じゃがさん

くすぶる人や組織を活かす「活かし手」を目指す27歳システムエンジニア。 https:/…

じゃがさん

くすぶる人や組織を活かす「活かし手」を目指す27歳システムエンジニア。 https://twitter.com/zyagazyagazyan

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僕はエリートにはなれない

「真面目だね」 「努力家だね」 僕は小さい頃から、周りからいい子だと言われて育ってきた。 こどもちゃれんじや公文のおかげで小学校の勉強は余裕。 怒られるのが嫌いだったので目立った悪さもせず、 先生の言うことをよく聞くいい子だった。 そういう子を大人たちは好きだ。 先生や周りの親達から 「いい子だ」「優秀だ」「模範児だ」ともてはやされた。 言わばエリート気質というのだろうか? 「自分は真面目でいい子でエリートでなきゃいけないんだ」 心のどこかでそういう思いがあったのかもし

    • 美容・健康好きにおすすめ!マッサージ系Youtuber3選

      幼少期から運動音痴で、筋トレや運動などが好きではない僕は、 リンパさえ流しておけば健康を維持できると勝手に思い込み(?)、 健康や美容につながるマッサージを日常に取り入れている。 健康維持、容姿改善、老化防止などを後天的努力で取り組めることは 自己肯定感を高めるのにも有効だと感じる。 そこで今回は、日常生活に取り入れやすいマッサージなどを発信しており、 実際に僕が取り入れているYoutubeチャンネルを紹介しようと思う。 ①あい先生 |リンパ師 主に、全身のリンパマッ

      • 恋愛と結婚を切り分けないと人生ハードモード

        先日、とあるテレビ番組がSNSで話題となった。 結婚相談所の利用者に密着したドキュメンタリー番組である。 「結婚をどうするか」 それは、人生にとって大きな命題である。 結婚をしないという選択肢も一般的になってきた昨今、 結婚に対してのスタンスを明確にしておくことは重要だろう。 僕も、昨年一歳年上の従兄弟が結婚したことがきっかけで、 結婚をどうするかについて考えるようになってきた。 自分の結婚観を整理していく中で、 世間一般の常識とされていることで、 「これおかしくない

        • 洗練 ~自分の土台を立て直すために~

          2024年も、早2ヶ月目に突入した。 あなたは、2024年をどんな1年にしようと思っただろうか? お正月に思ったその目標通りに、日々過ごせているだろうか? 今回は、僕が2024年のテーマに掲げたことと、 そのためにこの1ヶ月強でやってきたことを、 自身の棚卸も兼ねて振り返ってみようと思う。 2024年のテーマ ~洗練~僕の2024年のテーマは、「洗練」である。 「洗練」とは? そもそも、洗練とはどういう意味か。 僕は、「洗練」とは 自身の人間性、考え方、スキル、行

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        僕はエリートにはなれない

          学歴至上主義のトラウマ

          本日は、大学共通テストの開催日だ。 テレビのニュースやSNSでこの話題をやっていて、 ふと、自分の受験生時代のことを思い出した。 高校1年生のときに文化祭を訪れた大学に強烈な憧れを抱き、 毎日がむしゃらに勉強をして受験に臨んだ。 結果として、憧れの大学への合格は叶わず、別の大学に進学した。 夢は叶わなかったが、全力でやった結果なので後悔はない。 当時必死に努力した経験は、その後の人生の糧になっている。 だが、そんな完全燃焼ができない人も多い。 学歴至上主義を強烈に煽

          学歴至上主義のトラウマ

          縁は再び人を巡り会わせる

          本日は成人の日。 テレビで特集をやっていて、 ふと自分の成人式のときのことを思い出した。 成人式というと、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。 振り袖や袴、人によっては特攻服?を身にまとい、 人生における一つの大きな区切りであり晴れ舞台。 ともに育ってきた友達と再開し、 今まで成長してきた20年に思いを馳せる。。。 だが、僕の成人式は非常にあっさりしたものだった。 中学受験をして、東京の中高一貫校に進学した僕は、 地元横浜の友達との関係は、小学生卒業までで切れてい

          縁は再び人を巡り会わせる

          自分の信念に我儘になる

          僕は最近、ONE PIECEにハマっている。 海賊王をめざす主人公ルフィと仲間たちの冒険の話… という単純な説明では言い表せないような 様々な哲学的なテーマの数々、 そして物語中に散りばめられた数多の伏線から 物語の考察が盛り上がっている漫画である。 YoutubeでONE PIECEと調べれば、 様々な考察者の様々な考察を見ることができ、 その切り口や観点も多岐にわたる。 その中で、最近とても印象に残っている動画がある。 展開予想ではなく、作中の台詞に対する解釈の考

          自分の信念に我儘になる

          高校生は偏っていいから何かに全力になれ

          今から4年前、僕は大学のオープンキャンパスで登壇した。 高校生に向けて、大学生活のこと、就活のこと、 高校時代の過ごし方のことなどをトークセッションで話した。 その際に、とある高校生からこんな質問を受けた。 「高校時代にやっておくべきことって何ですか?」 今回は、高校生と大学生の過ごし方について、 僕の経験に基づいた持論を述べていきたい。 高校生と大学生の環境の違い 高校生と大学生では、前提となる環境が全く異なる。 この違いを、まずは認識しておく必要がある。 【高

          高校生は偏っていいから何かに全力になれ

          ラジオという空間

          最近、とあるネット記事を見かけた。 要約すると、今の若者はラジオを聴き取れない、 音だけを聴くシチュエーションがないので 体が拒否反応を示す、 というものだ。 本当かよ!? という本音はさておき、 この記事をきっかけにラジオのことを 色々思い出したので、 衝動的に筆を執ることにした次第である。 僕は、ラジオには、 テレビともYoutubeともライブ配信とも違う、 独特の良さがあるなと思っている。 青春の一部だったラジオ 中学生の頃、僕はラジオにハマっていた。 英語の

          ラジオという空間

          「勉強」という精神安定剤

          新学期を迎えて早一ヶ月。 先日、通勤経路の東京駅で乗り換える際に、駅ナカの本屋さんの前を通りかかると、新生活を応援するビジネス書フェアをやっていた。 ビジネス書と言えば、僕も好きなのでここ4年くらい様々なものを読み続けてきたが、最近読み返したとある本にこんなことが書いてあった。 要は、語学、会計、ITの知識を身に着けて資格試験に合格すれば年収アップに繋がるという勉強ブームは、「仕掛け人」が「ビジネスのために」起こしたものだと言う主張である。 「勉強しなければ社会人にあ

          「勉強」という精神安定剤

          「かぐや様は告らせたい」スピリットを持て

          「あんなに言ったのに何でやらないんだ!」 誰かに対し、こんな憤りを感じたことはないだろうか? 言うことを聞いてもらえない 話半分で聞き流される 日々生活していれば、誰でもこんな体験をすることはあるだろう。 そんなとき、イライラせずに対処するための僕の考え方を紹介したい。 かぐや様は告らせたいスピリットを持て 「かぐや様は告らせたい」という漫画、あるいは映画を見たことがあるだろうか。 僕はない。 (エッ…!?) が、おおよその概要としては 両想いの2人の主人公が

          「かぐや様は告らせたい」スピリットを持て

          この完璧主義は矜持なのか体裁なのか

          3月16日 日曜日 今日は資格試験の当日。 僕は重い足取りで、行きつけのテストセンターに向かう。 今日受ける試験は、会社の今期計画で取得を指示された資格である。 僕の所属部署の計画では、部署が数年単位でどんな技術テーマを扱い、どんな人材に育ち、どんな仕事をしていくかをロードマップとして描き、そこから逆算して補強するべき知識などを定め、各々が半期で達成すべき役割として定める。 僕は、俗に言う「完璧主義」の人間だと思う。 物事の手を抜くことができない。 不真面目な人なら話半分

          この完璧主義は矜持なのか体裁なのか

          やりたいことの片鱗は意外なところに隠れている

          自分のやりたいことの片鱗は、 過去の意外なところに隠れているのかもしれない。 そう思うことが最近あった。 話は、僕が高校生だったときにさかのぼる。 当時僕には、憧れていた大学があった。 高校一年生のときに初めてオープンキャンパスと大学祭に行った。 その大学は、キャンパスに歴史的な壮大な建物が数々あり、 その雰囲気に僕は強い憧れを抱いた。 (そのキャンパスを聖地と崇めていた。) そしてもう一つ、その大学のオープンキャンパスや大学祭では、 学生による受験生向け相談コーナー

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          蕾がいつか花開くように夢は叶うもの

          最近話題になっているものと言えば、なんと言ってもポケモンの最新作である。 僕が小学4年生の頃に遊んだ作品が15年越しにリメイクされるとのことで、久しくポケモンのゲームから離れ、Switchすら買っていなかった僕もこの週末についに買ってプレイすることにした。 その中で、一つ心に残る出来事があったのでここに綴ることにしたい。 当時僕が好きだったポケモンに「ロズレイド」というポケモンがいる。 花の形をした、特殊攻撃力が高い草タイプのポケモンで、攻撃技「マジカル

          蕾がいつか花開くように夢は叶うもの

          普通の人になろうとした話

          大学1年生の頃、僕は大学のどのコミュニティでも浮いていた。 当時の僕は、中高一貫男子校上がり。男子校ノリと進学校のゴリゴリ競争社会という特異なコミュニティでほぼ固定されたメンバーと長い間過ごしてきた僕の価値観は、周りの友達や世間一般の価値観と比べると大きくズレていた。 異性とまともに話せないのはもちろんのこと、同性とすら価値観もノリも話も合わず、うまくコミュニケーションが取れない状態だった。 入学初期に成り行きでできた仲良しグループからは早々に孤立した。サークルではヤバ

          普通の人になろうとした話

          単語脳には優しい言葉で

          「さよなら、おっさん。」 NewsPicksが2018年に日経新聞に掲載したこの広告をご存しだろうか? 奇しくも3年後の今にこそぶっ刺さりそうなこのコピーは、 世の中の変化に対して、見て見ぬふりをする。 能書きを並べて、言い訳ばかりする。 試そうともせず、すぐに「できない」とか言う。 そんなこの国の凝り固まった価値観やルールを「おっさん」と定義し、社会と経済と個人の価値観をアップデートする決意表明として作られた。 ここでいう「おっさん」とは年齢の

          単語脳には優しい言葉で