えいきゅう

こちらはしっかりしている話のつもりだったが、しっかりできなかった。

えいきゅう

こちらはしっかりしている話のつもりだったが、しっかりできなかった。

最近の記事

まとまれない文章と私

やりたい事が多すぎるのか、本心から逸れた事をしているからか、常に心に充溢感が無くて困ってしまっている。 刺しゅうをしていても上の空、英語を勉強していても上の空、何をしていても何処か自分の欲求とズレている感覚があって、上の空なのである。 昔から物事に対して我慢や諦めを持っていたので、自分が一体何を求めていて、何をしたいのか、という事が明確に分かっていないのかもしれない。というか分かってない。分かってないんだよ困った事に。 「なーんでこうなるかな」 と考えに考えた所、私は自分

    • 悩みが深い

      こんな大変なことになるとは露知らず、仕事を辞めてしまった。 ギリギリ若い内にやってみたい仕事を経験してみようと思い、辞めてしまったのだ。 つい3年前まで生きる気力がなく、欲もなく、望みもなく生きていた。 しかし、今までの3年間お世話になった職場やSNSで優しい人々に出会い、少しずつ支えてもらう事でどうにか持ち直す事ができた。 縛られていた実家から脱出することも出来たので、一度仕事を辞めて、心のままに生きたい場所へ行ってみたいと思ったのだ。 多くの人を見て、言葉を交わしあっ

      • のんびりと生きたいだけ

        そう。私はのんびりと生きたいのである。 あせくせ働くのも嫌であるし、人間関係で悩むのも嫌であるし、起業してイノベーションを起こす気もない。田舎へ引き越して農業をしてスローライフを送る気もない。インフルエンサーになって信者から金銭ややる気を搾り取る気もない。 ただただ平穏にのんびりと生きたいだけなのである。 さて、「平穏にのんびりと生きる」と考えるとフリーランスになるとか、起業するとか、田舎へ引っ越して農業をするとかいう発想になるのだが、別にそんな事をする気はない。  生

        • 田中泰延さんの『読みたいことを書けばいい』を読んだので、俺はプノンペンのジョーの話をする。

          2月、プノンペンはカラッと晴れて暑い。肌を焼くような日光に閉口し、さっさと道沿いにあるレストランへ逃げ込むことにした。 20代ぐらいの若い女性にビールとミーチャを頼み、空いている席に座る。フライドライスをかきこむように食べる労働者や、春巻きをつまみにビールを楽しんでいるオヤジ、かき氷をぼろぼろとこぼしながら頬張る子供がいて、店の中は賑やかであった。 ふと、自分の腕をみて「えらく焼けたな」と思った。お祈り程度に日焼け止めは塗っていたが、カンボジアの強烈な太陽には効かないらし

        まとまれない文章と私

          生きることは汚いこと

          過干渉の親から逃げるようにして引越しをし、今は荷物の整理をしながら部屋を片付けている。 どうにもこうにも物が多く、人が憧れる様な素敵な部屋にならないのが悲しい。ダンボールを開きながら「どうして私の持っている物はあっという間にガラクタになってしまうのだろう」という思いが出て、ふと、「生きることは汚いことなのだ」と悟った。 生きていればどうしたってゴミは出る。使っていればくたびれてくる。 物が駄目になっていくように私も同様に駄目になっていく。 生きて、時間が経てば経つ程汚くなっ

          生きることは汚いこと

          しっかりしてない

          私はもうそろそろ30に届こうという齢である。 なのに、全然、しっかりしておらず、未だに泣き虫である。 いっぱい多くのミスをするし、 悲しい事があるとすぐにポロポロと泣いてしまう。 地図を見てても迷子になり、新しい所へ行くのも怖くて不安で緊張する。 大人になったらしっかりしてて、泣き虫でもなくて、責任感があって、 人に頼られるようになって、道に迷わなくて、 怖い物なんて全然ない風になると思っていた。 でも、現実はそうではなくて、私はいまだにしっかりしていなくて、 泣き虫

          しっかりしてない

          生き物の姿で生きたい。愛されたい。

          人に好かれる時、私は部品になったような気持ちになる。 たまたま相手のニーズに合った部品になっただけであって、 私という存在が承認された訳ではないと。 私という存在と私の所有している物を同一視していないのが問題なのかもしれない。 存在は自然の姿であり混沌である。 所有している物は加工されてできた人工物であり、部品である。 能力や仕事ぶりという物が評価されるという事は部品である私が承認されただけであり、混沌とした私が承認された訳ではない。 存在の承認に対する渇望が故に、部品と

          生き物の姿で生きたい。愛されたい。

          私のやりたい古着屋④

          今回は破棄される服にどのような価値を付与するかという話をしようとおもう。 素人考えであるのでプロであったり、アパレル関係の人間であったり、デザイン関係の人間であったら、へっと鼻で笑いたくなるだろう話である。 2つ目の理由は手仕事をしたいという気持ちからであった。 私は昔から手を使う仕事が好きで、手芸や料理をよくしている。 民芸品も好きであるし、他国の民族の刺しゅうや自国のこぎん刺しや刺し子の文様が大好きである。 機械によって刺しゅうを施した製品は多く出回っているが、どうも手

          私のやりたい古着屋④

          渇き

          助けて欲しいと思う。 誰でもいいから助けて欲しいと思う。 でも、一体何から助けて欲しいのかが分からない。 辛い仕事から?人間関係から?見通しの立たない人生から? 多分、全部から。 全部から逃げたいと思っている。 誰かに頼ってしまいたい。縋り付いて泣きたい時がある。 でも、誰を信用して頼ればいい? 「他人は信用できない」と20年以上も両親から言われていた。 最も信頼できない両親からだ。 私は頼られてばかりで誰かを頼った事が少ない。 もう頼られるのは疲れた。 頼りたい。でも、誰

          キモい感情表現

          自分の感情表現があまりにも気持ちが悪いという事に気付いて嫌な気分になっていた。しっかりしていないブログを始めて日々の感情を綴るごとに、客観的に見て「私の感情表現って気持ち悪いな」と思うようになった。 怒りや悲しみをスパーン!と出すことが出来たら気持ちがよいのであるが、むにゃむにゃと理屈をこねて、「あーでもない、こーでもない」と愚痴愚痴と言い、うやむやな感情表現をしてしまう。それは相手に配慮してというよりも保身の為である。保身の為に感情表現という名の自己主張をうやむやにしてい

          キモい感情表現

          私のやりたい古着屋③

          前回のnoteで「行動しよう」と決めて、刺繍用に購入した古着に針を刺している。何もしないよりは少しは動いた方がいい。 本音を言えばデザイン画を描いて新しくTシャツでも作って売った方が早いに決まっているし、安く上がる事は分かっている。それなのに古着に、しかも刺繍というスタイルにしようと考えたのは理由がある。 まず1つは大量生産大量消費の社会に嫌気がさしてしまった事。余りにも多くの服が短いスパンで多く作られて、ほとんどがあっと言う間に廃棄されてしまう現実が嫌になってしまったの

          私のやりたい古着屋③

          私のやりたい古着屋②

          サスティナビリティを軸にしてゴミに付加価値を付けて売るような古着屋がしたい。と書いた次の日に、同じような考えを持っている人間をネットの大海原で発見していまいものすごく焦った。 大いに焦る。だって、相手はもう既になかなかの成功を収めているし、行動力も私の5000兆倍ぐらいあるのだ。もう、えぇーっ!?である。この事実を知って自分は早く行動した方が良いのか、それとも納得するまで考えてある程度構築してから行動に移したらいいのか、悩んでいる。 悩んでいるといったが、本当は分かってい

          私のやりたい古着屋②

          私のやりたい古着屋①

          古着屋をやりたいと思い始めて数か月。どういう古着屋をやりたいかという構想を実際に練り始めてから1ヵ月程経つ。この間に仕入れの方法だとか、店舗を持つのにどれぐらい金銭が必要であるか等々の情報を探していた。 しかし、どうもしっくりこない。私がしたい古着屋像と違い、どうしたものかと悩んでいる(私はいつも悩んでばかりである)。 私がやりたいと思っている古着屋はサスティナビリティを主にした古着屋で、奇抜であるとかブランドものが安く手に入るであるとかそういうありきたりな古着屋ではない

          私のやりたい古着屋①

          起業関係、相談できる人がいない問題

          えいきゅうはキレていた。何にキレているかと言えば何もかもに対してキレていた。 やりたい事はわかっているのに躊躇して足踏みしている己の不甲斐なさと勇気のなさ、相談したくてもよい相談相手のいない環境、ともかく話を聞いて欲しいのだが、ただ単に「うんうん」と聞いてもらうよりは要点を突いて深堀して欲しいという気持ちがある。しかし、そんな気持ちの良い聞き方をしてくれる人間は少ない。専門職のカウンセラーですら少ないのだから素人ではもっと少ない。しようがないのでノートにぶつけるしかないのだ

          起業関係、相談できる人がいない問題