『幸感』

月が綺麗だな。彼の肩越しから見える夜空。

時間なんて忘れるくらいに、愛され続け、

程よい疲れと、心地よい波が体を埋め尽くす。

「よそ見するなよ。」視線を戻された。

微笑む彼の顔を引き寄せ、この続き迫る。

目が覚めると、見えたのは眩しいほどの青空。

規則正しい隣の寝息は、私を安心させる。

同じ体温で包まれたベッド。

まだ出られない。出たくない。

目を閉じ思う。こんな日常が、とても幸せだ。


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