ひとつずつ通知を切って
流されてしまいそうな誘惑は隠して
君がくれた夢の続きを
それだけを胸にこの朝を

ゆらゆら歌いながら

もう一度探し始める過去の思い跡
もう一度信じ始める本当の気持ち
忘れそうに泣きたい時
もう一度生まれて欲しい
叶えきれず零れるだけだったあの情熱よ

交わることの奇跡も難しさも
同じくらいの確率で存在しているなら
私たちを惑わす目に見えない光りも闇も
全て背負って覚悟を味方につけられる
そんな勇気を持てるかな

願いながら走る鼓動の風で
揺れてなびく夢とあなたのシルエット

時間と共に追いたくなる
幸せの予感が当たるなら
淋しくても逃げずに見つめるしかない
これ以上､世界は待ってくれない

幸せの予感､掴みたいよ今｡
思い描いて現実にする為に
必ず現れる孤独と不安の影､
それを横目に感じながら
それでもこの先を見据えるの

私たちなら出来るよね？

その胸とこの胸に抱えた痛みを
解き放ち癒す為に前を向くしかない
大丈夫､って誰か言って｡

願いながら叶える呼吸と瞳が
あなたの生きるそばを通過して
いつかきっと､一緒になれるといいね

この世界のどこか一部で
同じ空が見えるのなら
どんな形でも繋がりは消えずに
私たち叶えていける