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4月から社会人大学生

通信制大学の合格通知書が届いた。ひと安心!
4月から文学部の3年生になって、働きながら国語の教員免許を取りたいと思っている。

noteを知らなかったら。
文章を書いてなかったら。
言葉に興味を持たなかったら。

どれかひとつでも欠けていたら、32歳で再び学生証を持つ明日は訪れなかっただろう。

書くことは自分と向き合うことだった。

頭と心の中を歩きながら言葉を探し、文章にすることがいつしか大切な時間になっていた。「ああわたし、こんな風に考えていたんだ」と気づけることがうれしくて、話すことが苦手な自分のために書き続けた。

過去のnoteを読んで励まされる時もあった。

「大丈夫。向き合い続ければまた乗り越えられるよ、どんな経験も無駄じゃないよ」と背中をさすってくれて、いろんな日々を生き抜いた過去の自分の文章こそ本物だということを知った。

そして書けば書くほど "言葉" に興味を持った。

もっと語彙力を増やしたい。文章にリズムをつけたい。素敵な言い回しに触れたい。書くと並行して読むことにも力を入れるようになり、こころ惹かれた文章を書き留める習慣がついた。

本当に好きなことは、いくら考えたって理由とか理屈なんて出てこない。逆を云うとやめちまうってことは、なんだかんだ云っても気持ちが冷めたってことだ。

レインコートを着た犬 / 吉田篤弘

好きなものがある、美しいと思うものがある、ということは、何と人間にとって快いぜいたくだろう。人生を生きるのに、愛するもの、好きなことを一つでも多く増やすのは、たいへん、楽しい重要なことです。

上機嫌な言葉366日 / 田辺聖子

教員免許という目標に向かいながら、文章をもっと上手く書けるようになりたい。美しい言葉にたくさん出会いたい。zineを作る勇気が欲しい。そんな理由もあって文学部を選んだ。

何がきっかけで明日が変わるかわからない。だから『とりあえずやってみる』という気持ちは大切だなあとnoteを通じて実感している。

noteを始めて6年。やめずに続けたということがちょっとだけ自分の自信。そして好きなことが自覚できているってとても強い生活の味方。

スキであふれるnoteと出会えてよかった。
これからもよろしくね。元気でいてね。
新しい日々のはじまりが楽しみです。

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