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『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』は、辛い経験を励まし、寄り添ってくれる本。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さんは周りの人に自分の気持ちを伝えられていますか?

私は前はそうではなかったのですが、WEBライターという仕事を始めて、自分の中で方向性が固まり、低かった自己肯定感や自信も少しずつついて来て、自分の意見を口にすることが増えました。

私は抱えている悩みが多い分、悩んでいることは、会社の支援員さんにSOSを出すことを、積極的にしています。

この記事では今悩んでいる人へ届けたい記事となります。

「怒ることは悪いことじゃない」「どんな気持ちもOK」―。周りから大事にされていない、相談できる相手がいないと感じている子ども達へのメッセージを、東京都三鷹市にある杏林大学の教授で精神保健福祉士の女性Aさんが一冊の本にしたためました。

本の種から出版された、本のタイトルは『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』です。

いじめや虐待を受けた子ども達と向き合ってきた経験から「一人一人を否定することではなく、背中を押す様な言葉をまとめています」と述べています。

今回はこの本ができた経緯をお話します。

『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』が背中を押す理由

女性Aさんが伝えたい言葉を記し、イラストを精神障害を抱えている親御さんとその子ども達のサポートに励む、埼玉県さいたま新都心にあるNPO法人「ぷるすあるは」の女性Bさんが描きました。

スモールステップでチャレンジしてみます」「無理をせず充電しています」など、自分を大事にすることや前向きな姿勢に背中を押す言葉が並んでいます。最後は「私自身のボートは自分で漕こいでいきます」という言葉で、それぞれの船出を応援したい想いを託しました。

女性Aさんは病院で相談支援の専門職を担当し、今は杏林大学で教えながら、東京都三鷹市で子ども食堂を運営しています。長年、いじめや虐待の被害などを経験した子ども達の話を傾聴してきました。「ご両親の顔色をうかがい、気持ちを自覚しない様に生きていた子もいました」といいます。

最近はコロナ禍や物価高などが大人の余裕のなさにさらに拍車をかけ、子ども達への悪影響は色を強めていると感じています。『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』は「困り事や問題が発生する前に、視野を転換できる様な言葉を発信したいと思っています。『ウザい』と思われるかもしれませんが、こういうことを言う大人がいてもいいんじゃないかな」と本を制作しました。

イラストを担当した女性Bさんは「すこしほっこりして貰える様に、メッセージが届く様に意識してイラストを描きました。ちょっとしんどいなと思っている若い人に本を手に取ってもらいたいです」と語りました。

子ども達が「困ったな」と感じた時にページをめくり、今の自分を肯定できる様に、子ども食堂や学童保育施設、学校の保健室や図書館などに、『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』を置いて欲しいと願います。女性Aさんは「嫌な場所からは離れたらいいし、怒ったっていいんです。無理だと感じたら充電すればいいんです。お気に入りの言葉を探して欲しいと思います」と述べてました。

参考:どんな「きもち」も、そのままでいいよ つらい経験した子どもたちへ 伝えたい22の言葉を本に 東京新聞(2023年)

『いろんなきもちあるある 22のメッセージ』は税込み1760円で販売しています。お問い合わせは、本の種出版=電話03-6425-8860=へ。

私は、

いじめや嫌がらせ、不登校、引きこもり、孤独、パワハラなど、様々な辛い経験をしてきました。

いつも泣いてもいました。悲しい涙、悔しい涙、怒りの涙...。恐らく泣き過ぎて、片目だけ薄いのもありますが、4つも涙ぼくろがあるのが、それだけ泣いてきた証でしょう。

今の私には焦りがあります。引きこもりで新卒というか、一般就労を皆無の位、経験していないことで、人が当たり前に20代でやって来たことを、しないまま30代になって、一般的な業務の経験の無さが、今の私にはピンチになる場合もあります。

話は戻りますが、今は嫌なことがかなり細分化されて来ました。その1つずつがくっつくと、増悪することが厄介だなと思います。1つだけでも大変なのに。

私は以前より人に頼れる様になったのが、そこが良かったことだと思います。悩みがあれば、一人で抱え込まず、SOSを発信して欲しいなと、私の経験上そう思います。


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