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田中泰延さんの『読みたいことを書けばいい』を読んだので、俺はプノンペンのジョーの話をする。
2月、プノンペンはカラッと晴れて暑い。肌を焼くような日光に閉口し、さっさと道沿いにあるレストランへ逃げ込むことにした。
20代ぐらいの若い女性にビールとミーチャを頼み、空いている席に座る。フライドライスをかきこむように食べる労働者や、春巻きをつまみにビールを楽しんでいるオヤジ、かき氷をぼろぼろとこぼしながら頬張る子供がいて、店の中は賑やかであった。
ふと、自分の腕をみて「えらく焼けたな」と思っ
私のやりたい古着屋④
今回は破棄される服にどのような価値を付与するかという話をしようとおもう。
素人考えであるのでプロであったり、アパレル関係の人間であったり、デザイン関係の人間であったら、へっと鼻で笑いたくなるだろう話である。
2つ目の理由は手仕事をしたいという気持ちからであった。
私は昔から手を使う仕事が好きで、手芸や料理をよくしている。
民芸品も好きであるし、他国の民族の刺しゅうや自国のこぎん刺しや刺し子の文様
私のやりたい古着屋③
前回のnoteで「行動しよう」と決めて、刺繍用に購入した古着に針を刺している。何もしないよりは少しは動いた方がいい。
本音を言えばデザイン画を描いて新しくTシャツでも作って売った方が早いに決まっているし、安く上がる事は分かっている。それなのに古着に、しかも刺繍というスタイルにしようと考えたのは理由がある。
まず1つは大量生産大量消費の社会に嫌気がさしてしまった事。余りにも多くの服が短いスパンで
私のやりたい古着屋②
サスティナビリティを軸にしてゴミに付加価値を付けて売るような古着屋がしたい。と書いた次の日に、同じような考えを持っている人間をネットの大海原で発見していまいものすごく焦った。
大いに焦る。だって、相手はもう既になかなかの成功を収めているし、行動力も私の5000兆倍ぐらいあるのだ。もう、えぇーっ!?である。この事実を知って自分は早く行動した方が良いのか、それとも納得するまで考えてある程度構築してか
私のやりたい古着屋①
古着屋をやりたいと思い始めて数か月。どういう古着屋をやりたいかという構想を実際に練り始めてから1ヵ月程経つ。この間に仕入れの方法だとか、店舗を持つのにどれぐらい金銭が必要であるか等々の情報を探していた。
しかし、どうもしっくりこない。私がしたい古着屋像と違い、どうしたものかと悩んでいる(私はいつも悩んでばかりである)。
私がやりたいと思っている古着屋はサスティナビリティを主にした古着屋で、奇抜
起業関係、相談できる人がいない問題
えいきゅうはキレていた。何にキレているかと言えば何もかもに対してキレていた。
やりたい事はわかっているのに躊躇して足踏みしている己の不甲斐なさと勇気のなさ、相談したくてもよい相談相手のいない環境、ともかく話を聞いて欲しいのだが、ただ単に「うんうん」と聞いてもらうよりは要点を突いて深堀して欲しいという気持ちがある。しかし、そんな気持ちの良い聞き方をしてくれる人間は少ない。専門職のカウンセラーですら