っても考え方が同じなら、
いくら良く見えても同じ結果になる事多し。
大体人間関係で行き詰まる。

短歌 #124 月夜の晩

短歌 #124 月夜の晩

月夜の晩 見渡す限り 明るくて
 沈む心に 染み渡る空
 
闇夜の月明かりと遠くに見える街明かりが、
疲れた気持ちに染みるそんな夜。

短歌 #123 万世不易

短歌 #123 万世不易

変わらずに 永久不変の 足跡が
 褪せる事無く 胸にあるはず
 
時流で意味や見え方が変化する事があれど、
残して来た足跡はいつも変わらずそこにある。

短歌 #122 諸行無常

短歌 #122 諸行無常

終わりの日 諸行無常を 感じ取る
 いつか記憶も 風化していく
 
ずっと一緒にいた人が離れる事は、
長い人生当然あるよね。
いつだって時代は変わっていくのだから、
過去は大事に仕舞っておいて、
目の前に見えてる事を大事にしていきたい。

短歌 #121 大切な時間

短歌 #121 大切な時間

一瞬の このひと時を 切り取って
 感じていたい 至福の時間

寝る前の時間、退勤後の時間、通勤中の電車の中。
特に寝る前の時間を切り取ってエンドレスリピートをかけたい。

短歌 #120 夢の終わり

短歌 #120 夢の終わり

いかないで あなたはここに いるべきよ
 耐えられないよ 明日からの日々
 
休みが足りぬ。
生活費を稼ぐ日常が戻って来てしまう。

短歌 #119 龍珠

短歌 #119 龍珠

あの頃の 懐古に浸る ひと時は
 甘く切ない 至福な時間
 
楽しかった思い出に浸る時間が好き。
U-NEXTでドラゴンボールを見ていて
そんな気分になった盆休み終盤。
この世はでっかい宝島。
 

短歌 #118 冷涼

短歌 #118 冷涼

黒い空 見上げる空は 曇り空
 憂鬱な雨 夏も後半
 
お盆休みがほぼ雨降りで萎える今夏。
涼しくて良いけど、気持ちは晴れない8月。

短歌 #117 迎え盆

短歌 #117 迎え盆

薄暗い 空を見上げて ふと思う
 御先祖様を 迎えられるか
 
迎え盆の日の空模様がよろしくない場合でもちゃんとお迎え出来るのかしら。
本家との関わりが無くなってからは墓参りだけが毎年の行事に。

短歌 #116 脱毛

短歌 #116 脱毛

つるつるの 肌を触ると 気持ち良い
 いらない部位の 毛をやっつける
 
今まで煩わしかった毛が無くなると気分良いよね。

短歌 #115 どこまでも

短歌 #115 どこまでも

進む先 どこまで行ける この道は
 車道鉄道 繋がる限り
 
車にバイクに電車に自転車、歩くだけだとキツいけど乗り物があればどこまでも行ける万能感。

短歌 #114 御先祖

短歌 #114 御先祖

盆の時期 歴史の彼方の 御先祖に
 人物像に 思いを馳せる
 
血の繋がった自身の先祖にはどんな人がいて、
どんな環境で生を繋いできたのか。
過去を覗き見る装置があると楽しいのにと空想する。

短歌 #113 移動中

移動中 便意催す 猛烈に
 行かないで済む 装置が欲しい
 
藤子・F・不二雄のキテレツ大百科に天狗の抜け穴って発明品があったよね。
アレを尻に貼って出口をトイレに貼ったら我慢しないで済むよねとか放映当時から思ってた。

短歌 #112 第二段階

短歌 #112 第二段階

走り出す 二輪の免許 二段階
 勘取り戻す 実車の教習
 
第二段階の最初は勘を取り戻すところから始まる。