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地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング展
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/earth/ 森美術館「パンデミック以降のウェルビーイング展」 オノ・ヨーコのグレープフルーツジュースを狂言廻しとして 撮影…
「雲海の舟」坂口寛敏+柳井嗣雄 二人展 宇フォーラム美術館
国立にある宇フォーラムで開催中の「雲海の舟」坂口寛敏+柳井嗣雄二人展に行ってきた。お二人とは1989年から参加した「白州・夏・フェスティバル」の美術部門でご一緒した。坂口さんは、農場の車検切れのダットラ(日産だったかも)を小川を越えた森の中に引き入れ、土と苔を塗りたくられたトラックの上方には沢から引いたホースが螺旋状に吊利下げられ、ぽたりぽたりと水が滴るように穴が開けられている。苔むして朽ち果てる
もっとみるマツモト建築芸術祭2023
温泉旅行に出掛けた松本で、マツモト建築芸術祭なるものが開催されていた。市内に現存する新旧の建築をアートと共に楽しむという趣旨で、昨年から開催されていて今年で2回目だという。まだ、知名度はそれほどでもないらしく、宿の人に聞いても何かやってるらしいですねって感じ^^;。
松本には、元々洋館や気の利いた店が多く、好きな街の一つ。
芸術祭の参加メンバーにドローグ・デザインの名前を見つけて「!」、さらに飯沢
Desk for Atlās_project
地図帳のためのデスク
異なる様式の結合 二つのデスクの連結=イメージの連結、連続。机上には地図、オブジェクト、ドローイング、手の記憶、痕跡としてのドローイング、絵画
身体と連携したオブジェ。
インスタレーションのためのプランニング。
野良の藝術2022-さぎ山の現場Ⅲ ファーム・インさぎ山での第3回現場展2022年11月25(金)-27(日)
野良の藝術2022-さぎ山の現場Ⅲ ファーム・インさぎ山での第3回現場展
に行ってきました。
ファーム・インさぎ山という広大な農場を使っての野外展で今年で3回目。
このあたりは、昔は2万羽くらいのサギが営巣していたという。隣はさぎ山記念公園、昔からの里山がそのまま維持されているなかなか貴重な場所で、普段は農体験などのいろいろなイベントを行なっている。
この場所自体に力があるのだろうか、独特の光の
試展-白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか&田中泯「場踊り」のことなど 2022.10.29.SAT.- 2023.01.15.SUN. 市原湖畔美術館
展示の最後の方に原口さん、高山さん、榎倉さんのドローイング
3人のドローイングが展示されている。泣きそうになる。感慨深い空間に
「アートキャンプ白州」とは何だったのか白州に関わった多くのメンバーも同じだと思うけれど、実にさまざまな体験と発見の連続を生み出した稀有な場だった。その後の制作姿勢の多くをここで経験した。自分としては、初めて野外展示、ボランティアを使っての現場制作。身体気象農場での共同
平田哲朗個展「芸術か科学か」
3331アーツ千代田で開催されている、平田哲朗個展「芸術か科学か」へ。
圧倒的なというのはこういうことなのだろう。圧倒されて、つぎにはわくわくしてくる。
まだ助手のなりたての頃、彼の在籍した学年を担当した。卒制か大学院の時だったかもう定かではないが、鉄板にシャボンのように泡を吹き付けて弾けた円の連続を定着していたものを前にして、東大だったかほかの大学だったか、とにかく専門の研究者の先生と繋がって、
アレック・ソスGathered Leaves
夏休みの宿題は、休みが終わる直前に徹夜同然で仕上げてこなしているような人は、その後も同じような行動をとってしまい一生治らないよと言われたことがある。展覧会を行くのも、会期終了間近になってしまうことが多いので、あたっているのかも。今回もその例に漏れず6月末から開催している展覧会にもかかわらず、会期終了1週間前。
つい先日までの夏は退場し、雲が低く立ち込める小雨降る中、車で一走り葉山まで。
アレック・
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
受付でもらう作品リストは、この展覧会の場合非常に重要な役割を果たす。
(もっとも、これがなければ確実に作品を見落とすけれど)
リストの最低限の情報と作品を鑑賞することで紡がれる、来場者一人一人の物語の生成。たのしい時間が持てる展覧会だった。
上階には、ガンダーセレクトの寺田コレクションが。これらも2階の展示と呼応してガンダーの仕掛けた関係性の網に見事に掬い取られると言う見事な展示構成。
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング展
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/earth/
森美術館「パンデミック以降のウェルビーイング展」
オノ・ヨーコのグレープフルーツジュースを狂言廻しとして
撮影はできなかったが目を引いたのはギド・ファン・デア・ウェルヴェ、飯山由貴。内藤正敏も相変わらず強力。
昨年のアナザー・エナジー展、都美観での「世界にふれる、世界に生きる」芸大美術館での「新し