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#海外生活回顧録
無関心なひとの心を変えること
ザンビアに来て、日本人の環境への意識の低さに顔を伏せたくなることがある。
どうして日本人はこんなにも環境への意識が低いのだろうか。
こんなことをいう私も、日本で暮らしていたときは、環境への意識の低さは底辺をさまようレベルで、完全に国際社会の流れから取り残された一人だった。
コンビニでもスーパーでも何の気なしに毎回ビニール袋を受け取っていた。たとえビニール袋が有料でもためらうことなく1枚3円のビ
夢と経験と興味と想いが重なること
この国が嫌い。
そういったザンビア人の青年。
彼の言葉と希望を失ったような表情が喉の奥に刺さった小骨のように心に引っかかっている。
日本に連れて行ってくれ。
お金をくれ。ものをくれ。仕事をくれ。毎日のように言われるそんな言葉
クリニックにあふれるドナーのステッカーが貼られた医薬品や事務用品
ドナーから与えられたものを着服したり期限を切らして破棄したりする同僚たち
医療スタッフに高圧的な態度
"笑いもの"にされて思うこと
とてもとても嫌なことがあったとき、逃げるように食べたり飲んだり浪費したりしてきたのに、それがうまくできないいまの状況。
時々溺れそうになってここにくる。
ねえ!聞いてよ!もうさ~、と話したいのに日本は真夜中だし、この国のなかにそんな話を気軽にできる相手はいない。
言語能力はさておいて、自分のコミュニケーション能力のなさに苦しめられている。
よくこんなんで看護師してたな、と我ながらびっくりしてしまう