カワダアヤ

きっと忘れてしまうから、未来の自分への日記。

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きっと忘れてしまうから、未来の自分への日記。

記事一覧

あなたの頭のなかのわたし

プレゼントというほど、大袈裟なものでなくとも、なにかをもらうことが多い。 多分わたしも同じくらい、だれかになにかをあげているのだけど、すぐに忘れてしまう。 でも…

カワダアヤ
7時間前

サービスを手放した先に。

朝ごはんの日。 というものを2月から始めてみた。 運営するレンタルスペース兼コーヒースタンドのレンタル利用がない週末。 きっかけはただ自分がモーニングの文化が好き…

あなたのことを知るには

〇〇さんって知ってる? と、聞かれたときに 「知っているよ」「良ければひと席設けるか、ひと言伝えておこうか」と老婆心をのぞかせると いや、いい、会いにいくから。 …

1

綴りつづりて

久しぶりになにかを書く気になった。 GWをはさんだ半月ほど、ずっと忙しかった。 いや、忙しい、は違うのかもしれない。 もはや慣用句のような、心を亡くすと書いて忙しい…

5

まぶたが恋しい

眼内コンタクト手術(ICL)を受けた。 まぶたが恋しい、は手術中の感想。 画像のように、レンズ越し顔の輪郭が大きく歪むほどには視力が弱い。 裸眼ではおそらく0.03ほど。 …

カワダアヤ
2週間前
1

in the park

近所の公園で、有志の大学生たちが企画した公園活性と防災イベントがあった。 出店してくださいと依頼があり、 古民家を拓いて作ったわたしの店のDIYを何度も手伝ってくれ…

カワダアヤ
3週間前
4

ただ前に進んでいたら後ろには誰もいなくなっていた

登山中に呟かれた人生訓のような言葉。 今年の夏に富士登山の目標をたてた。 練習もかねて、それまでに近場の山をいくつか登ることにした。 今回は青梅の滝本駅-御嶽山-…

カワダアヤ
1か月前
43

漂流する思考

とりとめのないことが脳内を漂っているのでボトルメッセージを海に投げる気持ちで書く。 ・ダイエット ダイエットに立てた目標はクリアしているものの、まあ、食べている…

カワダアヤ
1か月前
8

息継ぎなのか息切れなのか

今年も駆け抜ける1年になりそうだ。 というか会社員を辞めてからずっと、ずっと。 2022年 2021年度で退職し春から小豆島と池袋の2拠点生活、その合間に月一の間借り出店…

カワダアヤ
1か月前
1

咲こうとする姿こそが美しい

今年の桜はいい桜だった。 咲かないねえ、咲かないねえとみなが口を揃えた。 待ち望む群集のその期待に応えるように、桜は一斉に咲き出し、春の嵐とともにあっという間に…

カワダアヤ
1か月前

パートナー

付き合って1年のパートナーがいる。 ビジネスパートナーのような、家族のような。 知人に紹介されて彼に初めて会ったとき、直感的にたくさんの可能性を感じた。 それでも…

カワダアヤ
1か月前
2

地球に占める自分の割合過去最高

4/3 温泉の脱衣所にあった体重計に乗ってみた。 家にも体重計はあるけれど。 人生最大の体重を更新しているではないか。 これはまずい。 いや胸から下の厚みが増したと…

カワダアヤ
1か月前
5

インプット

3月 アウトプットに偏ったのでインプットが欲しいと美術施設や植物園に駆け込む。 水木しげるの妖怪展(横浜そごう美術館)、ゴッホアライブ(天王洲アイル寺田倉庫)、渋谷区…

カワダアヤ
1か月前
3

ぷんすか

日記に書くのも煩わしいくらいのぷんすかが溜まってきたので書き捨てる。 ・痴漢 空いている電車内、吊り革を掴んで立っていたら、背後の男に背中にぴったりくっつかれる…

カワダアヤ
1か月前
3

雨の静寂から

3/26 平日火曜日。 雨が強く降る。 コーヒースタンドでもあるレンタルスペース。 レンタル利用がないときは、管理人のわたしがコーヒースタンドに立っている。 もうすぐ…

カワダアヤ
1か月前
1

コミュニケーションは武器であり弱味

3/25 コミュニケーションについて考え、自分の強さも弱さも味わった1日。 隠岐島から春休み中の高校生が社会科見学にきて、午前中だけ預かった。 数時間だけということ…

カワダアヤ
1か月前
8
あなたの頭のなかのわたし

あなたの頭のなかのわたし

プレゼントというほど、大袈裟なものでなくとも、なにかをもらうことが多い。

多分わたしも同じくらい、だれかになにかをあげているのだけど、すぐに忘れてしまう。

でも、もらったものは忘れないから、
わたしはもらってばっかりだなあと思えるので、幸せな思考回路な気がする。

自慢したいくらい、誇れるくらい
嬉しいのは、「概念」をもらうことがたびたびあるということ。

あるいは刺繍のブローチ。

あるいは

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サービスを手放した先に。

サービスを手放した先に。

朝ごはんの日。
というものを2月から始めてみた。
運営するレンタルスペース兼コーヒースタンドのレンタル利用がない週末。

きっかけはただ自分がモーニングの文化が好きで、朝ごはんをだれかと一緒に食べることが幸福だと思うから。

経営的な面でも、『商売はにっぱちは暇』と言わるほどに2月と8月の売り上げが落ち込むのだ。必ずしもどの商売に当てはまるわけではないが、季節とともにあるこの場所はその影響をもろに

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あなたのことを知るには

あなたのことを知るには

〇〇さんって知ってる?
と、聞かれたときに

「知っているよ」「良ければひと席設けるか、ひと言伝えておこうか」と老婆心をのぞかせると

いや、いい、会いにいくから。
と、わたしに関わるひとは共通認識のように答える。

そう、仲良くなりたいと思ったとき。
あなたのことを知りたい、自分のことを伝えたいと思ったとき。

ただそばに居てみる。
それだけでいい。

雄弁はいらない。
ただ同じ時間を過ごす。短

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綴りつづりて

綴りつづりて

久しぶりになにかを書く気になった。

GWをはさんだ半月ほど、ずっと忙しかった。
いや、忙しい、は違うのかもしれない。
もはや慣用句のような、心を亡くすと書いて忙しい、という言葉。

忙しいというには、わたしはずいぶん笑っていたし、心がよく動いていた。
怒涛、充実、凝縮、濃厚。そんな言葉たちが思い浮かぶ。

どこかに出かけたわけではなく、運営するレンタルスペース兼コーヒースタンドにまつわる仕事の日

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まぶたが恋しい

まぶたが恋しい

眼内コンタクト手術(ICL)を受けた。
まぶたが恋しい、は手術中の感想。

画像のように、レンズ越し顔の輪郭が大きく歪むほどには視力が弱い。
裸眼ではおそらく0.03ほど。

小学生低学年のころに眼鏡を作った記憶があるので後天的な視力低下でもあるが、両親とも目が悪いので遺伝的な要因もありそうだ。
高校生のころにコンタクトレンズを着用し始めた。
20年以上眼鏡とコンタクトレンズにより視力を矯正してい

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in the park

in the park

近所の公園で、有志の大学生たちが企画した公園活性と防災イベントがあった。

出店してくださいと依頼があり、
古民家を拓いて作ったわたしの店のDIYを何度も手伝ってくれた子たちなので、ふたつ返事でOKした。
それに、彼ら去年の夏にもこの企画を開催しており、だれにやらされるでもなく自分自身が楽しみ全力で子どもと遊び運営をする姿が輝いて見えたからだ。

今回もコーヒースタンドと、真鍮リングのワークショッ

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ただ前に進んでいたら後ろには誰もいなくなっていた

ただ前に進んでいたら後ろには誰もいなくなっていた

登山中に呟かれた人生訓のような言葉。

今年の夏に富士登山の目標をたてた。
練習もかねて、それまでに近場の山をいくつか登ることにした。

今回は青梅の滝本駅-御嶽山-日の出山-澤乃井をアタック。

総距離11.8km、標高958m
合わせて2時間休憩しての6時間半の登山。

当日体調不良や寝坊で来られなかった友だちもいたが、それでも9人の大所帯になった。

狭い登山道は基本は1列で歩く。
並び順は

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漂流する思考

漂流する思考

とりとめのないことが脳内を漂っているのでボトルメッセージを海に投げる気持ちで書く。

・ダイエット

ダイエットに立てた目標はクリアしているものの、まあ、食べている。
Netflixでダンジョン飯やとんでもスキルで異世界メシ(?)を見ていたら、肉を焼く!魚を焼く!のような料理が美味しそうでしょうがなくて、自炊はダンジョン飯風ごはんがはかどる。
美味しくて食べすぎてしまう。

ひとりのときは外食をせ

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息継ぎなのか息切れなのか

息継ぎなのか息切れなのか

今年も駆け抜ける1年になりそうだ。
というか会社員を辞めてからずっと、ずっと。

2022年
2021年度で退職し春から小豆島と池袋の2拠点生活、その合間に月一の間借り出店。
秋で任期が終わり東京に戻り古民家DIYの日々。引っ越す。

2023年
古民家レンタルスペースを開き、まちに出てまちが来て常になにかをしていた。

今年はそれに加えて、

・まちのイベントに恒常的より深く関わる
・難病と共に

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咲こうとする姿こそが美しい

咲こうとする姿こそが美しい

今年の桜はいい桜だった。

咲かないねえ、咲かないねえとみなが口を揃えた。
待ち望む群集のその期待に応えるように、桜は一斉に咲き出し、春の嵐とともにあっという間に散ってしまった。

短い花の命を惜しむように、取りこぼさないようにと。
どこに行っても満開の桜の木の下には多くのひとが集っていた。

わたしはというと。
今年は花見らしい花見はしていないけれど。

歩きながら、すこし腰を休めてコーヒーを飲

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パートナー

パートナー

付き合って1年のパートナーがいる。
ビジネスパートナーのような、家族のような。

知人に紹介されて彼に初めて会ったとき、直感的にたくさんの可能性を感じた。
それでも暗く怖い印象だったので、日が暮れる前に別れていた。
少しずつ距離を縮め、彼の本来もつ佇まいは残したまま、磨き上げられるところは磨き、光を当てた。

始めのほうはずっとふたりで過ごした。
しかし月日が経つにつれ、そこにひとが集うようになり

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地球に占める自分の割合過去最高

地球に占める自分の割合過去最高

4/3

温泉の脱衣所にあった体重計に乗ってみた。
家にも体重計はあるけれど。

人生最大の体重を更新しているではないか。

これはまずい。
いや胸から下の厚みが増したとは思っていたんだ。上半身に肉がつきにくいから油断していた。

痩せたいわけではなく、軽やかな動作でありたいのと好みの服を美しく着たいので、
筋力は増やしたうえで3kg減らす目標を立てた。

行動目標を立てるにあたって、
〜〜しない

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インプット

インプット

3月
アウトプットに偏ったのでインプットが欲しいと美術施設や植物園に駆け込む。

水木しげるの妖怪展(横浜そごう美術館)、ゴッホアライブ(天王洲アイル寺田倉庫)、渋谷区ふれあい植物センター(渋谷)

東京においては山手線の池袋から御徒町までの1/4が主な活動範囲のわたしにしてはよく足を伸ばした。

わたしにとってのアウトプット。
より、暮らし(経済活動、生産性、ひととの関係性)をよくするために、た

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ぷんすか

ぷんすか

日記に書くのも煩わしいくらいのぷんすかが溜まってきたので書き捨てる。

・痴漢
空いている電車内、吊り革を掴んで立っていたら、背後の男に背中にぴったりくっつかれる。
不愉快ですぐに離れると、自分はふらついただけ、みたいによろつく素振りをしたのであえて凝視してみた。
ヘルプマークがついていることに気づく。
えー…それは迷惑行為の印籠なの?
わたしが視線を外さないことに焦ったのかよろつく素振りはさらに

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雨の静寂から

雨の静寂から

3/26

平日火曜日。
雨が強く降る。
コーヒースタンドでもあるレンタルスペース。
レンタル利用がないときは、管理人のわたしがコーヒースタンドに立っている。

もうすぐ1年が経とうとする今日。
9:00から13:00まで開けて、コーヒースタンドへの来訪者は初めての0人。

あら、今日は休みだったかしら、わたし。

むしろ清々しい。
コーヒー豆の発注、イベント関係の出店届け、問い合わせ、請求書の発

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コミュニケーションは武器であり弱味

コミュニケーションは武器であり弱味

3/25

コミュニケーションについて考え、自分の強さも弱さも味わった1日。

隠岐島から春休み中の高校生が社会科見学にきて、午前中だけ預かった。

数時間だけということもあり、とくに手伝いもふらずコーヒースタンドで過ごしてもらう。

と書くと、ただ無為に過ごすだけのように感じるが、この場所はかわるがわるどこかに行くひと、家に帰るひとの一瞬がぱっと現れる。

名前もわからない、初めましてのひととの

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