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「分人」という考え方
分人という言葉がある。
これは、作家の平野啓一郎さんが提唱している考え方だ。
‟人間にはいくつもの顔がある”ことを肯定し、対人関係や居場所によって「自分」が自然とつくられることを表している。
家族の前での自分、友達の前での自分、仕事場での自分…など人間には様々な顔がある。それをどれも「本当の自分」なのだと肯定し、人々の生き方を楽にしてくれるのが分人主義である。
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ストレスとの向き合い方
寒い日が続いていますね。
最近は自分のために時間やお金を使うようになって、初めて整体に行ったりしました。ここ数年くらい気になっている箇所があったので診てもらったところ、ストレス溜まってますね~グッと堪えて頑張ってませんか?と言われ、自覚症状はないものの気づかされる部分がありました。言葉に出さず心の中で独り言を言っている、グッと堪えて頑張りがちというのは昔からなので(癖みたいになっている)言い当て
日常の中から楽しみを見つける
社会人になって1か月以上が過ぎました。
毎日が目まぐるしく、気づいたらあっという間に1日、1週間が終わってしまいます。家に帰ると疲れてしまって、ご飯食べてお風呂入ってさっさと寝る、という生活です。
そんな単調な日々に潤いを与えるべく、私がしていることは「小さな楽しみをできるだけ見つける」ということです。
例えば、毎週見てる(聴いてる)ドラマやラジオを楽しみにしたり、映画の舞台挨拶に応募したり、お
『ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。』
大学生になってから読書をすることが少なくなった私ですが、最近読書欲が復活してきました。以下は最近読んで面白かった本です。
ごらんの通りエッセイが多いです。
これは、難しい本や小説はあまり気分が乗らないといった私の精神状態を表していると言えるでしょう。
最初に見つけたのが朝井リョウさんの『風と共にゆとりぬ』でした。
ある日、何でもいいから気軽に読めるエッセイ的なものを…と思って本屋で探していたとこ
『溺れるナイフ』を観た話
今の比較的暇な時期を利用し、観たかった映画を観る習慣をつけています。
というわけで、2016年公開の山戸結希監督の『溺れるナイフ』を観ました。
結論:めっちゃ好きな映画
話だけでなく小道具や美術など演出面から何から全てがツボでした。
あまり観たことがない種類の映画で、観た後のこの衝撃的な感覚を大事にしたい!と思いました。
菅田将暉×小松菜奈というキャストだけでもう観たいって感じですよね。スク
ボヘミアン・ラプソディ
『ボヘミアン・ラプソディ』を観た。
公開から数ヶ月経っているというのにほぼ満席で、映画の熱量にひたすら圧倒されていた。
観た後、からだが熱くなっているのがわかった。
世代ではない私も、クイーンの世界を少し知れた気がした。
……実は最初は観るつもりが全くなかった。
公開前から映画の存在は知っていたが「よくあるロックバンドの映画かぁ。観ないだろうなぁ」と思っていた。もちろんクイーンは知っているし、曲