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日本が好きな外国人を好きな理由
Oh WonderというイギリスのAlt-Popデュオが好きだ。
オクターブで重ねた歌声や、アナログ感のあるシンセのサウンドなどがボクの琴線に、とてつもなく心地よく触れる。
2月にHONNEのバックシンガーとして帯同したついでに、日本へ旅行に訪れた様子をSNSにシェアしている。
2人は夫婦であり、ただただ仲睦まじいカップルの旅行を眺めているだけなのだが、連日新しい写真がシェアされるのを待ち望ん
音楽との出会い方が変わっていたことに気付いた話
今年に入り amou として精力的に活動しようと思い、月一のペースでシングルをリリースしている。
曲をリリースし続けるとなると、当然「どうやったら多くの人に聴いてもらえるか?」を考えるわけで。
自分自身がどうやって音楽と出会うか?と、SNS時代である昨今にイメージする戦略には、なんとなく乖離があることに気付いて少し驚いた。
まず「何故自分の音楽を人に聴いて欲しいのか?」を考える。
ボク自身
「仕事」を「趣味」を「ライフワーク」を生活に実装する
このnoteは amou というソロアーティストとして考えていることや、作品のことを綴っているわけだが、日々何をしているかというと専業で生活しているわけでもなく、平日は会社で仕事をしている。
ボク自身、仕事も音楽も私生活も全て両立するということを大切にしている。どれも大切なものだからだ。
以前の記事でも語ったことだが、直近半年ちょっと休暇をとっていて、2月になって再就職したところだ。
前職を
Swallowed By Me[セルフライナーノーツ]
10代の頃、オリジナル曲を作っただけで、自分は天才だと思った。
周りにギターが上手いやつはいたけれど、曲を書くやつなんて居なかった。
多分その頃味わった優越感を、30代になった今でもしがんでるのだと思う。
我ながら、とてつもなく厄介でダサい悪癖を抱えてしまっている。
この曲の歌詞を改めて眺めると、どこか説教臭いようにも思う。
ただ、コレは自分自身への戒めの意味が大きい。
気を抜くと、根拠のな
Sabbatical[セルフライナーノーツ]
半年以上仕事から離れ、サバティカルタイムいう考え方を拝借して、自由な時間を過ごした。
サバティカルタイムというのは、用途を決めない休暇のことだ。
仕事という責任から離れて、創作活動や新しいチャレンジをする時間を過ごした。
この期間に得た学びは以前の記事を読んでみて欲しい。
この曲は、サバティカルタイムを取ろうと思うまでに、考えていたようなことが反映されている。
正直なことを言ってしまえば、こ
サバティカルタイムで失ったモノ、得たモノ
仕事を辞め半年以上、自由な時間を過ごした。
自分の人生に疑問を持ち、近視眼的になってしまった自分を変える何かを探し求め、仕事からしばらくの間距離を置く時間が欲しかった。
「サバティカルタイム」という考えがある。
「使途を決めない休暇」のことと理解しており、半年前の自分が求めているものに、とても近いように感じていた。
忙しく責任ある仕事から離れ外界に引っ張られず、自分と向き合う時間をたっぷり取
どこの家庭でも父親がリビングで白黒映画を見てると思っていた
お父さんは何のお仕事してるの?は子供の頃の無邪気な会話の王道パターンだが、毎回ちょっと不思議な空気になる。
ボクの父は映画評論家だ。
ボクのお父さんは映画評論家です!というと、大人はすごいねーといいつつ大体どこかコメントに困っていたように思う。
結局何をやっている人か、言葉尻ではよくわからないのだろう
ボクでさえ、名前のカッコ良さで曖昧にしかわかっていなかったが、要するにフリーランスのライタ
3月9日で歌われることは、ボクの考える愛そのもの
今年もこの日がやってきた。
と言ってもなーんもしなくても来るし、大抵の場合気付きもしないうちに過ぎ去っていくのだが。
3月9日と言う名曲がある。
2004年3月9日にリリースされ、テレビドラマ「1リットルの涙」の劇中歌にも起用された。
当時僕は中学生で、レミオロメンはクラスでも人気のアーティストだった。
ミュージックビデオのテーマから卒業ソングとして広く認知されているが、元々は3月9日に結婚
Slowdown[セルフライナーノーツ]
Slowdownというテーマは2011年の震災の時から、漠然とではあるが重要視している表現である。
そして、ボクがうつ病に苛まれた時、特に思い返したフレーズである。
今回のEPのタイトルにしたのも、自分の20代から現在に至るまで、それぐらい重要なキーワードだから。
何かに失敗した時、何かどうしようものない不幸に見舞われた時、立ち止まって向き合い直すことがどれだけ大切か。
反対に、全力で走り続け
Proximity[セルフライナーノーツ]
Proximity が最初頭にポップしたのもちょうど散歩をしている時で、新御徒町の佐竹商店街のあたりを歩いている時だったか。
メインのフレーズが1番最初に思いついて、頭から離れなかった。
このフレーズをマレット系の楽器で鳴らすこと自体が最初からイメージがついていた。
そこからトロピカルハウス調のアレンジにしようとしたら案外すんなりハマり、自分でこんな曲がかけたことに驚いている。
ずっとバンドを
Take a walk across the sea [セルフライナーノーツ]
Take a walk across the sea の構想が最初にできたのは何年も前のことで、正確には覚えていない。
前回の記事で書いた通り、ずっーーーとソロをやろうとして、長年やれていなかった。その本当に最初にやろうと思った頃に書いていた曲。
僕は散歩が音楽と並ぶくらいに好きな趣味で、話は盛っているが、それこそ東京23区は大体踏破したような気持ちでいる。
この曲は、銀座から勝鬨橋を通り過
amou始動するので、今まで始めなかった理由を振り返る
初めまして。
"amou" という名前でソロプロジェクトを始動させたキタジマサトルと言います。
ソロプロジェクト?とは何かというと、音楽の活動を装い新たに始めたということです。
しかし、やろうやろうと思っていたにも関わらず、だいぶ先延ばしにしてしまっていた、と言うのが事実。
手始めに note には、この10年のちっぽけな葛藤と一歩踏み出したことについてまとめておこうと思います。
これから始め