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【社会】これからの家族の形~これまでの家庭環境によってその考え方は異なる~

始めに

今日もあまりピンとくる題材がないので、noteの応募するから「これからの家族のかたち」について考えてみようと思います。戦後大きく家族についての考え方は変わりましたが、令和になって家族についてまた大きく変わりそうな感じがします。そんなことを書いてみようと思います。

家族と「家」について

私自身は保守的な考え方です。従って「家」というものはやはり絶えることなく続いていってほしいと思っています。但し、それを他の人に押し付けようとは思っていません。自分の家はしっかりと続いていって欲しいと思っています。私自身は長男ですが、弟もいるので、結果的に兄弟のどちらかが、しっかりと家を継げば良いように思っています。長男が家を継ぐという、本当に古い考え方は少し距離があります。まあどちらかが継げばよいのではないかくらいの感じです。

私も「家族」というものが、やっぱり嫌になった時期はあります。家族というものがあるせいで何というかその枠の中に閉じ込められているような感じがしていました。しかし、年齢を重ねると段々とそう思っていたのは自分の思い込みだったように感じています。「家族」というものは血縁をというものを基本としており、そこから必要以上に「血縁」を意識し過ぎていたように思います。その意味では自分が考え過ぎていたのかなと最近は思っています。

家庭環境は複雑化している

私はきっと恵まれていたのではないかと思います。というのは、やはり家庭内暴力や貧困などが問題かする中で「家族」「家庭」というものの崩壊が目に見えるようになってきていると思うからです。きっとそういった環境で幼少期を過ごした人は、家族というものに対して鬱積した何かを持っていることだと思います。

得てしてこの「これからの家族のかたち」という題材は「これまでの家庭環境」というものからそれぞれが導き出すことになると思います。それぞれの家庭環境が複雑化する中においては、良かったと感じる人は当然家族について今後もよいイメージを描くと思いますし、そうでなかった人は当然家族についてマイナスなイメージを持つことになると思うからです。

古い家族・新しい家族

家族というのは同一の氏を名乗り血縁関係によって結ばれたものというのが、従来的な古い・保守的な考え方だと思います。私自身はそれについて肯定的な立場です。

しかし一方では新しい家族のあり方というのが最近は一つ注目されるようになっていまう。パートナーという呼び方からも感じられるように、同性同士で生活する人も増えています。同性婚が合法化されていない日本においては、個人的には保守的な考え方を持ちながらも、社会の制度としてそうした考え方については賛成の立場です。

家族か個人か

「これからの家族のかたち」というと何となく、血縁関係があるかないかというところに頭が行ってしまいます。しかし私自身は、きっと家族というもののかたちは変化しても、きっとあり続けるのだろうと思います。むしろ「家族」の対局あるのは「古い家族」「新しい家族」ではなく「個人」「孤独」ではないかと思います。

引きこもりや、結婚せずパートナーもいない中で、1人生活する人たちの「孤独」というものは、非常に大きな問題になると思います。もちろんそれでも明るく生きていればよいと思います。しかし、社会に絶望し一人寂しく生活することに満足していない人がいるのであれば、そこにこそ「家族」というものはやはり必要ではないかとこう思うわけです。

終わりに

家族というものは、その時代の様々な要素を含んでいると思います。だからこそ、家族をみればきっとその子どもたちが大きくなった20年後30年後の未来が見えてくると思います。「価値観が多様化している」「家族よりも個人」「貧困」「虐待」などの言葉を当たり前に聞くようになったからこそ、改めて問い直したいことの一つであると思います。

#これからの家族のかたち


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