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【政治・経済】新代表は誰に~立憲民主党代表選挙を考える~

始めに

いよいよ明日に投開票が迫った立憲民主党代表選挙。総選挙の敗北を受けて辞任を表明した枝野幸男代表の後任を選ぶ選挙です。以前にも記事を書きましたが、一体どうなるのでしょうか。今日はそんなことを書いてみようと思います。但し、あくま私の基本的な考え方などは自民党系であることをご理解いただけると幸いです。

立候補者は

代表選挙に立候補者をしているのは以下の通りです。

1、泉健太政調会長(47)

2、小川淳也・元総務政務官(50)

3、逢坂誠二・元総務政務官(62)

4、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)

争点は何か

明確な争点としては、日本共産党などとの選挙協力、野党共闘へのスタンスであると思います。今回の衆議院選挙は日本共産党と組んだことに対して、有権者がアレルギー反応を示したとも言えるわけで、野党共闘についてどうするのかというのが、一つの争点であるといえるでしょう。

4候補とも見直すとは言っていますが、どれくらい見直すのか気になるところです。明確に「日本共産党とは距離を取る」「組まない」と言わない限りは疑ってしまいます。

きっと自分の選挙区の事情もあって、そこまで踏み込んでは言えないというのが正直なところなところではないでしょうか。実際のところ、今回代表選挙に出馬されている4名の選挙区は、日本共産党が候補者を擁立していません。もちろん元々選挙にそれなりに強い方々であることに違いはありませんが、それでも候補者を日本共産党が擁立していない影響は、結果としてプラスに受けている方ばかりです。その意味で「野党共闘は今後やりません」とは言えない事情があることは確かでしょう。

ではそのままで良いかというと、今のままだと同じことの繰り返しでまた選挙に負けて、万年野党のままになってしまうことはわかっていることです。だからこそ非常に難しいのだと思います。出来れば野党共闘については触れて欲しくないというのが、正直なところかもしれません。

まあ保守・中道・自民党系の人間からすると今のままの立憲民主党の方が選挙はやりやすいといったところでしょう。しかし、日本の政治を良くしたい、社会を良くしたいと考えると今の自民党ではいけないと考えている人は多いと思います。要するに、中道・無党派層を取り込める政党に変わることが出来るのかということろが、今の立憲民主党の最大の課題だといえるでしょう。

最終盤の情勢は

では最終盤の情勢はどのようになっているのでしょうか。読売新聞では泉健太候補が国会議員票の3割を固めているとのことでした。しかし決戦投票になりそうだという見出しもあります。自民党のように派閥があるわけではなく、緩いグループがあるだけなために、非常に混沌しているというのが現状のように思います。

立憲民主党の国会議員や党員・サポーターしか投票できないので、あくまでもその皆さんの意見が反映されるわけですが、今の現状のままで良いと思っているのか、それとも本気で政権を取りに行きたいと思っているのか、そのどちらであるかが結果に表れるでしょう。

それこそ「若さ・フレッシュさ」で選ぶのか、「女性」で選ぶのか、「与党への追求」で選ぶのか、何に対して重きを置くかで選ぶ対象は変わってきます。

ずばり予想は

個人的な予想をしてみようと思います。多分、泉健太候補が勝つのではないかと思います。決戦投票になるだろうと考えた時、

第一回投票

1、泉健太候補 ○

2、逢坂誠二候補 ○

3、小川淳也候補 ×

4、西村智奈美候補 ×

決戦投票

1、泉健太候補 ◎

2、逢坂誠二候補 ×

と予想しています。明日の第一回目の投票までに編集して変えるかもしれません。その時はご容赦下さい。

終わりに

結局、日本人の1人として願うことは、党はどこであろうと、世の中が良くなって欲しいということです。政治に緊張感が生まれる時、よりより政治は行われるように思うのは私だけではないでしょう。



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