降り頻(しき)る雪の中 寒さに耐え 峠に立つ

振り払う浮世から 孤独に闘い 気高く叫ぶ

1月の満月は 澄み切った光を与える

それを瞳の中・心の奥にしまう

凍えて倒れぬよう 閉じて倒れぬよう

瞳を閉じれば 次はない

それくらいの覚悟を持って生きてるか？

冬山で遭難した時
経験という熱も 知識というテントもなくて
無防備に寝て生きるか？

孤高に生きたければ
時に笑われ 時々嫌われろ

目指していかないのなら全然無理
この場から去るがいい 意識の違い

真冬の月光にすら得るものがないのなら

月について評論家気取り
ごめんそれ
ツキに見放される気質

だからこう
突き放すより
追いつけないほどの距離をとる

光を浴びるまで 躰引き摺(ず)りながらでも 瞳は閉じず
生き切るのが狼の流儀だから

一匹を嫌うな 誰も恐れるな
自分しか敵などいない

そうだ  誰も気にするな
自分が描く世界で生きる

気高さとは謙虚さと孤独な自由さ

纏(まと)うモノはパッションだけ
人生はその人のファッション 一点物

生き様も考えもパッとしないぽっと出より
生き様がファッションになってる人こそ有名無名問わず至宝のインフルエンサー

形や色よりその人の質や味

馴れ合う より自然と 巡り会う

同じ境地目指す人へ 贈る 矜恃(きょうじ)

冬の※月光花と共に 叫びを捧ぐ

🎧詩と一緒に聴きたい曲🎧
#ZORN feat. #ILLBOSSTINO
『LifeStory』
https://youtu.be/8mEWF2gEGA0?si=J2Rqf1mdVmLYZ411

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