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おもしろ記事の話

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デイリーポータルZのような(自分にとって)おもしろいことを記事にする話の関連はこちら。noteでは告知や裏話が中心。
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記事一覧

明治時代のガイドブックで熱海を観光した記事を書きました

明治時代のガイドブックで熱海を観光した記事を書きました

ちょっと久しぶりの記事のお知らせだ。今回は、いつもの中では割と王道な内容になっている。

熱海は正直温泉のイメージしかなかったのだが、実際に行ってみると頭に残るような観光名所が次々と出迎えてくれた。しかも、それらは明治時代のときにはすでにあり、今でも大切にされ続けているものばかりだった。

ぜひ読んでみてください。

京王井の頭線にある「小田急」のスーパーについて深堀りした記事を書きました

京王井の頭線にある「小田急」のスーパーについて深堀りした記事を書きました

今回は記事のお知らせだ。かなーりニッチな内容になっている。

まさかここまで深く情報が出てくるとは。予想外に盛りだくさんの情報が出てきたので、どうまとめようかとPCの前で腕を組んですごすこととなった。

自分らしい視点の記事が書けたと思うので、ぜひ読んでください!

「翔んで埼玉」に出てくる「都会指数」を実際に求める記事を書きました

「翔んで埼玉」に出てくる「都会指数」を実際に求める記事を書きました

新しい記事のお知らせだ。今回は趣味全開の内容になっている。

最初にこのネタで書こうとしたのは3年前のことだ。都会指数を求めたはいいものの、当時は実力が足りず形にするのをあきらめてしまった。

実は、3年前に書いた自己紹介にもこの構想が触れられていたりする。

この間の土曜日、テレビで「翔んで埼玉」が放送されていた。久々に見るとやっぱりめちゃくちゃ面白い! そういえば眠っているネタがあったな。

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第一印象は「来る場所、間違えたかもしれない」 ~文学フリマ初参加体験記~

第一印象は「来る場所、間違えたかもしれない」 ~文学フリマ初参加体験記~

目覚ましが鳴る前に目が覚めた。

平日の疲れと、2日前の寝違えがまだ残っていて身体が重い。

今日は文学フリマ初参加の日。この日が来てしまった。期待よりも不安の方が上回るこのひりつく感じ、久々だ。部活の試合の日の朝を思い出した。

本が詰まった登山用リュックをよっこいせと背負い、行ってきます。

コンビニで掲示用のポップを印刷し、駅の階段を駆け上がり電車に揺られる。途中でウマ娘「イナリワン」が突然

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謎の地名「ヨシッ堀田代」に行った記事を書きました

謎の地名「ヨシッ堀田代」に行った記事を書きました

今回は記事のお知らせ。

真夏のある日、尾瀬への旅行に誘われた。せっかくだからとネタを探すとちょうどいい不思議な地名があるではないか。こうしてできあがったのが今回の記事になる。

前回の地図の話と違い、今回は肩の力を抜きながら書くことができた。でも中身はしっかり面白いと思うので、ぜひ読んでみてください!

文学フリマ初参加! 『「國威宣揚」と書いてある石碑の本』を頒布します

文学フリマ初参加! 『「國威宣揚」と書いてある石碑の本』を頒布します

新しいことをする前にはちょっと憂鬱になりつつも、何かが起こるのを期待して気持ちが波のように揺れていく。

今、気分はsin関数だ。

11月11日、初めて「文学フリマ」に参加します。

作った本の概要今回、初めて同人誌というものを作った。その名も『「國威宣揚」と書いてある石碑の本』。

國威宣揚碑、知っているだろうか。簡単にいうと、「戦前~戦時中に建てられた国旗掲揚台の一種」だ。

戦時に国民の意

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オモコロ杯2023で銅賞をいただきました

オモコロ杯2023で銅賞をいただきました

オモコロ杯2023に応募した記事が銅賞を受賞しました。

正直に言おう。今年は悔しい。

ベストは尽くした2021年、2022年に続いて3年連続の銅賞だ。しかし、自分の中ではまるきり別の意味合いを持っている。

今までの2年間は、デイリーポータルZを意識した記事を書いて、その片手間に過去作を応募していた。

しかし、今年は違う。初めてオモコロ杯に正面からがっぷり組んで「参加」した。8月の(本業以外

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定価20万円の地図を買って「新宿の妖怪」の正体にせまる記事を書きました

定価20万円の地図を買って「新宿の妖怪」の正体にせまる記事を書きました

久しぶりの記事のお知らせです!

今回ははじめてオモコロ杯を意識して書いた記事になる。

オモコロ杯には一昨年昨年と応募してきたが、実はどちらも過去に書いた記事を送ったものだった。

なので、普段よりもエンタメ要素多めで書いたつもりだ。今までとはちょっと違ったテイストになっているかもしれないが、これはこれで面白いはず。

今年の夏をささげて作った記事です。ぜひ読んでください!

文学フリマで買った本の感想全部書く

文学フリマで買った本の感想全部書く

文学フリマの戦利品を肩にひっさげ、歩きまわって重くなった身体の疲れを感じながら家に帰った。机に広げるのは戦利品の数々だ。さあ、さっそくみんなの好きを読んでいこう。

読み始めて予想外だったことがある。一冊一冊の熱意が強すぎて、ちょっとずつしか読めない。無理して読もうものなら、天下一品のスープを飲みほしたときみたいに胸焼けしてしまう。

そして今、ようやく読み終わった。せっかくなので、全部の感想を書

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ふらっと文学フリマに行ってみたら新しい目標ができた

ふらっと文学フリマに行ってみたら新しい目標ができた

最近文章がひと段落し、平坦な日常になりつつある。今まで張ってた糸がぷつりと切れたようなそんな感じか。なんとなくで一日がすぎていく。

これじゃいかん。何か刺激がほしい。そんなことを思いながらツイッターを眺めていると、気になるものが目に入った。

「文学フリマ」だ。同人誌即売会ってやつか。

同人誌即売会の思い出同人誌即売会、行ったことがあるだろうか。僕はコミケに行ったことがある。あそこはなかなか強

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いつもお菓子を手にしている銅像の変化を追った記事を書きました

いつもお菓子を手にしている銅像の変化を追った記事を書きました

今回は記事のお知らせだ。

今回は定点観測ものだ。

定点観測の記事を作るために一番大事なことは、書けそうなタイミングを逃さないこと。今年に入って引っ越しをしたため、いくつかしていた定点観測ができなくなった。その中で唯一「これなら今書けそう」と思えたのがこの銅像だ。

ということで、杉並を舞台にした記事はこれで一段落。

読んでもらえるとうれしいです。

戦時の置き土産「国威宣揚碑」を見て回った記事を書きました

戦時の置き土産「国威宣揚碑」を見て回った記事を書きました

今回は記事のお知らせだ。

国威宣揚碑という石碑(?)が各地に残っている。しかし、第二次世界大戦あたりに造られた触れずらい一面があるため、いまだにひっそりとそれぞれが余生を送っている。

彼らに光を当ててやろう! と思って筆を執ったのがこの記事となる。

実はこの記事、とんでもなく難産だった。調査をしたのは2021年の年末あたりで、1年前によっしゃ書こうと意気込んだものの実力が足りず筆を折ることと

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「江戸時代のきつねダンス」の正体を探る記事を書きました

「江戸時代のきつねダンス」の正体を探る記事を書きました

今回は記事の告知です!

江戸時代にも「きつねダンス」があった記録を見つけた。偶然だろうか。どんな踊りなんだろう。ワクワクする。 しかもそれに気づいている人が他にいない。これは自分で書くしかない! こうしてできあがったのが本記事だ。

今回は調査メインとなっている。なので、読みやすさとわかりやすさと面白さの両立にいつも以上に気をつけて筆を進めた。

楽しんでもらえるものができたの思うので、ぜひ読ん

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「パラレルワールドのココカラファイン」が吉祥寺にある

「パラレルワールドのココカラファイン」が吉祥寺にある

ココカラファインを知っているだろうか。白地にピンクのロゴが輝くあのドラッグストアだ。ある日、吉祥寺にまったく違った姿のココカラファインを見つけた。まるでパラレルワールドのココカラファインだ。おもしろそう。ちょっと深堀りすると、同じような店舗が全国各地にポツポツと残っていることが見えてきた。

吉祥寺のココカラファインがおもしろいココカラファインといえばピンク色の店である。地球が太陽の周りを回ってい

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